カテゴリー「京都映画サミット」の128件の記事

2021年7月 8日 (木)

第126回京都映画サミット「妖怪巨大女の系譜大会」

第126回京都映画サミット「妖怪巨大女の系譜大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
1958年の「妖怪巨大女」に始まった
巨大女の系譜

エイリアン2のマザー
ブレインデッドのマザーゾンビ
もある意味
その流れの一部とも言えるかもしれない

日本では神社などで胎内めぐり
みたいな洞窟を通るお参りの仕方があるんですが
人間
子宮に帰りたい願望があるのかもしれません

大人になって子宮に帰ろうとすると
巨大女でないと帰れない

そして巨大女の需要は生まれていく
のかもしれない
 
 
 
一作目「妖怪巨大女」


英題「ATTACK OF THE 50FT. WOMAN」
元祖巨大女ですね

思いついたのはエライと思うけど
デキはビミョー

ほとんど昼ドラな浮気話やし

予算がないのか
特撮もビミョー

まぁ一応
プランプランやけど
巨大な手作ったのはがんばった…かな?

設定は色々破綻してるけど
変な服着た巨人の宇宙人が乗ってるUFOの中が
なぜか普通人サイズなのが一番気になった…(^_^;)

ラストはみんな死んで終わり…
これまたビミョー…(^_^;)
 
 
 
二作目「ダリル・ハンナのジャイアントウーマン」


DVDの邦題は「愛しのジャイアントウーマン」

英題は「ATTACK OF THE 50FT. WOMAN」で
1958年のと全く同じです

主要キャラの名前もいっしょで
設定も色々踏襲してあり
リスペクトが感じられる
センスあるリメイク

とりあえずスプラッシュでブレイクしたダリルハンナ
さすが魅力的ですねー
今回の巨大女の中で一番です

しかも
そこそこ潤沢な資金で
その他の俳優さんもしっかり
特撮もしっかり

リメイクが元を超えないことって多々あるんですけど
コレは元をはるかに超えています

いやーおもしろい!

ラブコメにジャンル分けされてるんですけど
ラブ要素が全然ない進行してて

ラブはどこへ~と思ってたら

ブラックなオチで
そういうラブかーっていう

ブラックラブコメでした…(^_^;)
 
 
 

 

三作目「全裸巨大少女」


日本は残念ながら
巨大女映画は
ソフトオンデマンドからAVとして出てる
コレしかないかも…

特撮得意なのに残念

アンヌ隊員が巨大化した話があったらしいし
仮面ライダーまでも巨大化したことがあるのに
何故ないのか…

作品的には
やはりというか
AVとしてもビミョー
映画としてもビミョー

たまにバカでいいシーンもないことはないけど…
全体的にはビミョー

ラストは巨大宇宙生物との触手対決になるんですが
他の触手系AVと比べてデキがまたビミョー
頭の造型はなかなかよいんですが…

触手モノは触手だけにお金かけられるからですかね…

ま、
よくこの誰をターゲットにしてるのかわからない作品の
企画を通して商品化したなーって感じ
SOD、懐深いね!
 
 
 
四作目「アタック オブ ザ ジャイアントウーマン」


原題は「ATTACK OF THE 60FT CENTERFOLD」
CENTERFOLDというとJガイルの曲を思い出すが
アッチも同じく
「見開きもしくは折り込みページのヌード写真」
の意味らしい
50FTじゃなくて60FTにしてるのも
元ネタを超えてやるぜ感があっていいねー

いつも発想はいいのに
できあがったものはモッサリな
フレッドオーレンレイ監督作品なんですが
ロジャーコーマンプロデュースで本気出したのか
今回はけっこうテンポよくて楽しく観れる!

とりあえず
最初から最後まで
おっぱい、おっぱい、おっぱい
いっぱいです

おっぱい巨大女を二人投入して
巨大キャットファイトさせてくるあたり
すばらしい!

正直、特撮はほぼ合成で
やってることも
全裸巨大少女とそんなに変わらないんですが
センスのよさが段ちですね…
 
 
 
そんな感じで
「妖怪巨大女の系譜大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/
 
 
 
あと

「アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー」ってのもあって

日本版高いんで
海外版注文してみたら
来るまでにめちゃ時間かかって
全くサミットに間に合わなかったという…(^_^;)

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2021年5月27日 (木)

第125回京都映画サミット「魅惑の80年代アジアンホラー大会」

第125回京都映画サミット「魅惑の80年代アジアンホラー大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

アジアンと言っても
日本のはなしでした
 
 
 
