カテゴリー「京都映画サミット」の86件の記事

2017年11月17日 (金)

第83回京都映画サミット「死霊のしたたり」大会

第83回京都映画サミット「死霊のしたたり」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「死霊のしたたり」

1985年アメリカ産
80年代を代表するスプラッター系ホラーのひとつ
監督はブライアンユズナだと思い込んでいたら
二作目からはユズナ監督やけど
一作目はスチュアートゴードン監督やった…

スチュアートゴードンもなかなかの名監督やなー

昔何回か見たはずやけど
死体を生き返らせるってことしか覚えてなくて
なんでかなぁ…と思ったら
ストーリーが「死体を生き返らせる」ってだけやった…

生き返らせては暴れだして大変なことになって
それでも学習しないで生き返らせる
という
終始アホな映画…( ̄◆ ̄;)

アイデア満載なヒドイ描写が目白押しで
どっちかというとスプラッター特撮を楽しむ映画かも

いやーCGなしでよくやってますわー

エロもグロもバイオレンスも満載で
これぞ80年代!

そういや音楽がやけにヒッチコックのサイコ風で
誰が作ってるんやろーと思ったら
チャールズバンドの弟くん、リチャードバンド

父のアルバートバンドとの三人スクラムで相当数のB級映画を世に送り出した模様
スゲー一家だぜ!(*^ー゚)b
 
 
 
「死霊のしたたり2」

監督は一作目で製作をやっていたブライアンユズナに交代
1989年、なぜか4年たってからの正統な続編である

きちんと前作の主人公ふたりやマッドな教授は出てきて
ストーリーもいちおー続いているらしいが雑
相変わらず死体を生き返らせて大騒ぎになるだけなので
んーどうなんだろー

二番煎じ感はぬぐえない

ただ、特殊効果が
スクリーミングマッドジョージに交代して
よりマッドな感じになった
コレはなかなかすばらしい

一作目よりさらに
特技だけが見所感が強いかなー

まぁでもがんばってますよ
プラマイゼロで前作と同じぐらいの観れる度には持ってけてる
(ユズナでマイナス、マッドジョージでプラス)
 
そういや
映画中のフランケンシュタイン花嫁に使われた頭の女性
超キレイ設定なんやけど
どう見てもブス
当時はアレがキレイやったんかな…(^_^.)
 
 
 
「死霊のしたたり3」

2003年製作
2から14年もたっている…

監督はちゃんとブライアンユズナだし
一作目からの主役のひとりキチガイ眼鏡科学者のジェフリーコムズも出ている

老いた監督の感性がダメなのか
金がなかったのか
今さら感とパワーダウン感はぬぐえない
狂った感もあまりない

今回は刑務所内で死体蘇生実験と
刑務所セットや人員に金がかけられているが
ハッキリ言おう

それは金のかけどころが違うやろ!

1や2のように限られたシチュエーションで
人員やセットに金をかけず
その分をスプラッター特殊技術にまわすというやり方が
このシリーズのキモなはず

そういう見所が少ないまま
ドラマでひっぱられても
全然心に響かないよ

それでもまぁちょこちょこは見所あるし
正統な続編ではあるんで
「死霊のしたたり」ファンは観ておくべきかなぁ…
 
 
 
今回観たのはは以上の三つだけ
あと「新死霊のしたたり」ってのがあるんやけど

実はコレは
「Silent Night, Deadly Night」という別シリーズの4作目

ま、来月はクリスマス近くだと思うんで
「Silent Night, Deadly Night」大会でもやろうかな;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
 
 
 
そんな感じで
「死霊のしたたり」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年10月27日 (金)

第82回京都映画サミット「ダブルヘッド」大会

第82回京都映画サミット「ダブルヘッド」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ


「双頭の殺人鬼」

1959年のアメリカ作品だが、かなり日本ロケが多く
日本人スタッフもたくさん関わっている

日本人のマッドな博士が
新人類を作るべく、獣人の頭を植えつけて体を変化させようという
謎の研究をしていて
たまたま取材に来たアメリカ人新聞記者に植え付けちゃうんやけど

それまでにできた新人類を観ても(いちおー失敗らしいけど)
目指しているところがさっぱりわからない

どうも
バンザイアタックをして来るような日本人の研究者はマッドだろう
みたいな思い込みで作られてるような気もする

意外と日本描写が正しかったり
日本の怪談的演出があったりするのは
日本人スタッフの活躍によるものと思われる

やはり監督はアメリカ人なんで
結局、テイストはアメリカトンデモ怪奇映画

面白いかと言われると
ダブルヘッドなこと以外は定番な展開で
ふつう

脱ぎ要員的なおねーちゃんが出てくるが
時代的にお色気シーンもほぼないに等しい…
 
 
 
