カテゴリー「音楽」の25件の記事

2016年5月29日 (日)

万物創造房音楽集ver.DS-10 発売!

最近
DS(任天堂のゲーム機)の
アナログシンセサイザーシーケンスソフト
DS-10にはまってまして

やっとこさ5曲完成したので
早速CD化
発売いたしました

とりあえず
万物創造房店頭で手売りしています

5曲入り一枚500円
 
 
 
曲を簡単に解説しますと

1.Zombie-crisis
ゾンビ危機
⇒ゆーちゅーぶ
この前作ったパラパラムービー「Schoolgirl vs Zombies」のバックに流してた曲
実際は2曲目に作った曲で
ちょっとこなれて色々と実験的なことをしている
リズムはピチカートファイブの小西さんがよく使うような刻みにしてみた
それにからむ高速ベースラインとアナログなシンセ
自分で言うのもなんですが、いい感じです
個人的には今回最もデキがいい曲だと思ったので一番目に

2.Astro-noise
宇宙的雑音
⇒ゆーちゅーぶ
クラフトワークのラジオアクティビティのイメージを進化させて
ノイズだけで一曲作ろうと作り始めた曲
でもノイズだけだと限界があるので
ビーム音とピコピコ電子音も使ってしまった
なかなかありそうでない感じで
今回の中で最もアート度の高い曲だと自分では思っている

3.Demons-dance
悪魔のダンス
⇒ゆーちゅーぶ
DS-10を使い始めて最初に作ってみた曲なのでわりかしありがち
しかもサンプルのプリセットの音色を使っているので
さらにオリジナル性が低い
まぁでもそれなりに不思議感が出ている曲で
最初という思い入れもあるので、とりあえず収録

4.Black-mario no hige
黒いマリオの髭
⇒ゆーちゅーぶ
完全に遊びで作った一曲
スラップベースの始祖ラリーグラハムのベースラインに
スーパーマリオとサザエさんの歌とドリフのヒゲダンスを融合させてみた
というかなり冒涜的な曲
意外と全てが馴染んでしまっているのが怖い…

5.Speed-hell
最速地獄
⇒ゆーちゅーぶ
ナパームデスというバンドは初期の頃、最高速を目指していたらしく
ひたすら高速の曲を50曲とかアルバムに入れていたが
結局、高速過ぎて誰もノレないってことになって路線変更
三枚目のアルバムぐらいからは普通の速度のデスメタルになっていた
そんな初期ナパームデスの意思を受け継ぎ
DS-10が刻める最速に挑戦させようという曲
正直、超聴きづらい…
ゆえに地獄の音楽です
終わったときに天国を感じられます…
いや、でもナパームデスもこんな感じだった…
とか思いながら収録しちゃいました
まぁでもこれはこれで新しい
芸術的ですなーふふふ
 
 
 
⇒ゆーちゅーぶ全曲再生リスト

全体的に低音重視なんで
パソコンのスピーカーなどで聞くと半分ぐらいの音しか聞こえませんから
かなり曲の雰囲気変わっちゃいます
できればヘッドホンかでかいスピーカーで聴いてくださいヽ(´▽`)/

ちゅー感じで
今まで聴いてきた音楽の集大成みたいになりました

自分で言うのも何ですが
改めて聴くと何か新しいです
自分の頭の中身を疑ってしまいます;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
いやー
何でこんなもの作れたのでしょうねー

ちなみに著作権を放棄しないフリー音楽なので
自主制作の映画やゲーム
演劇のバック
運動会のミュージック
等々自由に使ってもらってけっこうです(*゚▽゚)ノ

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2015年6月21日 (日)

MTR KORG D16のHDが昇天したけど…

ギターを弾いてたら
なんだか色々なリフを思いついたので
久々に録音してみようと

MTR(マルチトラックレコーダー)を引っ張り出して来た

D16 - 1999年11月発売。16bit時同時再生16トラック同時録音8トラック、24bit時同時再生8トラック、同時録音4トラック。サンプリング周波数44.1kHz。2.1GBハードディスク内蔵、SCSI端子装備。電源はACアダプターKA141によりAC9V。性能、取り扱いにおいては高い評価を受けたが筐体が小さく熱を持ちやすい点が指摘されている。