一作目「夜霧のジョギジョギ(モンスター)」


けっこう有名やったんで
DVD化された時は喜んだものでした

いざ観てみると
そこまでおもしろくなかったです

雰囲気は
日本の怪談モノとハマー系を足して2で割った感じですかね

幽霊モノのようで
実は悪い黒魔術師が全て糸引いてるという
日本ではあまりないけど
香港映画では観たことあるような展開

それなりに雰囲気はありますし
ちゃきちゃき展開して
飽きさせないのもいいんですけど

全体的にはありがちな感じでした

最終的には
イスラム教会の信者たちが撃退して
なんかイスラム教会が宣伝用に作ったのかと
思うようなテイストでもありました

結局、ジョギジョギって名前が一番キャッチーやったかもかも

インドネシアでは幽霊のことをジョギジョギって言うんですかね
映画中でジョギジョギって言ってる部分がちゃんとありました

そーいや音楽は意外とかっこよかったかな
アナログシンセ系で
 
 
 
二作目「首だけ女の恐怖」


こちらもインドネシア映画

冒頭、ケチャと踊りのシーンがなかなか盛り上がってキャッチー
これはおもしろいかも
と思ったら
思ったとおり、なかなかおもしろかった

思ったより特撮豊富で
豚への変身シーンとか
蛇への変身シーンとか
話にほぼ関係なく、ムダに見所がある

でもやっぱり一番の見所は
首だけ女

胴体から離れて首だけが浮遊して人を襲いに行くんやけど
胴体から離れるときにズルズル内臓が首に付いて行くという!
コレは斬新
首のほっそい穴からどうやってあんだけの内臓が出れたんかは
わからんけど
まーそこは魔術やから…
この際、物理法則はどうでもいいよね

しかも、あんだけ剥き出しにしてたら弱点になりうると思ったんやけど
移動時に窓枠にビッタンビッタンぶつけても平気やったんで
かなり丈夫っぽい

ラスト
白黒魔術師バトルになって
サクッと終わるところも
サバサバしてていいね
 
 
 
三作目「魔 デビルズ・オーメン」


知る人ぞ知る
香港三級片の巨匠カイチーホン監督の作品

しかもショーブラなんで
三級片にしてはけっこう潤沢な資金で作ってて
特撮満載
そこらへん好きな人にもいいかも!

冒頭
ムエタイシーンから始まって
マフィアともめだして
アレ?ホラーじゃなくて
黒社会系アクション?
と思わせといてのトンデモ展開

いやーすばらしい

そっからはひたすら
見た目弱そうなオッサンやけど
実は強い黒魔術師と主人公の命をかけた戦いが続くんやけど

まーその戦いがいいよね

何しろテケテケ歩く髑髏蝙蝠がカワイイ

そしてなぜか
倒された魔術師、弟子たちが復活させたら
裸のエロ美女になってて
第二戦はそれと戦うことに…

そういや復活させるシーンとか諸々
ミミズバーガーばりに
口に入れて咀嚼したものをゲロッて出す場面が多々出てくるんで
そのあたり苦手な人はムリかもね

色々キタナイです

逆に
戦う寺院のセットとかは
金かかってそうで、よくできてるよね
めっちゃキレイ
仏像も動くし、ビームも出る

観るのは何回目かになるけど
テンポもいいし
何回見ても飽きないね
 
 
 
四作目「人蛇大戦 蛇」


タイトル
人蛇と書いてあるのにさらに蛇
ってめっちゃかぶってる感あるんやけど

まーそれくらいこの映画
全編 蛇蛇蛇蛇…

蛇の呪いづくしの映画でございます

色んな意味でこの映画みたいなの
たぶんハリウッドで金積もうが
今後永久に作ることはでけへんと思う

そういう意味では
世界遺産並みに超貴重な映画

まず使ってる蛇の量がハンパない
何千匹?何万匹?

めちゃめちゃ広い部屋蛇で埋め尽くしたり

キューブリックのシャイニングオマージュなのか
エレベーター開けたら蛇が天井まで詰まってて
水のようにこっちにドバッて出て来たりとか

CGなしのリアル蛇で
ここまでやるのはもう現代ではムリやと思う

さらに蛇の殺戮数もハンパない


冒頭も穴から出てきた蛇をショベルカーで叩き殺したせいで呪われるんやけど
リアル蛇を容赦なくブチブチ殺してる
1000匹ぐらい…

最後の方はビル一棟蛇に埋め尽くされて襲われるんやけど
それを撃退するのに火炎放射器が出てきて
ボーボー燃やしてるのもリアル蛇
日本刀で真っ二つに斬られて撃退されるのもリアル蛇