「怪奇!双頭人間」

時代は飛んで1971年のアメリカ作品
ここまでの間、約12年間ダブルヘッド映画は作られなかったのだろうか…
絶対にありそうやのに…不思議

今回は70年代らしく
ロックな音楽の殺人鬼家宅侵入シーンから始まり
なかなかキャッチー

その後
唐突に田舎で動物ダブルヘッド研究をしている医者の話に移行するが
やはり何のためにダブルヘッドにしたいのかがよくわからない

そして逃走して来た殺人鬼を殺してしまい
ここぞとばかりに
知的障害の使用人に頭を移植
案の定、操られてダブルヘッド殺人鬼になってしまうという…

んで、ま、後は定番な展開

しかしながら
「双頭の殺人鬼」では終始人形の頭を付けてたけど
こっちはちゃんと人間の頭をくっつけてて二人羽織状態で
そっちもしゃべるってのが新しいかも

このやり方を監督さんが思いついたのだとしたら
なかなかのパイオニアやと思う

撮り方も音楽もなかなかカッコイイし
キワモノ界の良作

ただ、けっこう死人は多いのに血は全然出ない…
 
 
 
「Mr.オセロマン 2つの頭を持つ男」

1972年アメリカ産のいちおーブラックスプロイテーション映画

黒人差別主義者の癌で余命いくばくかの博士がいて
自分が生き延びるために
健康な人間に自分の首を移植させるという

トンデモではあるが
今までのダブルヘッド映画の中では一番目的がしっかりハッキリしてるかもかも

しかし博士
死刑囚の体の提供を受け移植したら
体が嫌いな黒人で
「なんでクロンボに移植した!」とか言い出す始末

そんで、意識が戻った黒人が「聞いてねーよ」とか言い出して逃走

唐突にカーチェイスモノになる

とくに意味なく金かけて
とくに意味なくカーチェイス
とくに意味なくカークラッシュ
とくに意味なく時間もかける

そして
博士の首、手術で無事切り離せたとかで
唐突に終わる…

真犯人見つけて無実の罪はらすとかの伏線は
回収なしという…\(;゚∇゚)/

いやーいさぎよいなー

個人的には冒頭のダブルヘッド動物の研究シーンはダレるんで
カットするか後回しにして
死刑囚登場のシーンがカッコイイんで
あそこからはじめた方がキャッチーな映画になったのではないかと思う

ちなみに音楽はいかにもブラックスプロイテーションって感じの軽快なヤツばかりで
なかなかカッコイイんやけど
なんだか宝の持ち腐れ感もあるのであった…

しかし、邦題、白人と黒人が合体したから「オセロマン」ってセンスがすごいな…
それと
銃を持った影のジャケ絵から、二つの頭の殺し屋として成り上がる話かと思ってしまったが
全く違ったな…
 
 
 
そんな感じで
「ダブルヘッド」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年9月22日 (金)

第81回京都映画サミット「セクシーSF映画」大会

第81回京都映画サミット「セクシーSF映画」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「エイリアン・ビキニの侵略」

とりあえず人数がまだ揃ってなかったんで
ハズレかもしれんコレから見るかー
と見始めました

冒頭、流れる映像にキャストやタイトルをCGで入れ込むという
最近よく見られるオシャレオープニングに
もしかしたら面白いかもと思いましたが

正直、どつまらん映画でした!
\(;゚∇゚)/

コレが夕張映画祭グランプリ?
アルバトロスとかじゃなくてキングレコードから発売?

グロもないし
韓国映画のわりに暴力描写もそこそこ程度

しかもビキニが欠片も出てこない!

下着だし!

