カテゴリー「京都映画サミット」の114件の記事

2020年4月27日 (月)

第112回京都映画サミット「三級片なアンソニーウォン」大会

第112回京都映画サミット「三級片なアンソニーウォン」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「八仙飯店之人肉饅頭」

1993年作品

久々に観たけど
やっぱおもしろいわ

昔観たときはグロい救いのないトンデモ映画ぐらいにしか思わなかったけど

今観ると色々と興味深い

冒頭の生きた人間に火付けて殺してってのもキャッチーでよくできてるし
その後の展開も色々凝ってる

警察も含め出てくる人みんなクソ人間ばっかりで(子供以外)
正直、誰が殺して、誰が殺されても
全く同情もできんし(子供以外)
登場人物の誰一人共感したりできない徹底した作りも最高!

後に大物監督となるハーマンヤウの的確な演出
アンソニーウォンの演技力

三級片という蔑まれるジャンルにあって
このヒドイ内容で
これだけリスペクトされるにはやはり理由があるのだ

この映画のハイライトが一家惨殺で
そのときに子供も何人か首ちょんぱ等で惨殺されるシーンがあるのだが
いやーよくできてるし、子ども、殺され演技うまい!

現在出てるDVDはこのシーンがカットされてるとかいう話を聞いたが
これはカットしたらいかん
主人公の超級のクズさを表す重要シーンやと思う

そもそも、がんばった子供に失礼やろ!
 
 
 
二作目「エボラシンドローム」

1996年作品

冒頭またもや殺人シーンからスタート
人肉饅頭では逃亡先がマカオやったけど
今回はアフリカへ
アフリカで人肉バーガー売るはめに…って同じ展開かよ!
と思わせといての
主人公エボラ感染
しかもエボラで道端で死に掛けてるおねーちゃん
抵抗しないから強姦して感染とかクソ過ぎてええわー

でも主人公、抗体があってエボラに感染しても無症状
人肉バーガーにエボラウイルス入ってて
アフリカが大混乱してる最中
殺した店主のパスポートで香港に舞い戻り
香港でエボラウイルスを撒き散らす毎日
ついでに人も殺すのでしたー

いやー主人公またもやクソ過ぎて笑える

エボラに感染した人が急にクハッて白い液体吐いて
倒れて痙攣起こすの
リアルなんかよーわからんけど、何だかキャッチー♪
そこらじゅうで
クハッ!ピクピクっ!クハッ!ピクピクっ!
ってやられると何か笑える

みごとな人肉饅頭+パンデミック 映画でした
 
 
 
三作目「タクシーハンター」


1993年作品、監督は同じくハーマンヤウ
話は
妊婦の嫁を赤ちゃんごとタクシーに殺された主人公が
態度の悪いタクシー運転手を夜な夜な殺して廻るという話

狼よさらばに影響を受けてるっぽく
タクシー運転手は死んでも当然と考える市民が応援してたりもする

いやー当事の香港のリアルタクシー運転手ってよっぽどクソやったんでしょうねー

しかしながら今回
アンサニーウォンはまじめなサラリーマンなんですよ
あんなクソ人間が似合ってたのに
まじめなサラリーマンも似合うところが
アンソニーウォンのすばらしいところでもありますよね

そんなまじめなサラリーマンが
だんだん病んでって
ついには殺しを始めてしまうという
そこんとこもちゃんと描いてあって
トンデモやのに
けっこうそういうとこは映画としてもきちんとしてますね

演出が秀逸やったんが
刑事役にン・マンタが出てるんですけど
途中で死亡フラグ立つんですよ
その後の殺されるの?殺されないの?あたりの演出がめっちゃいい

なんかコメディとしてもよくできてますよね


そういや意外とカーチェイスシーン、クラッシュシーンもふんだんにあって

そこらへん好きな人も楽しめるし

三級片って
ホラーでもありサスペンスでもあり悲劇でもありコメディでもあり、アクションもあるという
すごいごちゃ混ぜなのに成立しちゃってるとこがおもしろいですよね
 
 
 
