
いやー
風邪ひいてしんどいんで
あんまりブログを書く気がしなかったんですけど
昨日
色んなお客さんから
「放射能どう思います?」みたいな質問受けたんで
とりあえず書いてみます
中には日本から脱出する予定ですみたいな人もいて
僕が大丈夫ですって・・・って言ったら
あなた科学を信じないんですか?
科学が危険って言ってるんですよ!
すでに関東圏から科学者の家族とかみんな避難してるんですよ
とかマジで言うんです
科学て・・・
僕が「科学者もアホばっかりやから避難してるんでしょ」って言ったら
その人なんか怒ったはりましたけど・・・
いやほんまのことやし・・・
低レベル被曝についてはアメリカ様でさえわかってへんねんから・・・
100ミリシーベルト以上の被曝については
アメリカ様が広島と長崎で人体実験したんでデータが豊富にあり、かなり研究されていますが
低レベルの被爆に関しては全く研究が進んでいないのが現実らしく
現在の基準値等は100ミリシーベルト以上のグラフをそのまま予想直線で0まで下ろして来ただけのものなんですね
そこには
ずっと同じように体に悪いという考え方があります(直線仮説)
ところがですね
実は、毎日適度に放射線を浴びていると癌発生率が下がるという統計学的現実があり
直線での危険度の予想は全く間違いであり
本来は
ある一定レベル以下の放射線下では急に逆に健康になるというグラフを書かなければならないのです
コチラの文章から抜粋
日本の学会の一部では、原爆被爆国と言う特異性からか、放射線は少しでも危険だという大量の放射線を基にした「直線仮設」を支持している研究者が多くいます。
最新の研究を無視し、根拠の乏しい古い概念を元にし、先入観だけで積み上げた認識を基本に、いまだに固い頭の中にはびこっているのが現状で、その結果、日本の放射線の被爆量基準も、少しでも放射線を浴びない方が良いというまちがった基準を元に設定されたものを未だに使っています。
まぁ逆にこんなこと言ってる人もいるんですけど
【近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち!】
私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。
これはまったくのウソっぱちです。
たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。
そうですね
わからないが正解ですね
とか言いながらこの人は最終的な結論は
「低線量被曝でも発がんの危険性はある」と明言すべき
なんですけどね
わからないならわからないで終わればいいのに結局自分の都合のいい方に答えを・・・
ま、日刊ゲンダイですし・・・
この医者も信じちゃいけない顔してるような気もしますし・・・
ちなみに僕は
1163年から続く三朝温泉を信じます
そう
低レベル被爆で一番有名なのが
ラジウム温泉やラドン温泉における癌治療です
関西で有名な温泉「三朝温泉」の記事↓です
ガンにも良いとされている三朝温泉 世界的にも有名な放射能泉
鳥取県三朝温泉 山陰地方の代表的な温泉の1つ、お湯は無色透明ですが、もちろんラジウムの効果が期待できる、世界的にも有名な放射能泉。
日本でも鳥取県の三朝温泉水は温泉治療で温泉水を飲むと、糖尿病やリュウマチ・皮膚病に効果がある。 周辺住民の癌による死亡率は全国平均の半分で、成分分析で通常の井戸水の8500倍もの放射線が検出された。電力中央研究所の服部禎男博士は、「三朝温泉の水には、病気の治療効果を高める放射線ホルミシス効果がある。」と説明している。
人体にある一定量の放射線を浴びると、病気が治ることがあるというのだ!微量の放射線により細胞に傷がつき、その傷を治そうと修復機能が活性化する。そのため治癒力 が上昇する効果である。放射性物質ラドンを含む温泉に入浴したり、飲むことでこの効果が活性化している可能性がある。
「飲泉」をしてみて下さい。少しぬめりがあって、かすかな味があります。ミネラルを豊富に含むラジウム泉は、体の中からも元気にしてくれます。ただし電解質が多いので飲み過ぎるとおなかがゆるくなりますよ。
また、「体に適度なストレスを与え体を活性化させ強く元気にする」この様な刺激効果をホルミシス効果と呼びます。三朝温泉のお湯には放射線の電解作用によって、沢山のマイナスイオンが発生します。マイナスイオンは最近TVなどでよく紹介される様にストレス解消に効果抜群です。
まずここで注目すべきは
三朝温泉在住の毎日被爆している人が、全国平均の半分しか癌が発生しないという統計的事実です
そして三朝温泉の水は
「通常の井戸水の8500倍もの放射線」ですよ
それを飲んだり、その風呂に入ったりして健康になろうって人がいるというのに
東京都の水道水は何倍の放射線でしたっけ?