夕張市が破綻して
夕張映画祭がそんなに低レベル化してるのかと
ちょっと心配になりました…(;;;´Д`)
 
 
 
「SFアマゾネス 地獄の女帝軍団」

2890年、核戦争後の女が支配する世界で
男が昔の遺跡から遺産兵器を手に入れ
立ち上がってウーマンリブを妥当
最終的には仲良くやっていくというありがちなお話

マッドマックスとアマゾネス映画を掛け合わせたような映画で
それだけで何か面白そうなんやけど

おねーちゃんがビミョーな人ばかりで魅力が薄かったり
主人公以外のキャラがキャラ立ちしてなくて誰か分かりづらかったり
何かと残念な部分が多い

チャックノリスのシリーズを作ってる
メナハムゴーランが関わってることもあって
爆破は多いし
それなりに見所はあるんやけど
意外にオッパイとかエロもないし

全体としては冗長でビミョー

んー残念(;ω;)
 
 
 
「フレッシュゴードン」


本家「フラッシュゴードン」はクイーンによるサントラは売れたけど
公開当時の評判はよろしくなかったらしいが

こちらはエロパロディであるのに
本家よりいい!って言う人続出という
なかなか面白い立ち位置の映画

でも観てみるとけっこう納得で

書き割りが多いものの特撮がけっこうしっかりしてるし
コマ撮りモンスターもよく動く

やたらオッパイが出てきたり
モノのデザインがエロかったりするけど
エロ控えめというか
無駄なカラミとかがなくテンポもいい

ストーリーもちゃんと本家をなぞってるし

こだわりの作り込みと
エロパロセンスのよさで
娯楽ってものをわかってるなーって感じ

本家は昔テレビで観たっきりで
たいして面白くなかった記憶があるだけで
中身はほとんど覚えていないけど
なんか既視感のあるシーンがちょこちょこあるんで
かなりしっかりとオマージュしてるんだろうなーと思う

最近のエロ映画ではこういうの全然ないなー (´Д⊂

映画人の人
もっと気合入れてエロ作ってください!
 
 
 
「宇宙要塞からの脱出」

アルバトロスのラインナップで名前をよく見る
たぶん今も活躍中のB級映画監督
フレッド・オーレン・レイ 1988年の作品

そこそこ有名なタイトルは本作と
「女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン」ぐらい
ちゃうかなぁ…

女囚モノをSF設定にして
宇宙船が刑務所ってだけで
なんだか面白そうやけど
基本やってることは既存の女囚モノをなぞってるだけ

まぁちゃんと宇宙船セットの中で撮影されているところは買えるんやけどねぇ
それ意外の演出とか展開がぬるすぎる

女囚モノ定番のエロとか拷問とかキャットファイトもなんかぬるい

しかも、おねーちゃんの魅力が薄い!

んービミョー

まーそれなりに観れんことはないんやけどねー

しかし
たった20人ぐらいの女囚にあの宇宙船使ってたらコスト合わん気がするのは僕だけか…
 
 
 
そんな感じで
「セクシーSF映画」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年9月 7日 (木)

第80回京都映画サミット「Mr.Boo」大会

第80回京都映画サミット「Mr.Boo」大会
 
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「Mr.Boo!ミスター・ブー」

日本でのMr.Boo公開第一作
香港での実質は三作目

オープニングの音楽からしてキャッチー
たぶんサミュエルホイが作って歌ってるんやけど
まー役者にコメディアンに作曲家に歌手、ほんま多才ですなー

個人的にはいつもボケ役のリッキーホイが一番味があって好きなんやけど
リッキーホイはけっこう早くに死んじゃったのねー
霊幻道士の弟子役とか
ほんまトボけた役やらしたらエリックツァン(五福星とかのボケ役のひと)でも勝てへんぐらいのいいキャラやったのに残念

監督とか脚本は主演とともにマイケルホイがやってて
そこらへんもやっぱコメディのインテリな才能を感じるよね

ホイ兄弟すげーわ

ストーリーはたいしてないけど
探偵業をバックに繰り広げられるホイ兄弟劇場がすばらしい
ドリフのコントをストーリー仕立てにずらっと並べた感じで
ドカっとは笑わないものの
終始ニヤニヤ、ぶふふって笑ってしまう

ラストに泣かせる展開に持っていくとこもうまい

日本語吹替は故広川太一郎氏のアドリブ全開の吹替が超有名で
これがMr.Booのおもしろさをさらに数倍アップしてて
ジャッキーが石丸博也でないとジャッキーっぽくないと思っちゃうのといっしょで
マイケルホイは広川太一郎の声でないとマイケルホイじゃない感じ
吹替ないとおもしろさ半減

そういやこの一作だけ
サミュエルホイをビートたけし、リッキーホイをビートきよしが吹替えてる

ある意味貴重ではあるけど
僕的にはサミュエルホイ-富山敬、リッキーホイ-安西正弘がベストなんで
ちょっと違和感がある
 
 
 