四作目「失眠 ザ・スリープカース」


アンソニーウォンもハーマンヤウもそれぞれ大物俳優、大物監督になった後々の
2017年に
まさかの三級片映画製作ってのがすごいですね

香港が中国に返還されてエロにもグロにもかなり厳しくなったらしいんで
よく作ったなーと思います
エロはほぼありませんでしたけど…

内容は題名通り
失眠→不眠症、カース→呪い
つまり不眠症の呪いをかけられた話です

なんかジャケからして
呪いを探究する今風な深い話かと思ったんですが
違いました…
まさしく三級片です…浅いです…アホです…

ここからはネタバレになるんで
知りたくない人は読まないでください

ちゅーか話が単純過ぎて
ネタバレなしに書けません…(^_^;)

謎の不眠症に襲われ、頭が狂って死んでいく一族の過去を調べたら
先祖が旧日本軍協力者で
強姦され死んだ呪術師の娘の呪いがかかっていたのでしたー以上

久々に観ました鬼畜旧日本軍
司令部が慰安所になってて
どんどん若い女さらって来て強姦しては殺して捨てます
女なら子供もさらいます

昔から愛国無罪で
旧日本軍がやったならスプラッターOKってことで
作られまくった日帝クスプロイテーション-Nitteixploitation-映画群が多々ありますが
久々に観ましたよ

日本人俳優らしい司令官以外はみーんな片言日本語
なんか既視感すごいです、昔そのまんまです

まー今の中国共産党下でスプラッター映画作るにはさらにこうしないと厳しいのかもしれませんね

そんながんばりのおかけで
けっこうスプラッター度は高かったです
それでも人肉饅頭とかからしたらぬるいですけど
巨匠、大物俳優にしてはがんばったかな感はあります

でもこんなに共産党に媚びたのに
アンソニーウォンが民主化運動支持発言したおかげで
アンソニーウォンが出てる映画は中国全土で公開禁止

なんか皮肉な話というか
映画とワンセットでアホな笑い話ですね…
 
 
 
そんな感じで
「三級片なアンソニーウォン」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2020年4月 3日 (金)

第111回京都映画サミット「フリークス映画」大会

第111回京都映画サミット「フリークス映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「フリークス」


フリークス映画のパイオニア、トッドブラウニング監督1932年の作品

冒頭、なんとなく高尚さを語る文章が垂れ流されるが
内容はいたってB級、見世物小屋的なんで
たぶんコレは世間の追求を回避するため入れたのだろう

ストーリーは
遺産を狙って結婚→毒殺を狙うが、返り討ち
まぁよくある感じやけど
舞台をサーカス一座にして
当事働いてたであろう障害者の数々と健常者の群像劇をからめたところにこの映画の価値がある
まぁそこだけと言えばそこだけなんやけど
当事のサーカスの様子、障害者への差別の様子など
映画で作り物とはいえ
歴史好きには色々と興味深く観ることができるのである

そんな感じで全体的に映画としてはそこまで…であるものの
見世物小屋的要素で最後まで飽きずに観れてしまうのである

ラストは勧善懲悪になってはいるものの
鶏人間ってオチがビミョーでなんかスッキリしない…
結局、監督も障害者=不幸みたいな差別心から離れられてない感じ…
まぁ時代が時代やし仕方ないかもしれんし
そもそもB級、見世物小屋的に作ったとしたらまぁ正解なのかもしれない

しかし、何されたら鶏人間になるのやろ…(^_^;)よくわからん

 
 
二作目「センチネル」

1977年のオーメンやエクソシスト系の雰囲気を持つホラー映画
「狼よさらば」の監督マイケルウィナーがこんなんも撮っていたのが驚き

それなりにちゃんとしてて
それなりの雰囲気はあるけど
やはりどこか二番煎じ感のある映画で
コレといった特徴もない

あるとすれば
リアル身体障害者を使ってる部分ぐらいなんやけど

地獄の門が開いたシーンで
資金がなくて特殊メイクをできないから
実際の身体障害者に頼んだというエピソードの通り

なんか地獄からの怪物の動きに素人感がはんぱない
ある意味
それまでの雰囲気ぶち壊しで
作品としては正解やったかが怪しいけど
結局、実際の身体障害者を使ったことで
こうやってDVD化され話題にのぼるようになったとも言えるので
正解やったんかもしれない