ま、乳児はやめた方がいいかもしれませんけど
20歳越えたら癌への下り坂
逆に放射線飲めって感じです
また
三朝地域はウラン鉱の地盤にあたり、温泉に入らなくてもこの地域に住んでいるだけで、ラドンガスの恩恵を受けられます。土壌・岩盤から発生するラドンや微量の放射線が、自然治癒力を刺激し、高めていると考えられています。
という記述もあります
まぁこういうホルミシス効果も仮説にしか過ぎなくて
結局のところ現代科学では何故癌が治るのかわからんけど治る
みたいな感じなんですね
結局はわからんのですよ
現代科学の限界です
また世界には日本よりかなり高い自然放射線量を持つ地域があります
世界の高自然放射線地域における大地放射線量平均値(mSv/y)
ラムサール(イラン) 10.2
ガラパリ(ブラジル) 5.5
ケララ(インド) 3.8
陽江(中国) 3.5
香港(中国) 0.67
日本 0.43
一時これらの地域に注目が集まり色々と調査が行われたみたいですけど
結局、特に癌発生率やDNA異常の統計的差異は出なかったようです
逆に公衆衛星が低いのに結核が少ない地域があって、わけわからんかったようですけど
詳しくは
コチラ
そういえばあのお客さん
インドに逃げようかとか言っておられましたけど
ケララ州高いっすよ
遥かに!
ま、そんな感じで
これらからすると
原発からある程度以上離れている地域は、全く騒ぐ必要がないと思います
逆に健康になれるぐらいです
また
総合科学誌「ネイチャー」の福島原発事故Q&Aでは
Brian Owens: お嬢さんが日本で留学してる人と、あと、韓国へ行く予定の人から、日本への渡航の安全についての質問が来てます。
Jim Smith: 日本以外の国への渡航には、放射線によるリスクはありません。飛行中に宇宙線から受ける放射線のほうが、福島のせいによる放射線より高いでしょう。日本国内そのものでも、福島からの放射線をあびてしまうというリスクはかなり低いです。なぜかというと
(1)放射能汚染された食べ物は、流通ストップされてる
(2)40-50キロメートルより外の地域では、福島原発から飛んできた放射線物質はごくわずか
(3)水系に混ざっている放射性のヨウ素はさっさと崩壊していて、あと数週間で事実上なしになります。
というわけで、わたしとしては、放射線よりは、震災と原発事故によるインフラやサービスが滞っていることや、人々が普通の心理状態じゃない、ということのほうが、日本への渡航の際には問題になってくると思います。
というやりとりがありました
ちなみにうちに来られたお客さんは放射能は北半球に広がってるから南半球へとか言っておられましたけど
飛行中に宇宙線から受ける放射線の方が高いのはどうするんてじょうか?
水上交通で渡るのかな?
正直、僕は色んな意味で科学なんて半分くらいしか信じてませんけど
科学者は自分の導きたい答えに都合のいいデータだけを出すものですし
科学で説明できないこともなんぼでもありますし
科学っぽいだけで科学でも何でもない大嘘もよくありますし
仮説でしかないのにわからんまま使いまくってる技術とかもありますし
僕には
全ての情報を整理すると
どう考えても
「適度な放射線被爆は体にいい!」から気にする必要ない
としか結論付けられません
それよりも恐ろしいのは
まさにJim Smithさんの言う
「わたしとしては、放射線よりは、震災と原発事故によるインフラやサービスが滞っていることや、人々が普通の心理状態じゃない、ということのほうが、日本への渡航の際には問題になってくると思います。」
って部分ですね
風評被害
意味なく流通しなくなるモノ
意味なく逃げる人間
それで社会が回らなくなります
少なくとも日本人が大丈夫だよ!ってところを見せないと・・・
日本人が逃げまくってて
世界の誰が観光に来てくれるんですか?
誰が日本のモノ買ってくれるんですか?
そういうノストラダムスの予言に怯えてるような人たちが
日本の評判や価値を下げているということに気付いて
もうちょっとまともな行動をとっていただきたい
と思う今日この頃でした
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