「新Mr.Boo!アヒルの警備保障」

80年代に入るとなぜか頭に「新」がついて
新Mr.Booシリーズとなる

ちなみに香港での原題にはMr.Booとか欠片も付いてなくて
日本での公開時に勝手に付けてヒットしたから
それ以降も
サモハンが出てたら勝手にデブゴンシリーズになっちゃうみたいに
マイケルホイが出てたらMr.Booシリーズにされちゃってるのである

さて今回はなんとサミュエルホイが脚本しててマイケルホイが監督
警備会社が舞台
いつも通りたいしたストーリーはないものの
相変わらずのホイ兄弟劇場で最初から最後まで楽しく見れてしまう

ラストに泣かせる展開なのも同じ
ほんまうまいわー

日本語吹替も安定の定番三人組で最高やし
言うことなしー
 
 
  
そんな感じで
Mr.Boo大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

今度はジョンシャムとリチャード・ンのポムポム刑事大会やって
まとめに「Mr.Boo vs ポムポム刑事」観たいとこやねー

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2017年7月29日 (土)

第79回京都映画サミット「ルチャムービー」大会

第79回京都映画サミット「ルチャムービー」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「ミル・マスカラス 幻の美女とチャンピオン」

勧善懲悪な日本の特撮戦隊モノみたいなノリの映画

ミルマスカラスの方が日本で有名だからか
ミルマスカラス主演のようなタイトルですが
実はブルーデーモンが主役です

ミルマスカラスは5人の戦隊中3番目ぐらいの立場です

話は色々としょーもない悪さをして来る悪の組織と対決するだけで
たいした話はないです

悪の組織の戦闘員は小人プロレスの人たちで
小人強化光線みたいなのを浴びてめちゃ強力になり
ブルーデーモンたちはしょっちゅうタコ殴りにされます
ま、最後には勝つんですけど
小人にタコ殴りにされるスーパースターたちの絵はなかなか楽しいものがあります

音楽も
合ってるのか合ってないのか
かっこいいのかかっこ悪いのか
ビミョーなジャズロック3曲ぐらいを延々と使い回し

悪の秘密基地はハリボテ感満載
武器は見た目ちゃちいわりに超高性能

全体的に超ゆるいです

でもなぜか観れてしまうのは
レスラーたちの魅力か
それとも…
 
 
 
「暴行魔ゴリラー」

英題は「night of the bloody apes」
血まみれ猿の夜ってとこですかねー?
ロメロのナイト・オブにかけてるんやろうけど
やはり邦題の「暴行魔ゴリラー」が一番ちゃんと内容を現している気がします

話は
息子が心臓弱って死に掛けたので
動物園からゴリラをさらって来てゴリラの心臓を息子に移植したところ
息子がゴリラ化し夜な夜な女性を強姦致死という

いやーなんでこんなアホな内容を思いついたのか
しかも真面目に作ろうと思ったのか
それが逆にすご過ぎるっちゅー感じです

HGルイス直径のやたら血の赤いスプラッター描写も
ちゃちいながらもなかなかがんばっていて色々見所あるし

おねーちゃんのおっぱいも満載

ラストはキングコングオマージュまで入れて
涙を誘います

いやーすばらしい
エクスプロテーション映画の鏡のような作品でした…

そういや

ヒロインが女子プロレスラーやったり
ルチャの試合が途中にはさまれたりしますが
本編と何ら関係ありません…

ちゅーかヒロインがあんまり本編にからみません…(^_^.)

何ゆえルチャを入れたのでしょう…

メキシコではエログロバイオレンスにプラスして
ルチャを必ず入れないと売れなかったんでしょうか…
 
 
 
そんな感じで
ルチャムービー大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年7月 1日 (土)

第78回京都映画サミット「ラッキーマッキー監督」大会

第78回京都映画サミット「ラッキーマッキー監督」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一本目
「MAY-メイ-」

初監督作品
ちっちゃい映画祭で賞もとってるようです
 
もともとちょっといっちゃってる女の子が
好きな人にふられたのをきっかけに心が壊れてあっちの世界へ行ってしまうお話し

おしゃれ恋愛タッチな演出でコアな話展開なところがなかなか面白いし
女優さんのうまさもあいまってヒロインの心壊れていく描写が丁寧に描かれている感じがよい

ただ
めくらの子供たちに人形を見せに持って行って
触っちゃダメとかがちょっと意味わからんかったですけどー

まー主人公がそういうのに気を使えないコミニケーション障害的な人って演出なのかもしれないけど…

ま、この
おしゃれにホラー
おしゃれにスプラッターな
なんとも言えない感じがラッキーマッキー監督の味で
メイのときからずーっと一貫してると思う

僕はけっこう好きなんやけど
世間的評価はそんなになのか
作品が少なくて残念

ラストのあっちの世界な終わり方もなかなかよいねー

個人的にはホラー売りじゃなくて
もっと「アメリ」みたいな感じのおしゃれ売りにしたらよかったと思う

勘違いして見た人がキャーって…
 
 
 