映画における蛇殺戮記録はたぶん世界一
ギネスに載っても不思議ではない

まー中国人は蛇を普通に食べるみたいなんで
蛇はちゃんとスタッフが食べましたパターンで
動物保護団体がクレーム付ける隙はないけどねー

たぶん…

本編にも
ちゃんとそれのアピールなのか
蛇さばくシーン
蛇食べるシーン
蛇見世物シーン
等々
中国の蛇文化の深さがよくわかるシーン満載

いやーサービス満点ですね

ボスの大蛇はさすがに特撮やけど
蛇狩りプロのおじいちゃんとカンフー対決したり
火炎放射器の消防隊員と対決したり大活躍

ま、特撮ファンにも見所あるかもかも

しかしこの映画
三級片にしてはエロひかえめ

お風呂シーンとか
ラブシーン時に蛇襲ってきても
乳首は死守されます!

ま、でもその方がより蛇に集中できるというもの

いやー
蛇叫喚な映画やなー
 
 
 
そんな感じで
「魅惑の80年代アジアンホラー大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/

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2021年5月 1日 (土)

第124回京都映画サミット「ジャンローラン大会」

第124回京都映画サミット「ジャンローラン大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

ちょっと前に
ジャンローランのジンを手に入れまして
元々日本でのソフト化が少ないんで
手持ち少なめなんですけど
ま、とりあえずジャンローランもやっとかな
と思った次第です
 
 
 
一作目「催淫吸血鬼」


サンドラジュリアンが出てるんで
「サンドラジュリアンの」がタイトルに付く場合もあります

全編に流れる
フランスのプログレバンド アカンタスの音楽がやたらかっこいい吸血鬼映画

アカンタスは現在↑のアルバムしか出てないね
wikiもないし
他にアルバム出してるのかは不明
この曲とかはサバスっぽいね
なかなか雰囲気ある

ただ、中にはブルースっぽい曲もあって
その場面に合ってるのか合ってないのか
ビミョーなときもしばしば…(^_^;)

話はたいしてないし
全体的にマッタリとしてて
ときどき眠いけど

ジャンローランの独特の映像美と
サンドラジュリアンを含め
脱ぎ度がかなり高いのと
ときどき出てくる想定外の演出とで
けっこう楽しめる

ドリフみたいにありえへん柱時計から出て来て
今度はそっからかいっ!みたいなんとか
乳首針で刺し殺したりとか
なかなか笑える
 
 
 
二作目「呪われたレイプ魔」


自称海賊のしょぼい強盗団にレイプされ殺された二人の娘が悪魔の力を借りて復活
復讐?する話

2人の少女の雰囲気はいいものの
(小さな悪の華オマージュ?)
映画としてはビミョー
なんか脚本なしで
思いつきだけで撮ってつなげたみたいな
チグハグ感

表現主義映画とか言ってるけど
ムダに舞台っぽいことしてるだけ
なんかカットせずにムダが多くてダラダラしてる

映像的にはいいとこあるけど
話もつまんないし…

悪魔に力もらったわりにはほとんど行使しないし
したと思ったら像上から落とすだけ
なんかショボイ…(ーー;)

相変わらず
ムダにやたら脱いで
脱ぎ度はなかなか高いんやけど
スプラッターとかグロはほぼなかったね

んー残念…
 
 
 
三作目「リビング・デッド・ガール」


ゾンビブームが来て
それに乗っかろうと思ったのか
仕方なしに乗せられたのか
設定はゾンビっぽい
でも何か吸血鬼な映画

冒頭
産廃ドラム缶が漏れ出して大惨事
人も溶けた
と思ったら死体復活で
いきなり指で目玉突き!
なかなかキャッチー!

ゾンビとして復活したヒロインを養うため
幼馴染の女(もう一人のヒロイン)が
人を連れてきては殺して与えるということを繰り返すという
なかなか極悪な内容

たぶん当時イタリアンホラーとかが流行ってて
スプラッターシーンとか
それにかなり影響受けてるっぽく見える

今までと違って
商業的に売れるために色々考えてる感じがした

そういったモノも取り入れながら
従来の自分が撮りたい女吸血鬼レズ的要素も入れ
ジャンローランならではの味で
うまく作ってあると思う

裸も血も満載でテンポもよく
今回見た中で一番の娯楽策やった
 
 
 
四作目「猟奇殺人の夜」


タイトルにしても
逃げる婦女子2人からはじまる冒頭にしても
サスペンスっぽいなっ思って見始めると

精神病院に連れ帰られてからは
精神病患者の大変さが延々と映し出され
そうかー
サスペンスじゃなかった
精神病院はこんなに酷いんだ告発映画かと
思いきや

精神病患者の殺し合いがはじまり
キャッチーなジャーロっぼい死に方するけど
自殺やったり
犯人別々やったり
なんかジャーロではないジャーロみたいな展開

一体どこへ物語りは向かうのかサッパリわからんまま
ついに
精神病患者の処分がはじまる

やっぱりホロコースト的告発?