ヒロインもきれいな人やし
なんか雰囲気よさげでもあるのに
ここまで心に残らないのはなぜなんだろう…(^_^;)
 
 
 
三作目「小人の饗宴」


淡々と、とある施設の小人の叛乱を描く
賞を色々と獲っているドイツの巨匠ヴェルナーヘルツォーク監督1970年の作品
この作品もけっこう評価されてるみたいやけど
正直、僕はつまんなかったです

淡々となんで、めっちゃかったるい…

ぐるぐる車が回転して走ってるシーンを長回しでずーっと撮るとか
眠いです

どう観ても見世物小屋的映画なのに
芸術をきどっている感もなーんか鼻につくんですよね

ところで
バッドルーテナントのニコラスケイジリメイクもこの監督やったってこと
今さら気付いて驚いた
 
 
 
四作目「悪魔の植物人間」


撮影・監督で数々の名作を作り出してるジャックカーディフ1974年の作品

内容的にはマッドサイエンティストモノの定番にフリークスをからめた
みたいな感じで
それほど斬新さはないのですが
さすが巨匠なだけあって
やっぱり映画としてすごいちゃんとしてます
しかも
ちゃんとエログロバイオレンスを入れて
おもしろいB級娯楽のツボも分かってる感じ

今回観た中で一番おもしろかったっです

トッドブラウニングの「フリークス」をリスペクトしてるだけあって
既視感のあるシーンがちらほら

同じく当事のリアル身体障害芸人さんを使ってるので
歴史資料的な価値もあるよね
とりあえず目玉が飛び出すおじさんは必見
あの芸はすごいインパクトある

植物人間の着ぐるみが、やや安いのはご愛嬌というか
あれはあれで味があると個人的には思う
デザインも含めて…
 
 
 
そんな感じで
「フリークス映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2020年3月 3日 (火)

第110回京都映画サミット「真田広之映画」大会

第110回京都映画サミット「真田広之映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「吼えろ鉄拳」


監督・脚本が鈴木則文やからか全体的におちゃらけムード
お話は定番の麻薬シンジケートとの闘いなのであるが
緊張感はほぼない

そんな感じでストーリー進行は雑だが
笑いとエログロバイオレンスはきっちり入れてあるので
最後までそれなりに楽しく観れる

真田広之は色々危なそうなアクションに挑戦してて
なかなかかっこいいが
空手アクションになるとやや個性がないというか
千葉ちゃんや悦っちゃんに比べると華がない気がする

個人的にはブッチャーが出てるのがポイント高いが
途中で出なくなるのが残念
 
 
 
二作目「伊賀忍法帳」

山田風太郎小説の実写化
山田風太郎っぽいエログロバイオレンス・トンデモな感じは
なかなか再現されててよい

ただ100分の中の制約のためか
全体的なスケールダウン・端折られている感は否めない
特に
「淫石を作るのに大量の女をさらって強姦し愛液を煮詰める」という設定を
篝火一人でいい設定にしたのはどうかと思う

全体的にキャストはバッチリで
千葉真一・成田三樹夫・中尾彬もいいし
主役の真田広之も忍者姿が一番似合う気がする
空手アクションより忍者アクションの方がかっこよくて向いているよね、たぶん

ヒロインの渡辺典子もデビュー作だけあって初々しい感じがいいが
なんと言っても
全盛期美保純の脱ぎっぷりと演技がすばらしい!

ラストバトルの大仏殿炎上も金かけただけあって
実物大大仏の崩壊等々特撮的にもなかなか見ごたえあるし
いやーいいわー

エンターテイメントはこうでなくっちゃ!
 