二本目
「怨霊の森」

森の奥の全寮制女子高で繰り広げられる魔女惨劇
っていう
「サスペリア」風な映画

まぁまぁよくはできてると思うけど
ただのパクリな範囲で終わってる感じは拭えない

オマージュするならするで
もっとアルジェント風な演出やゴブリン的な音楽を使うとか
もっとキワモノな感じやったらよかったけど
いつものラッキーマッキーおしゃれにまとめてあるんで
「サスペリア」というより「エコール」に近くなっちゃって
ちょっとどっちつかずでパンチが弱いかなー

脚本もビミョーで全体的に既視感あるし
個人的には
ややブサイクな主人公より気に入ってた
主人公にやたらからんでくる金髪美少女が途中退場なのがすごーっく気にいらない

実は主人公助けるために色々からんでるのに
主人公にグーパンくらって鼻血ブーでキャットファイトと
見所満載のすごくいいキャラやったのにー

美少女のキャットファイトとか鼻血ブーとか萌えるよね

もっとラストあたりまで活躍してほしかった

主人公より!

主人公のおとーちゃん役に「死霊のはらわた」のブルースキャンベルが出てるんやけど
思ったより活躍が少ないのもちょっと残念

ラスト、斧じゃなくてチェーンソー持って来てほしかったなー
そこらあたりちょっと気が利かない

あくまでもゴシックホラーにこだわったから斧なんやろうけど
そこらへん裏目に出ちゃってる感じがするなー

ま、ラストの主人公による斧殺戮はなかなかすごいね
見ごたえ十分
今までちょっとなーんかのどにひっかかってる感があった映画やったけど
ま、いっかーって感じにスパーンときれいに終わる

しかし、やる気なさそうな邦題
「怨霊の森」って
もうちょっとなんとかならんかったんかなー
 
 
 
三本目
「ザ・ウーマン 飼育された女」

原作・脚本がジャックケッチャムってだけで
どよーんとした映画やとわかると思うけど

そのどよーんとしたどす黒い感じを
いつものラッキーマッキーおしゃれで演出してて
なんかそれがすごいぴったりハマった感じ

DVキチガイ弁護士夫が野生のエルザ的狼女をたまたま捕まえたので
飼おうと言い出し
家族で世話をするというトンデモ話で

しかも長男(中学生?)とおとんで長女(高校生?)を強姦して孕ましてるわ
長女を心配して家庭訪問してきた先生をキレてぶっ殺すわ
かなりキチガイ家族で

最後は虐待された狼女が開放されリベンジするという
リベンジムービー的な要素もあり
スッキリしつつもどよーんとする
なかなか複雑な味わいのある映画である

それをおしゃれにまとめてしまうあたり
ラッキーマッキー監督の手腕をすごく感じる

僕的にはラッキーマッキー監督の最高傑作はコレやと思うんやけど
サミットに参加していたK氏はあまり受け付けなかったようで
「なんでこんな映画つくろーて思たんやろ…」って
どよーんってしたはったんがちょっと面白かった

役者さんもDV受けてるお母さんはメイの人でぴったりやし
お父さんも長男も顔が善人ヅラなところが逆にいい感じで
ミラジョボビッチ風の狼女も含め
なかなかいい配役であることも映画の雰囲気を盛り上げてる一因だと思う

しかしコレも邦題ヒドイなー
 
 
 
四本目
「オール・チアリーダーズ・ダイ」

殴られたチアリーダーたちが
「訴えてやる!お前の選手生命は終わりだ!」って言ったところ
アメフト選手らに車で追いかけられ事故死
たまたま居合わせた黒魔術オタク女子高生の黒魔術で蘇えり
アメフト選手らに復讐を…
っていうヒジョーに馬鹿っぽい設定がかなり好み