買ったのはもう15年以上も前になるのかー

数々のバンド録音や自宅独り録音に活用してきたが
最近まったく触っていなかった

さて
電源を入れると…

「ハードディスクがフォーマットされていません
フォーマットしますか?」

というメッセージが…

これはヤバイ!HDが死んでいるパターンか!?
しかもフォーマットしちゃうと今までの録音データが…

とか思いながらもフォーマットを選ぶしかなく
フォーマットを選んだ…

しかし
いつまでたってもフォーマットは終わらない…
よく見るとアクセスランプもついていない

これはやっぱりHDが昇天したか…と思いながら
コンセントをぬいて強制的に電源を落とし
再起動しもう一度フォーマット

でもやっぱり同じ結果…

ネットを見るとD16のHDを換装したという記事が見つかり
換装することに決定

メーカーに頼むと数万円かかるらしいので
自分で換装することに

まず色々なツマミを外す
K0011023
各種インプットのゲインツマミ
クルクル操作ツマミ
を外します
フェーダーのツマミは外さなくて大丈夫なのです

クルクルの六角ナットを外す
K0011020
これ忘れがちです
上記記事を読んどいてよかった

裏返して5本のネジを外す
K0011022

開けるとこんな感じ
K0011021
HDが見えますが
裏からネジ止めされてているので
このままでは外せません
さらにもう一段階
基盤を外す必要があります

各コネクターを抜き配線を外します
K0011024
K0011025
さらに
二箇所ネジ止めされているので
それを外します

基盤をガバッと開けて
K0011027
HDを止めている4本のネジを外します

ハイ!これでHDが外せました
K0011028

擬似SSD化をやろうと思いコレを付けてみました
玄人志向 インターフェースボード CF → 2.5型IDE-HDD互換コネクタ変換ボード

K0011030
が、失敗
HDとして全く認識せず、システムが起動しません

サンディスクのコンパクトフラッシュに交換してやってみてもいっしょでした

むー

IDEOS:Windowsって書いてあるとこらへんがネックなのかなぁ…

IDE接続のホンモノのSSDをネットで探すも
けっこう7千円ぐらいする

仕方がないのでIDEの普通の2.5インチHDをネット探す

現在の主流がSATAなのであんまりない…

と思ったら

見つけました!
TOSHIBA 2.5 MK4032GAX 40GB 5400 RPM 8MB Cache IDE

元々付いていたのが東芝のMK2110MATなのでコレよさげ
送料込みで1580円と超安!
即注文!(*゚▽゚)ノ

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

届いたので早速装着
K0011032
また裏からHDをネジ止めして
基盤を元通りに収めます

表の各ボタンがきちっとはまっているかを
ペコペコ押してみて確認

各種コネクターを元通りにして
基盤をネジ止め

ケースを閉めてさらにネジ止め

そして…電源を入れると

再び
「ハードディスクがフォーマットされていません
フォーマットしますか?」
が出ますが
「フォーマットする」を選ぶと一瞬でフォーマットが終わり
懐かしい画面に
K0011033

HD容量をチェックしてみると
K0011034
40Gとなっている

フォーマットはD16独自フォーマットとなっており
40Gでも大丈夫なようだ

フォーマットをFAT16にも変更できるが
FAT16は「2Gの壁」という
ワンドライブ2Gまでしか認識できないという制限があるので
なんかやなことになりそう

なのでやめといた

早速、ギターをつないで録音してみたが
おー!(゚▽゚*)ちゃんと録音できる!

みこどD16は復活をとげたのでした!

めでたしめでたし
(○゜ε゜○)ノ

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2012年6月20日 (水)

Charles Mansonの音楽

前回の京都映画サミットでとりあげた
チャールズマンソン

カリフォルニアが死刑廃止州であったため終身刑になり
今も獄中なのですが

けっこう大量に
音楽アルバムが発売されているのです

この前紹介した「LIE」

チャールズ・マンソンが投獄以前の67年にデモ用に録音した音源(68年オーバーダブ)のアルバム

元ビーチボーイズのデニス・ウィルソンに気に入られて、テリー・メルチャープロデュースで録音したが、結局、当時は発売できず、色々もめたとかいう話があって
一説にはシャロンテート殺害事件もアルバム出せなかった恨みに旧テリー・メルチャー邸(ロマンポランスキーが購入し、引っ越したとこだった)を襲った結果とも言われている