 
 
そんな感じで
「真田広之映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2020年1月 2日 (木)

第108回京都映画サミット「動物ゾンビ映画」大会

第108回京都映画サミット「動物ゾンビ映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

ついに煩悩の数に達した映画サミットの
一本目は
「ZooMBIE」

サファリパークの動物たちがゾンビになってしまうという
ジェラシックパークとか

猛獣大脱走に似たパニック映画

 

チープなCG動物なんで動物虐待やりたい放題で
いい感じのシーンもちらほらあるけど
全体としてはもっさりでテンポが悪い
低予算でも安いCGでも
もっとジェットコースタームービー風に作ればもっと面白くなったかも

 

子供がコアラゾンビをバットで叩き殺すというシチュエーションがあるが
世間に気を使ったのか間はすっ飛ばしてコアラの死体が出てくるだけなのも残念

 

そういったR指定のがれなのかよくわからない
ひよった部分も多く
全体としてのやりたい方向としては好きだけど
全てにおいてちゅーとはんぱで残念

 

二作目が出てるらしいんで
それなりにはヒットしたんでしょうね

二作目も安くで出回ったら
観てみたく思います
 
 
 
本日二作目「ハゲタカゾンビ」

原題は「RAGE」日本語で言うと「怒り」なんで
実はハゲタカゾンビは活躍しないんじゃないかと
疑いを抱いていたが
意外に活躍していた

 

原題より「ハゲタカゾンビ」の方が合ってるというか
キャッチーでいいと思う

 

話は定番のバカップルたちがゾンビとハゲタカゾンビに襲われるというだけで
映画全体としてはたいした話もなくもっさりしてるんやけど
とりあえず監督さんが特技系の人らしく
スプラッター描写は色々と気合入ってるんですね
これでもかこれでもかと出てくるスプラッターに
けっこう最後まで飽きずに観れてしまうという

 

CGも使ってるけど
マペットとかアナログな手法も色々使ってるのもいい

 

意外に良作でした(^^♪
 
 
 
そんな感じで
「動物ゾンビ映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2019年11月21日 (木)

第107回京都映画サミット「リアン映画」大会

第107回京都映画サミット「リアン映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「ドラキュリアン」

DVD化されず一時はVHSがプレミア化してたが
最近ブルーレイが出た

題名は超B級っぽいけど
ヘラルドが作ってて
ブルーレイで出るぐらいなんで
ほんまちゃんとした映画です

復活してきたドラキュラやミイラ男、狼男を
モンスターマニアの子供たちが協力して倒すという
「グーニーズ」とか「フペースインベーダー」の雰囲気と近い感じ
(フランケンは少女と知り合って味方になるのです)

特殊効果も一流どころがやってるし
資金も潤沢っぽく、けっこう見所あります

ただ僕的にはおりこう過ぎというか
作り過ぎ感
子供向け感が強く
そこまで楽しめなかったかなぁ…

まぁおもしろいことはおもしろいんやけど…
とがってはいないよね

でも、子供向けとはいえ
おねーちゃんの着替えちょいエロや
狼男のバラバラ死体グロとか
ちゃんと入れてるとこは好感持てるね

ま、オールドモンスター好きはたまらん内容ではある
なかなかの良作でした
 
 
 
二作目「ゴゲリアン」

改めて見てみると
VHSの発売元がMiMiビデオだった
原題と全く関係ない「ゴゲリアン」はMiMiの人が考えたのかな…

ジャケにはイタリア・スペイン合作と書いてあるが
ネットで見た感じメキシコ映画らしい

冒頭から殺人鬼が生き返って
シャーッ!って猫爪ひっかきで惨殺していき
なかなかキャッチー!
と思いきや
そっからバカ学生のいらん話がダラダラと続き
人死にが…ない…
と思ったら
急に中盤で学生たちがスピーディーに皆殺し!

こんな中盤で
全員死んじゃってどーすんの…(^_^;)
と思いきや
急に子供たちが登場して
子供主人公の化け物退治映画に!

生き返った殺人鬼以外にも死体がどんどん生き返って
(ゾンビっぽいけどたぶんゾンビではない)
たいへんなことに!