なのだが
ちょっと期待し過ぎた…

ラッキーマッキー監督はおしゃれ映画監督なんで
こういう馬鹿っぽいのはなかなか難しいのかもー

冒頭のぐちゃってのはけっこうキャッチーなんやけど
そのあとの展開のふり幅が小さいかなぁ…
B級度が低いというかー

それなりな所に落ち着いちゃってる感じの展開

手堅いおしゃれ演出でつまんなくはないんですけど
ちょっと今更感とか既視感が…

ちょこちょこいい場面はあっただけに残念
 
 
  
そんな感じで
ラッキーマッキー監督大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年5月25日 (木)

第77回京都映画サミット「80年代バカ映画」大会

第77回京都映画サミット「80年代バカ映画」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ



まずは
「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」

ビデオ発売時のタイトルは
『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』
ウハウハザブーンの方がキャッチーやな

ま、80年代にありがちな学園コメディの場外乱闘編みたいな映画

ダメ学生たちが卒業単位あげるから川下り選手権で優勝して来いと唐突に学長に言われ
てきとーにアホなことしてレースしてたら勝っちゃうという
ストーリー的にはどうでもいい作り

ギャグも笑えるのか笑えないのかビミョーなラインやし
90分というちょうどいい時間なわりにダレる部分もあるけど
ちょうど飽きた頃にうまいこと
おっぱいや爆破を挿入してくるので結局最後まで見れてしまうという

特に
ラストのコテージ鉄砲水爆破はなかなか見応えあって
くだらなかったけどこれ観れたらまぁーいっかって気持ちにしてくれる

基本、低予算映画なのに
ところどころ無駄に金がかかっている感じがなんとも言えない味になっているという
変な映画

出てる役者さんは顔見たことあるけど
名前知らんなーって感じの人ばかりで
後から調べたら
ティム・マシスンはアニマルハウス、1941に出てる人やったし
ダン・モナハンはポーキーズに出てる人やったという…

作ったのはオライオンピクチャーズで
この会社は
『ターミネーター』、『野獣捜査線』、『ロボコップ』、『プラトーン』、『羊たちの沈黙』、『バタリアン』と
なかなか世に残る傑作を排出しているのだが
その後、1992年に倒産している…
 
 
 
「1941」

当時大コケしてスピルバーグの監督生命を奪いかけた作品として有名な本作
なんか
ウハウハザブーンと似た匂いもせんでもない
おっぱいは冒頭ぐらいだけど
無駄に金のかかった爆破と特撮あたりに…
 
個人的には
ジョンベルーシ・ダンエイクロイドが出てることもあり
とても好きな作品なのだが
映画として面白いかと聞かれるとビミョーな返事しかできない感じはある…

しかし
無駄に金のかかったミニチュア特撮シーンはすばらしいものだし
戦車や戦闘機の実機を色々使ってるところもWW2ミリタリー好きには見逃せないところである

例えば
劇中、車を踏み潰して走り回るM3戦車はM4戦車を改造して作ったものらしいが
戦車の燃費は恐ろしく悪いのでちょっと走らせるだけで恐ろしい金がかかるらしい
それを走り回らして車を踏み潰すだけでも超贅沢なシーンなのである

時代考証はやや甘い感じを受けたけど

wikiによると

打ち合わせの為に撮影現場を訪れた三船敏郎は、軍艦旗や艦型など日本海軍への誤解に基づく誤りをいくつか見つけた。三船はスピルバーグやミリアスに訂正を申し入れた上で一旦日本へ帰国し、戦時中に潜水隊司令を歴任した今和泉喜次郎元海軍大佐や海上自衛隊幹部から提供されたイ19の設計図など旧海軍の資料を撮影現場へ持ち帰り、訂正を行った。また日系三世や四世の「アメリカンボーイ」に対する「帝国海軍乗員」たる訓練にも大きく時間を割いたという。こうした三船の努力もあり、ハリウッド映画特有の「変な日本の描写」は比較的少ない。

ということなので
スピルバーグ自体はあんまりミリタリー系に興味やこだわりはなさそうである

ちなみに
この映画は実際にあった
1942年の「ロサンゼルスの戦い」を元に作られているのだが
その事件自体がアメリカの黒歴史的バカ事件であるし
(実際は来ていない日本軍が来たとパニックが起こり、対空砲の残骸で三人死亡、心臓麻痺で三人死亡したという)
映画の作りもどことなくアメリカ人をバカにしてる感じもあるんで
そこらあたりがアメリカで不評をかった原因かもしれない
 
 
 
 
そんな感じで
80年代バカ映画大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年4月30日 (日)

第76回京都映画サミット「追悼!渡瀬恒彦」大会

第76回京都映画サミット「追悼!渡瀬恒彦」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「女必殺五段拳」