そんな曰く付の音源がどうしてアルバム化されているのかというと

どうやら、麻薬不法所持で投獄されていた刑務所でマンソンと知り合ったフィル・カウフマンが当時のデモ・テープを手に入れて権利問題をクリアー、アルバム化したようです

ちなみに、このアルバムの96年盤は14曲入りですが
この2006年盤は26曲入りに増えています

14曲目までは96年盤と同じで
それ以降、全く別の曲やらマンソンのインタビュー音声やらが入っていて
曲は音の感じからすると同時期に録られたものっぽいので
前の14曲は厳選したものだったのか、後から別のデモテが出てきたのか、なのでしょう

ライナーノーツにカウフマンの解説もマンソンインタビューも書いてあるので
僕にもっと英語力があればハッキリわかると思うのですが…

音楽的には
もっとオノヨーコ的な飛び道具系サイケかと想像していたら
意外に思ったよりポップです
しかも、思ったよりギターも歌もうまい

このーポップさと甘い歌声で女心をキャッチしていたのだなー
 
 
 
チャールズマンソンは終身刑でずっと刑務所ですから
さすがにこれ以上音源が増える事はないだろうなとか勝手に思ってたら
80年代以降にけっこう刑務所内で録音しているらしく
アルバムもバシバシ出していて、amazonでも何枚か普通に購入できちゃいます
 
 
 
1993年、刑務所でのライブアルバム(たぶん録音は1983年)
「Live at San Quentin」

1994年、マンソン60歳の誕生日記念にリリースされた
「Commemoration」

1995年、マンソンが詩を詠み、聖書を語るらしい
「Manson Speaks」

2010年、ATWA4部作の第1部らしい
「Air」

ちなみにATWAとは
Air, Trees, Water, AnimalsとAll The Way Aliveの頭文字で
マンソンが提唱する、地球規模の生命のバランスのようなものを表す評語らしい

2011年、ATWA4部作の第2部らしい
「Trees」

2011年、刑務所の外でマンソン抜きで録音されたマンソンファミリーアルバム(たぶん録音は1970年)
「Family Jams」

いやー色々あります

もう80近いのにがんばるなー

そして

アメリカは色んな意味で懐の深い国ですなー

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2011年12月16日 (金)

サムライ卍クラゲ「回帰交合」萌えPV

昨今
ライブ活動などは全く行われていない
サムライ卍クラゲですが

この度
めでたくPVが完成いたしました

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

それというのも
わたくし
アマゾンvineなるものの会員になっておりまして
月に1個アマゾンさんから送られてくるリストに載っているものの中から
それを使ってレビュー書く事を条件に
何か一つタダもらえるのです

そして先月もらったのがコレ

パソコンのスペックがひじょーに貧弱なので心配しておりましたが
なんとか動き
動画編集などができるようになってしまいました

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー

ちゅーわけで
とりあえず
バンドのPVでも作成してみようと思い
制作にとりかかったわけですが

バンドの映像がライブのヤツしかない

しかも遠目のワンアングルのみ

うーんこれは編集しようがない・・・

仕方がないので
フィギュアに楽器もたせた写メ挿入
萌え仕様に

さらに
とりあえず
あらゆるエフェクトを試してみたいというのもあって

かなり

よく言うと
バラエティ豊かな
悪く言うと
統一感のない
PVになりました

では
じっくりご賞味下さい

ユーチューブ

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2011年2月22日 (火)

サムライ卍クラゲ 初めてアルバム 発売開始!

この度、音源の掘り起こし・編集を進めていた
私のやっておりますバンド(ライブ活動は休止中)
「サムライ卍クラゲ」のアルバムが発売になりました

表ジャケ
Smkcdomote

裏ジャケ
Smkcdura

全9曲(中2曲live音源)?+Demo 2曲 +Live 6曲
とCDの収録限界まで音源を詰め込んだ超お得仕様

スタジオ録音では、どうもうちのバンドの魅力の半分も伝わらない感じなので
live音源をスタジオ録音以上に入れる仕様にしてみました

価格は800円です
帯・ライナーノーツ・歌詞カード・ジャスラックを省くことにより超低価格化を実現!

収録曲は
壱、S卍K参上!
弐、S.C.D.
参、回帰交合
四、印度料理を食べに行こう!
伍、ドキドキ壱壱参
六、語れマヘ!
七、走れマヘ!
九、走る!