子供たちもどんどん惨殺されるのかとワクワクしてたら

ずーっと車でうろうろしてただけの主人公っぽいおっさんが駆けつけ
誰も死なないまま
悪魔の本を燃やして解決
なんか方向性かなり変わっとるなー(^_^;)

「死霊のはらわた」+「13日の金曜日」+「ドラキュリアン」+「サンゲリア」な
幕の内弁当的ミックスを行い
前半と後半で全く別の映画のような
ひと粒で二度美味しい?なんともいえない映画でした…(^_^;)

殺人鬼のキャラがもっとキャッチーやったら
もっとよかったかもねー

あと子供が惨殺されたら…(^_^;)
 
 
 
三作目「ニンジャリアン」

プレデターの元ネタと言われてるが
なるほどねー
狩りに来てる宇宙人って設定や
モノを投げてくるとことか
なんとなく納得

冒頭、ヒトデ型吸血生物を投げつけてきて
バカ学生惨殺
なかなかキャッチーと思いきや
それからしばらくずーっとニンジャリアン出てこない…

どうでもいいゴタゴタ描写が延々と続き
ついに出てきたのはもう終盤
ヒロインとエイリアンとの対決になってやっとだよー

ヒトデに次々とやられる人々
そしてエイリアン爆殺…と終盤はおもしろかったよー

正直、真ん中の50分ぐらいいらなかったね
おもしろいのは冒頭と終盤だけです

低予算ながら
ヒトデの吸血描写はなかなかよかったです
 
 
 
そんな感じで
「リアン映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2019年10月29日 (火)

第106回京都映画サミット「遊戯映画」大会

第106回京都映画サミット「遊戯映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「死霊遊戯」
1985年アメリカ映画
映画「スナッフ」で有名になったフィンドレイ夫妻の妻の方
ロベルト・フィンドレイが監督・撮影
(撮影自分でしてるとこがすごいな↑)

コックリさん的な交霊自動初期機能を持つ手を手に入れたヒロインが
殺人鬼に対する霊の復讐に巻き込まれヒドいめに合うという
正直ツッコミどころ満載のひどい脚本なんやけど
金をかけずにがんばったスプラッターや
デパルマの「殺しのドレス」丸パクリの美術館シーンなど
色々とあの手この手でおもしろくしようという努力の結果
意外にちゃんと最後まで観れる映画になっている

これをZ級とか言う人はほんとのZ級を観てないのでは…(^_^;)

しかし不思議なことにエロはない
ハードコア系の監督してたからエロは得意なはずやのに…

そこはちょっと残念かな…
 
 
 
二作目「逃走遊戯」

豊悦と東映Vシネ資本がハリウッド進出した映画
ブレイクする前のラッセルクロウが主役で豊悦は
ヒロインのヘレン・スレイターに次いで三番目ぐらいの役どころやけど
なかなかの存在感でラッセルクロウに負けてないね
そして、けっこう撃たれても死なない…(^_^;)

逆にヘレン・スレイターは旬が終わった感じでスーパーガールのときの光はもうないな…(^_^;)
人に言われるまでスーパーガールの人って気付かんかったぐらい…

話は
ラッセルクロウがFBIなんやけど息子を人質にとられて
アメリカンマフィアのゴッドファーザーの息子を殺した日本人ヤクザを連れて来さされるという感じで
ありがちでたいした話ではないし
展開も地味なんやけど
これが意外とおもしろかったんで不思議

役者さんがいいのと
監督さんの作り方がうまいのと
そのあたりが相まっての結果かなぁ

そういや
島田久作が武闘派ヤクザとして出ていてなかなかいいキャラなんやけど
途中で爆死して出てこなくなるのが残念
 
 
 
三作目「暗殺遊戯」

1982年
ターミネーターブレイク前のリンダハミルトンが主役の
大学内で流行ってるおもちゃの銃で行う暗殺ゲーム
毎回優勝してる優等生がしょーもないデブに事故で負けて
それに納得いかずホンモノの銃を持ち出し射殺
そこから火がついたように対戦相手を殺していくという殺人鬼モノと
ポーキーズとかの学園コメディを混ぜこぜにしたような変な映画

オープニングからしばらくは学園ラブコメかと思う作りやし

香港三級片映画でよく
コメディと殺人鬼モノの恐怖を同居させて失敗しちゃってるパターンがあるんやけど
コレは意外にうまくブレンドしてるね
めちゃくちゃおもしろいってことはないけど
ちゃんと最後までドキドキして観れる

監督のニックキャッスルは後々に
「ミリィ少年は空を飛んだ」「わんぱくデニス」「フック」とか子供コメディでヒットを飛ばすんやけど
やっぱこんときから作り方がしっかりしてるわ
 