女必殺拳シリーズなのだが
それまで志保美悦子は香港から来た少女設定やったんが
今回は京都の呉服屋のお嬢さん設定で
前作までとの関連は全くない

渡瀬恒彦が麻薬Gメンで
悦っちゃんと一緒に京都の麻薬組織をぶっつぶすという
ダブル主役的な感じに作ったがため

どちらも活躍するも
どちらもちゅーと半端な活躍みたいになってしまっているのが残念

麻薬組織は映画撮影所を隠れ蓑にしている設定で
構成員も大部屋役者やスタッフ
本部基地は東映撮影所と
何かしら安上がり感のある設定で

前作までのように
強烈な個性の敵空手家とかが出てこないんで
ラストバトルも二人が延々とザコと戦ってるだけで
メリハリがなかったりする

しかもラスト
渡瀬が刺されて
死ぬんかー助かるんかーみたいな状態のまま

「終」…

( ̄◆ ̄;)

いやーなんか雑な映画ですわ…

悦っちゃんの
色々なコスプレは見れます
 
 
 
「暴走パニック大激突」

深作欣二監督のカーアクションという
珍しい映画だが
珍しいのにはやはり理由があるもの

渡瀬恒彦と杉本美樹のカップルはなかなかいい味出してるし
カークラッシュのかっこいいシーンもあり
前半の銀行強盗~身元がバレて逃亡のくだりは
なかなかいい感じで進んでいくのだが

いざ逃亡がはじまると期待に反して
どんどんビミョーになって行く!

どうからむのかと期待した
板金工の若者のエピソードもほぼからまず
 
追突した車という車が追いかけてきて
マスコミや暴走族、警察等々入り乱れ
タイトル通り「暴走パニック」になって
広場で「大激突」大会になるという

スタイリッシュからは程遠い
車でボケとツッコミを延々と繰り返す
わけのわからん混沌としたコメディ状態

そしてラストは唐突に逃げ延びて終わる…(゚д゚;)

うーむ
確かにタイトル通りだし
後半の混沌な感じも新しいかもしれない

ただ、映画としてはビミョーやなー

前半はよかったんですけどねー
 
 
 
そんな感じで
残念な感じの二本でしたけど
渡瀬恒彦大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

やっぱ
中島貞夫監督の「狂った野獣」が一番面白いかもねー

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2017年3月19日 (日)

第75回京都映画サミット「武侠映画?」大会

今回のテーマは
「ショーブラ武侠映画」の予定でしたが

DVDプレーヤーが急に読まなくなり
急遽、手持ちのVHSのみで観ることになりまして

結局、ショーブラでは全くなくて
武侠映画ともう一本は香港製トンデモネバーエンディングストーリー映画
というラインナップになったのでした(A;´・ω・)

さて一本目は
「侠女十三妹-カンフー艶舞-」

なぜか監督が松田優作との遊戯シリーズなどで有名な村川透監督で
プロデュースや撮影にもちらほら日本人の名前が出てくる日中合作の武侠映画
中国政府のバックアップで
「天山回廊」みたいに人民解放軍も使ってるんで人数的にはやたら豪華だし
宮殿とか建物もホンモノをけっこう使ってるっぽい

話は単純で親の敵の清朝の悪徳将軍を討つというだけ
てっきり十三人のおねーちゃんが戦うのかと思ったら
ヒロインの偽名が十三妹ってことでした…ちょっとがっかりー(;´д`)
まーヒロインかわいいからいいんですけどねー

そーそーかわいいのにすげー動けるんですよね
このコも人民解放軍所属なのかなーと思ったけど
ググッた感じ女優さんみたいですね
ま、顔いいからー

しかしこのヒロイン強過ぎなんですー
結局
将軍を倒すのもヒロインと仲間の男二人の三人だけ
三人で将軍の宮殿に突っ込んで殺せちゃうという
超ゆるい警備・超弱い警護
将軍の悪辣さもゆーほどなくて、倒したときのカタルシスも低いし
ラストバトルもいまいち盛り上がらんかったなー

そーいやこの映画もともと3D映画として作られたらしく
そのための演出(画面に向かって何かが突き出されるとか飛んでくる)がやたら多い
それを3Dなしで普通にして見ちゃうと
なんかー無駄演出が多い感じになってしまうのですなー