ボーナストラック
拾零、ガラクタ(demo)
拾壱、ゲリラチャットのテーマ(demo)
拾弐、最高速デス!(live)
拾参、ゲリラチャットのテーマ(live)
拾四、印度料理を食べに行こう!(live)
拾伍、走る!(live)
拾六、餌ヲヤレ!(live)
拾七、ABORTION(live)

ちなみに
音源の一部はサムライ卍クラゲmyspaceで聴けます

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2011年1月24日 (月)

サムライ卍クラゲのmyspaceを公開しました!

Samuh
わたくしの参加しているバンド
サムライ卍クラゲのmp3ファイルを置いていた部分のホームページサービスが閉鎖してMP3がダウンロードできない状態になっていたので
サムライ卍クラゲのmyspaceにあたらしいページを作って公開しました

とりあえず

S.C.D.
印度料理を食べに行こう!(live)
回帰交合
アボーション(live)

の4曲を試聴できるようにしました

みなさん聴いてみて下さい

アナーキーな人間は構成員に全くいないんですが
なぜか音はけっこうアナーキーで70年代な感じです

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2010年12月13日 (月)

ズボンズ等のライブへ行って来ました(^.^)/

昨日
ズボンズ等のライブへ行って来ました(^.^)/

行ったのは近所のライブハウスNanoです

出てたバンドは
ズボンズ / Wednesday / 星の王子さまたち / JUNIORBREATH   opening act:Noise and milk
という感じ

でも、実は
ズボンズを見に行ったわけではなく
Noise and milkが生徒のバンドで呼ばれたんで見に行ったのです

それでは実際の演奏順に感想を一言

【Noise and milk】
けっこうライブこなしてるだけあって高校生のわりにうまい
なかなかかっこよいがまだまだ色気がない
これからどうなるかですね

【星の王子さまたち】
個性的な味は出しているが
練習をやってないのか演奏がバラバラでひどい
しかもヘタクソなわりにやたらパフォーマンスに凝っているので、逆に寒い
客席にマイクを持って出てきて殺人的なハウリングを起こしたときにはドロップキックをかましてやろーかと思った
普通に考えたらあの位置にマイク置けばハウリングすることぐらいわかるだろう
実は全員初心者なのか?

【JUNIORBREATH】
今回、一番一般ウケしそうな爽やかなビジュアル系ロックバンド
こういう系のバンドはうまくアニメの主題歌にでもなれば、わりと簡単にワールドワイドな活躍ができそうな昨今ですね

【Wednesday】
今回ズボンズを除いてでは一番よかったかも
ツインボーカル3Pのポップロック
英語歌詞なのと同じような曲が多いのが残念

【ズボンズ】
昔、友達がオススメしていて、中古屋で300円でアルバムを見つけたので買ってみたがあんまりよくなかったので、そのまま山に埋もれていたのを今日発掘して再び聞いている
そのアルバムは「ラブ・イズ・ファンキー」というアルバムなのだが・・・

やはりあんまり好みでない

なんつーか・・・全然ファンキーなグルーブや魂を感じない

あ、でも昨日の演奏はよかったですよ
なかなかファンキーグルービーでした
CDの作りが悪いんですね
たぶん

しかしですな、このCDよりサイケ色がえらい強くなってましたよ
ああいうのってうまくやればいいけど
うまくないとダレちゃうんですよね・・・

客が少ないのはその変化のせい?

そうそう
今回、客が少なかったんですよ

メジャーデビューしたバンドの前に4バンドもある時点でおかしいんですけど
そのそれぞれのバンドもひとバンド各2~3人しか呼んでない感じ
みんな呼ばな過ぎやろ!
ちなみに
生徒に聞いたらノルマ20ぐらいはあるやろって言っていた
ちゅーことは
みんな金払って出てんの・・・
(前売2000円×20枚で4万円なり)
なんかズボンズと対バンやりたい人金払って集まれみたいなイベントになってますなー

だからか
ラストのズボンズにいたっても全部で30人いたかなー程度
しかも客の半分くらいはそれまでのバンドの人(演奏した人3+4+4+3で少なくとも14人)

ズボンズの名前ではもう誰も来ないのか・・・

うーん
不況怖いっすね

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2010年11月 2日 (火)