 
 
そんな感じで
「遊戯映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (4)

2019年10月 8日 (火)

第105回京都映画サミット「11人いる!周辺のSFアニメ」大会

第105回京都映画サミット「11人いる!周辺のSFアニメ」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

一作目「LILY-CAT」


1987年、劇場公開はされてないOVA作品で
海外ではDVDが出ているのに日本では出ていないため
VHSがプレミア価格になっている本作

 

「エイリアン」とか「物体X」を踏まえ
そういった実写映画的雰囲気をあえて出そうとしている
なかなかおもしろいテイストのアニメである

 

話は
惑星探査に向かう宇宙船の中で船外から入り込んだバクテリア系エイリアンと戦うという感じで
調査員の中に二人身分を詐称した人が混じってるとか
「11人いる!」的な要素も取り入れてあったりする

 

67分と短いが
逆に無駄なくテンポのいい展開でちょうどよく
映画一本観たぐらいの満足感はある

 

声優陣も豪華で
80年代アニメの歴史を語る上で欠かせない一本であると思う
 
 
 
二本目「2001夜物語」


リリィキャットと同じく1987年製作のOVA
原作は星野之宣の同名漫画

忠実にアニメ化してるとは思うが
元の話が地味な上
ほとんど止め絵のスクロール・寄り引きで作られてて
正直眠くなる…(^_^;)

 

サミットメンバーのKさんの話によると
アメリカのSFイベントかなんかで
有志で作った漫画取り込みに
台詞や音楽をつけたものが大ウケして
それを聞きつけた東京ムービーがコレはいけると思って
OVA化をしたものの、大コケしたとのこと…

 

うーん
どうせ止め絵にするならわざわざセル画で書き直す必要なかったような
原画そのまま使ってれば評価もまた違ったかと思います…(^_^;)

コケたからかDVDは出ていない模様

声優陣は豪華だけど
色々間違ってしまいましたね…

ある意味80年代アニメ史を語る上で外せない一品ではありますが…(^_^;)
 
 
 
三作目「11人いる!」


今回のメイン
1986年製作の劇場アニメ
なかなかの名作なのにDVDの再販がなくレア価格化しているのが残念
原作は萩尾望都の同名漫画

原作がいくらおもしろくても
それを潰しちゃう場合もありますけど

 

出崎哲監督うまいですね
原作の雰囲気を全く壊さずというか
より補強してうまく作ってると思います

 

弟の出崎統監督ほどコッテリとした演出はないんですけど
地味にうまい

 

コレもやはり80年代を代表するアニメのひとつだと思います
 
 
 
そんな感じで
「11人いる!周辺のSFアニメ」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2019年8月21日 (水)

第104回京都映画サミット「チェンユーシュン(陳玉勲)監督」大会

第104回京都映画サミット「チェンユーシュン(陳玉勲)監督」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「熱帯魚」


チェンユーシュン監督の第一作(1995年)
誘拐事件に巻き込まれる受験生の中学生が主人公のゆるーいコメディ

 

たいした話はないけれど
とりあえず
いかにも南国なゆるーい雰囲気・展開がよい

 

台湾は受験戦争が厳しくて
誘拐事件の多い国なのかなぁ…とふと思いました
 
 
 
二作目「LOVE GO GO」

チェンユーシュン監督の二作目(1997年)
何人かをからめた恋愛群像劇

 

まぁブサイクなパン屋のおっさんと
デブの女の子の二人がメインかな

 

相変わらずのゆるーい感じで
ゆるーい笑い

 

ただ、今回は話って話がほぼないんで
ちょっと締めるとこがないというか
ゆる過ぎかなぁ…

 

前半はなかなかおもしろかったけど
後半の長回しとかめっちゃ眠くなってしまった…
アレ必要?