しかしながら
一番心に残ったのは3D演出全開なトンデモ罠発動寺院のシーンですかなー
無駄にトンデモでーいやーなかなかすごかったー

これちょっと3Dで観てみたいなー
「空飛ぶ十字剣」とともに3Dでソフト化されんかなー

あ、そういや副題に「カンフー艶舞」とか書いてあるけど
そういうシーンは全くないですしー
期待しないでください
 
 
 
「三頭魔王」

ジャケには香港版ネバーエンディングストーリーとか書いてあるけど
少年が主人公のファンタジーってぐらいの共通項しかない
ちゅーかネバーエンディングストーリーに謝ってほしい…

魔王を倒すというだけの話を
行き当たりばったりの思いつきで盛った映画

冒頭から気持ち悪い小人着ぐるみの千年人参王と主人公のどうでもいいやりとりから頭が痛くなるが
その後、唐突にナチゾンビが出てきて(一匹だけ)襲ってきたり
ほぼずっとどうでもいい話でてきとーに進んでいく…

ジャケの諸星大二郎風の絵はテキトーに盛って描いてるのかと思ったら
意外に正しくて
全てちゃんと映画中に出て来たところは感心したが
兎に角、展開がテキトー

音楽もその場で思いついてテキトーに安いシンセで弾いてみたーみたいな感じで
まーある意味個性的ではあるが…

ラストあたりになって魔王の手下やったヒロインが裏切って味方になってくれて
ジャケのような剣もちゃんと出てきて
まーまーアクションも観れるけどねー
爆破とかもあるしー

んで、途中でベジ太くんが「このヒロイン、シンシアカーンじゃないっすか?」って言って
僕は「いやいや、似てるけど、まさかこんな映画には出んやろー」
と言いながらググってみたら…

シンシアカーンやった…(゚□゚*)

黒歴史か…
 
 
 
で、サミット終わった後
DVDプレーヤー開けて
てきとーに駆動部分にシリコンスプレーをかけてたら
なんだかよく分からんけど直りました…(;・∀・)
K0011869

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2017年2月26日 (日)

第74回京都映画サミット「若かりしドニーイェン」大会

第74回京都映画サミット「若かりしドニーイェン」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「ドラゴン危機一発'97」

ユエンウーピンが監督も使ってくれるもののなかなか単独主役にはしてくれなくて
それなら自分でって思ったかどうかはわからないが

ドニーイェン自らが会社を立ち上げ資金を集め
制作・監督・アクション監督・主演を努め作った初監督作

近未来からはじまって、過去を語る作りとか
話も凝ろうとしてるけど話的にはビミョー
中途半端に変化球投げるよりは
逆にもっとストレートな方がよかった気がする

ま、ストーリーはビミョーでも
若かりしドニーイェンとドニイェンチームの身体能力で繰り広げる
アクションに次ぐアクションでどんどん引っ張って行けてる感じ
何かわからんけど兎に角スゲー

色調やアングルにやたら凝ったり
映画として新しいことをやってやる感の力の入り方も感じられるが
アングルに懲りすぎたり、暗すぎたりすることで肝心のアクションがわかりにくくなってたりするのは残念
凝るところとストレートに長回しで魅せるところとのメリハリがもうちょっとほしかった

ラスト前にヒロインの首がスコーンって吹っ飛ぶのは何回見てもドン引く
もうちょっとハッピーエンドにしようやー(ーー;)
 
 
 
「新流星蝴蝶剣」

台湾の小説家 古龍の武俠小説『流星・蝴蝶・剣』二回目の映画化

一回目はショーブラの作った

ミッシェルヨー、トニーレオン、ドニーイェン、ジョイウォンの4人主役なのだが
ビデオのジャケにはドニーイェンの名前は欠片も載っておらず
4人の中で一番主役から遠いジョイウォンが
当時日本で人気があったからか一番目にクレジットされている

当時の日本でのドニーの扱いの悪さが顕著に出てる例かも(´;ω;`)

80年代からハリウッド帰りのツイハーク監督の影響で色々な武侠映画が
ワイヤーアクションや特撮てんこ盛りでリメイクされるんやけど

その中でもトンデモ度が群を抜く一作で
僕は大好きです(゚▽゚*)

自分の持ってる弓で自分を弓にして飛ばすとか物理法則がトンデモで
それをくらった人が飛び散ったり切り株描写もハンパない

アクション監督は女性をワイヤーで飛ばすのが大好きなチンシウトン(チャイニーズゴーストストーリーとかワンダーウーマンの監督)
さすがです
 
 
 
そんな感じで
「若かりしドニーイェン」大会しゅーりょー

;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ではまたー

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