カテゴリー「発禁漫画」の2件の記事

2012年6月16日 (土)

いつの間にか復活してた発禁漫画

まぁ厳密に言えば
日本には発禁という制度はないのです

そういう法律はない

だから、たいがいの場合
ただ単に出版社の自主規制で出ないだけ

昨今、自主規制がゆるくなって
色々と知らぬ間に再販されているので

つくづく、いい時代になったなぁーと思います

まぁ差別糾弾の嵐が吹き荒れた時代の方が全体主義的・ファシズム的で
おかしな時代だっただけのことですけどね

そんなわけで今回
今のうちに買っとけ
という感じの復活発禁漫画をご紹介

いっこ目、ジョージ秋山「アシュラ」

子供が人肉を食べて生きていく話だからか
なかなか再販がなく高値になっていた漫画
上下で曖昧完結(未完)
 
 
 
にこ目、ジョージ秋山「銭ゲバ」

これも再販されず高値になっていたが
ドラマ化されたときに再販されるんではないだろうか
と思ったのだが
そのまま忘れていて
やっぱり再販されていた

主人公がドラマよりかなり極悪
 
 
 
みっつ目、ジョージ秋山「銭ゲバの娘プーコアシュラ 完結編」

銭ゲバの続編とアシュラの完結編が収録された単行本
両方後々に描いたもので、デキが微妙らしいので僕は買ってないです
 
 
 
よっつ目、佐藤まさあき「堕靡泥の星」

ナチ・日帝・女囚・SM・強姦あらゆる倒錯世界を旅する極悪主人公の冒険譚
内容が内容だけに表立って指示を表明する人は少ないが
その唯一性にカルトな人気がある漫画
映画化・アニメ化もされている

愛蔵版が出たまま再販されなかったので高値になっていたが
完全版という文庫がいつの間にか出ていた

何が完全版なのかすごく気になるが
すでに全巻持っているので
買うのもなー

全9巻

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2011年11月19日 (土)

発禁漫画!サザエさん68巻「ひょうりゅう記」

発禁漫画や発禁本を特集する本やサイトが色々とありますが
その中にも意外に載っていない発禁本を徐々に紹介していきたいと思います

まぁ厳密には日本には発禁という制度はなくて
ただ単にもう出版されないだろうってだけですけどね

かくして
その第一弾は

なんと国民的漫画&アニメの「サザエさん」68巻です!
68

ふふふ
これは意外でしょ

68巻は最終巻で
サザエさんの最終話が載っています

その中で
「サザエさんの最終回は飛行機が落ちて漂流する」という都市伝説を生むきっかけになったのが
この「ひょうりゅう記」です
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上の二コマ目を見ればわかりますが
実際は船の沈没によって漂流状態になっております

たしかに全てのサザエさんのお話が終わってから番外編のようにこの話が収録してあるので
ある意味最終回と言えなくはないかもしれません

ちなみに現在発売中の文庫版や長谷川町子全集にこの話が収録されないのは
人食い族のお話だからだと思います
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サザエさん一家は流れ着いた島で人食い族に捕まってしまうのです

しかしまぁ
このような↓人食い族映画がバンバン作られて

人食い族が大流行してたような時代ですから
当時の流行をいち早く取り込み笑いに変える「サザエさん」に人食い族が登場してもおかしくないですね

内容的にはサザエさんが機転をきかせて食べられるのをまぬがれるという話なので
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別にそんなに気にせずに収録すればいいのにね

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