 

一般的にはこっちの方が評価高いみたいやけど
僕的には熱帯魚の方がおもしろかったかなぁ…
 
 
 
ちなみにチェンユーシュン監督はこの後CM監督になっちゃって
長編映画は
2013年の「祝宴!シェフ」
2017年の「健忘村」しか撮ってないのである

 

そしてなんと「健忘村」は京都のヒストリカ映画祭で上映してたみたい…
見逃した…(ーー;)
 
 
 
そんな感じで
「チェンユーシュン(陳玉勲)監督」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2019年8月 2日 (金)

第103回京都映画サミット「マスターオブホラー」大会 第4部

第103回京都映画サミット「マスターオブホラー」大会 第4部
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
これでようやくvol.1の13作が全部観れました
vol.2はすこし時間をおいて
またそのうちやりたいと思います
 
 
 
一作目「チョコレート」
ミックギャリス監督

テレビ版シャイニングとか
サイコ4とか撮ってる監督です

正直、ビミョーな監督だと思うんですけど
この企画自体がミックギャリスが主催らしいんで
そういう企画力とか人脈はすごいですね

話的には殺人を見てしまうというお決まりパターンですが
その見方が感覚がなぜか犯人の女性とつながってしまうという
しかもその相手に恋してしまうという…
という流れでヒッチコック風に進んでいき
ちょっと新しいかとも思わせましたが
結局
あんまり起伏がないというか、オチもないというか
最後までビミョーでした

内容的にヒッチコック劇場みたいに30分で十分やったかもしれません…(ーー;)
 
 
 
二作目「閉ざされた場所」

ウィリアムマローン監督
「フィアードットコム」「タタリ」の監督さんらしいです
「フィアードットコム」観たはずなんですが、全く覚えてません…
たいしておもしろくなかったんじゃないでしょうか…
「タタリ」も話はよかったのに映画としてはビミョーやったような…

話は定番の少女が連れ去られて監禁される話です
ゴシックな感じというかイギリスの田舎的な感じというか
そのあたりの雰囲気はよかったんですけど

モンスターのデザイン・造型がビミョーなのと
全体としての展開もなんかいまいち緊張感が…

オチはまぁまぁぐらいですかねー
無理矢理感がありますけど…
 
 
 
そんな感じで
「マスターオブホラー」大会 第4部しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

次は何にしようかなー

| | コメント (0)

2019年6月27日 (木)

第102回京都映画サミット「マスターオブホラー」大会 第三部

第102回京都映画サミット「マスターオブホラー」大会 第三部
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「ゾンビの帰郷」
「ピラニア」「グレムリン」のジョーダンテ監督のゾンビモノってことで期待したが
なんかしょーもなかった…
湾岸戦争の帰還兵がゾンビ化して
選挙で戦争反対の政党へ投票しようとするという内容なのだが
コメディにもなれない
社会風刺としてもぬるい
ゾンビ映画としてもぬるい
全てにおいて中途半端な作品でした…(ーー;)
 
 
 
二作目「ディア・ウーマン」
「ブルースブラザーズ」「狼男アメリカン」のジョンランディス監督
今回コレが一番おもしろかったかも

 

内容はタイトル通り、鹿女が次々男を惨殺していく(踏み殺していく)という…
バカっぽい内容をすげーまじめに撮るパターンなんやけど
バランスが絶妙
スプラッターあり、おっぱいもありで
色々とサービスも忘れてないし
ジョンランディスやるなー
 
 
 
三作目「ダンスオブザデッド」
世界崩壊後世紀末に死体の踊りを売りにしてるクラブまわりで起きるお話
まぁまぁよくできてたと思うけど
世紀末なんで話が暗い
誰一人前向きないい人が出で来ない…
ヒロインすら…
あんまり好きなテイストではなかった…(^_^;)

死体のダンスも思ったよりビミョー
 
 
 
四作目「ヘッケルの死霊」
中世ヨーロッパを舞台にした
ハマープロっぽい映画

 

死体を生き返らせる(ゾンビっぽい)っていうテーマで
劇中で語られる内容が話として進んでいく作り

 

最初はつまんないかと思ったけど
思ったよりエロもグロも満載でおもしろかった
ハマーな雰囲気もある
なかなかの佳作でした
 
 
 
そんな感じで
「マスターオブホラー」大会 第三部しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 

また次回は続いてマスターオブホラー大会です♪

| | コメント (0)

より以前の記事一覧