NHK BS2 「ロック誕生~ニッポンROCK40年~」

昨日から
70年代創世期の日本のロックバンドのドキュメンタリー番組がBS2で放送されています

日本のロック音楽の草創期を貴重な映像と証言でつづる6本シリーズ。
1970年代日本音楽シーンに登場した変革者達の生(ライブ)な姿を追う。2008年に公開された映画「ロック誕生」のほか、番組が新たに発掘した貴重なライブ映像をふんだんに構成。伝説の70年代が甦る。
(NHKより)

Rocktan
映画「ロック誕生」についてはコチラをどうぞ

放送予定を見ると

11月 1日(月)午後10:30~11:00 第1話
「70年代ニッポンROCKの夜明け」
フラワー・トラベリン・バンド73年京都でのサイケなステージ。75年ハワイ米軍基地のフェスに登場した「外道」。孤独にロックを追い続ける遠藤賢司等が登場。
【出演】ミッキー・カーチス、近田春夫、小倉エージ、加納秀人 ほか

11月 2日(火)午後10:30~11:00 第2話
「“日本語ロック論争”ROCKのメジャー化」
日本語ロック、はっぴいえんどの貴重映像の他、日本プログレッシブロックの先駆者、四人囃子、チャー、ゴダイゴ等の名ライブを紹介。
【出演】タケカワユキヒデ、小倉エージ、森園勝敏 ほか

11月 3日(水)午後10:30~11:00 第3話
「多様化するニッポンROCK」
存在感で圧倒したハルヲフォン、個性派イエロー、クリエイション、ティンパンアレイ、シンセを駆使したニューウェイブのファーイーストファミリーバンド等の貴重映像が登場。
【出演】近田春夫、石坂敬一、村兼明洋 ほか

11月 8日(月)午後10:30~11:00 第4話
「70年代・ロックの目撃者たち」
RCサクセション、ジョニー・ルイス&チャーの秘蔵ライブ映像。スタイリッシュなサディスティックミカバンド。反骨に徹した頭脳警察は71年三里塚幻野祭の模様を紹介。
【出演】鋤田正義、増渕英紀、井出情児 ほか

11月 9日(火)午後10:30~11:00 第5話
「うねりを上げたローカル・ロックウェイブ」
紫、コンディショングリーンの沖縄ロックの貴重映像から福岡のサンハウス。めんたんぴん等が主催した石川夕焼け祭りのライブ映像で構成。他に、大阪の憂歌団が登場。
【出演】ジョージ紫、鮎川誠、佐々木忠平 ほか

11月10日(水)午後10:30~11:00 第6話
「70年代ロックの金字塔!ワンステップフェスティバル」
74年の記録フィルムを中心に、外道、イエロー、上田正樹、つのだひろ、クリエイション等の興奮のライブ映像の数々。
【出演】佐藤三郎、石坂敬一、加納秀人(外道) ほか


となっております

第1回はフラワートラベリンバンド、外道、クリエーションなどが出ていまして
貴重っぽい映像がたくさん出てきましたが
映像と音があっているものが少なかったのが残念でした
スタジオ録音の音を映像に被せているのでしょう

外道なんかはほぼライブアルバムしか出していないので
映像にあった音源があったのでしょう
きちんと絵に合ってました

フラワートラベリンバンドは内田裕也氏プロデュースのハードロックバンドです
最近は事業仕分けでやたらと見る内田裕也氏にげんなりしてしまうのですが
一応、氏は日本のロック創世期を作った一人として有名なお方なんどす

ただ、僕はミッキーカーチス派なんですよ
一時、日本語ロック論争なんてのがあったらしくて
内田裕也は英語じゃないとロックはかっこ悪い派
ミッキーカーチスは日本語で歌ってこそ日本のロック派

外道も日本語スリーピースバンドなんで後者ですね

【日本語ロック論争】  いまきくと意外にも思えるが、当時の日本のニューロックは英語で歌うミュージシャン(内田裕也、FTB、ザ・モップスなど)が主流であり、日本語はロックのメロディに乗らないというのが定説で、英語で歌って海外で成功することが彼らの目標であった。『ロック誕生』のインタビューで中村とうよう(音楽評論家)が話すように、英語派=内田裕也と日本語派=ミッキー・カーティスの間には、大きな考え方の違いがあった。そして、これが公の場で論争になったのが「日本語ロック論争」と呼ばれるものである。  「日本のロック情況はどこまで来たか」(「ニューミュージック・マガジン」’71年5月号)の座談会を読むと、同誌のレコード賞を2年連続で岡林信康、早川義夫、はっぴいえんど、遠藤賢司などの日本語ロック派が総なめにし、英語派=内田裕也が不満に思ったのがきっかけで論争がはじまったらしい。座談会の出席者のうち内田裕也、福田一郎、折田育造、中村とうようが英語派寄り、ミッキー・カーティス、大滝詠一、松本隆が日本語派だ。

 『ロック誕生』でも「はいからはくち」の貴重なライヴ映像が見られるが、はっぴいえんどの作詞家であった松本隆は、一枚目のアルバム『はっぴいえんど』で「肺から吐く血/ハイカラ白痴」のような両義語の技法などを駆使して、日本語ロックの独自の世界を切りひらいていった。当初、作曲担当の大瀧詠一と細野晴臣は音楽性を重視するがために、ロックに日本語の詞をつけることに反対していたというのだから、おもしろい。
 内田裕也は、はっぴいえんどの「春よ来い」という曲は歌詞とメロディとリズムのバランスが悪く、「日本語とロックの結びつきに成功したとは思わない」と音楽的に批判している。内田の「フラワー・トラヴェリン・バンドやザ・モップスについてどう思うのか」という問いに対し、松本隆は「ぼくたちは、人のバンドが英語で歌おうと日本語で歌おうとかまわないと思うし、音楽についても趣味の問題だから」とクールにかわしている。
(金子遊氏記事より)


正直、フラワートラベリンバンドやクリエイションの英語歌は、発音が悪く、かっこわるいです

僕自身も曲を作るときは日本語で作りますし
音楽ってのは何語で作っても誰にでも伝わるのが音楽だと思うので
基本、何語で作ってもいいと思うのですが
やはり日本人なら日本語ですよね

そんなわけで僕の中の内田裕也とフラワートラベリンバンドの評価は低めです
一枚目のアルバムなんか劣化コピーばっかりでめちゃがっかりでしたし

クリエイションはやっぱり「スピニングトゥホールド」ですね
プロレス見てた人にとっては
テリーファンクとドリーファンクジュニアの入場テーマとして知ってる人は多いと思います
この曲は、他のクリエイションの曲より、ほんまケタ違いにかっこいいです

さて第二夜は
はっぴいえんど、四人囃子、チャー、ゴダイゴ等
これまた僕好みのバンドが出るらしいので楽しみです

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2009年6月25日 (木)

サマソニに出れるかもらしい

私のお知り合いのバンド
G.i.F. Liquid Brainsさんがサマソニ出れるかどうかの瀬戸際らしいので
みなさんポチっと押してあげて下さい

『出れんの!? サマソニ!?』Web投票にご協力頂き、本当にありがとうございます! 我々G.i.F.リキブレのこれまでの最高順位は昨夜180位にタッチしました! しかし、一進一退の攻防が続き、現在また200位台に押し戻されつつ有る状況です。 投票期間は残り2週間を切りました(7/6まで)。 誠にお手数ではありますが、毎日の投票を何卒よろしくお願いいたします!

PC用URL

携帯用URL

PCと携帯の両方を駆使して頂いたりすると素晴らしいことになりマス。
お友達にもぜひ!

---G.i.F. Liquid Brains
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2008年8月 9日 (土)

Access

Access

私はもともとTMネットワークが好きで
その後はB'zへと流れていった人間なので
当時、小室直系であるにもかかわらずAccessは全くスルーしていたのですが

最近、昔やったディーヴァというゲームの作曲や
T&Eソフト 創立5周年記念ゲームミュージックライブラリーの編曲に
(両方とも当時の音源の性能をフルに使った感じのむちゃかっこいい音楽でしたねぇ)
当時弱冠19歳の浅倉さんがかかわってたことを知ったこと

イギリス人のティムくんが何故かイギリス時代からAccessが好きだったと言ってたこと

まぁそんなことが重なって
急にAccessに興味が涌きまして
ブックオフの250円コーナーでAccessの
1stアルバム『FAST ACCESS』

3rdアルバム『DELICATE PLANET』
を買ってみました

今聴くとなかなかよいです
確かに小室直系

どうやら去年ぐらいから
本格的にライブしたりアルバムを発売したり
しておられるようなので
これからもがんばってほしいですね

Access公式HPはコチラです

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