そして
実は
反原発ラブストーリーやったという…

なかなか予想外トンデモ映画やった…

ラストのハッピーエンドなのかビミョーな終わり方といい
いや
なんか味のある映画でした
これはフツーの頭ではなかなか作れないよね

従来通りエロ・グロもきちんとありますです

しかし
フランス人って意外と銃の所有率高くて
簡単に人撃ち殺すのね…(ーー;)

さすが死刑はないけど
射殺がめちゃ多い国
進んでるー!

そういやDVDの帯に
「人間を破滅に導く近未来ヴァンパイアの恐怖」
って書いてあるんやけど
どこにも吸血鬼出て来てない気が…(^_^;)
 
 
 
そんな感じで
「ジャンローラン大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/

殺戮謝肉祭も観たいなー
誰か持ってない?

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2021年3月25日 (木)

第123回京都映画サミット「人魚映画大会」

第123回京都映画サミット「人魚映画大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
人魚映画の定義としては
半魚人は人魚に入れない
「人魚伝説」は人魚出てこないんで入れない
という感じですかね
 
 
 
一作目「ゆれる人魚」


2015年のポーランド映画で
人魚姫のお話を現代に置き換えた
ミュージカル風エログロホラー

とりあえず
音楽がかっこいいね
アナログシンセを駆使した70年代テクノ音楽テイストで
今風にオシャレ作るという
日本で言えば
きゃりーぱみゅぱみゅ
とか
パフュームみたいな
曲作り

ミュージカルシーンも
その音楽とオシャレPV的な感じで
飽きずに観れる

ストリップの店とかも
なんとなく70年代風でオシャレ

エロとグロも適度に入れてあって
主役の2人も出し惜しみなく脱ぐし
人に食らいついて血みどろで肉食うし
僕の好きなところ
ことごとく突っついてきます

人魚と人間の足を入れ替える手術も
踊りながら超ずさんでグロくて
逆にいい感じに笑えるという

終わり方もいいよね
対照的な感じがよりグッとくる
主役がなんで2人なのかがよくわかった
2人でないとこういう感じにはできんしね

あと人魚の尻尾がよくある感じじゃなくて
鰻みたいな感じなのもよかった
グロくて生臭そうで…
 
 
 
二作目「スプラッシュ」


久々に観たけど
やっぱおもしろいね
最初から最後まで笑ってハラハラして
ジンと来て
安心して観られるデキのよさ

若かりしトムハンクスもすでにいい味出してるし
ダリルハンナも超かわいい!
そしてジョンキャンディも相変わらずで…!

基本、人魚姫の現代アレンジなんやけど
アレンジ具合がいいし
ラストもお話通りじゃないとこもいい

しかし!
ディズニーやから仕方ないけど
ダリルハンナのお胸はずーっと髪の毛に死守されています
見えそうな所もあったけど
見えたような見えてないような…(ーー;)うーむ

テレビ放送時の吹替えは
アラン・バウアー - トム・ハンクス(三ツ矢雄二)
マディソン - ダリル・ハンナ(美保純)
ウォルター・コーンブルース - ユージン・レヴィ(広川太一郎)
フレディ・バウアー - ジョン・キャンディ(青野武)
って
コレ、めっちゃ観たい!

しかし、現DVDには収録されてないし
VHSも吹替版はないっぽい
残念!
お胸を高解像度で調査するためにも
吹替収録のブルーレイが待ち望まれます!
 
 
 
三作目「ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚」


ギニーピッグシリーズ 5作目にあたる
日野日出志監督の60分短編映画

前観たはずやけど
内容が人魚が腐っていくことしか思い出せなくて
なんでかと思ってたら
人魚が腐っていくってだけの内容やからでした…(^_^;)

人魚が腐っていって
その膿とか体液が色んな色してるんで
画家がそれで絵を描くという
たぶんコレ日野日出志氏が描く漫画で見ると怖いと思うけど
実写でやられると
わはは本舗が参加してることもあり半分コメディーかと思うぐらいの展開

グロいけど…(^_^;)

まー3作目以降はギニーピッグ感はないよね
ギニーピッグは実験用マウスのことだし

オチはちゃんとホラーっぽいね
 

 
そんな感じで
「人魚映画大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/
 
 
 
ほんまはチャウシンチーの人魚姫も用意できればよかったんやけど
持ってないしー

ギャオで観たけど
なかなかおもしろかった記憶がある
シンチーは出ないけど

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2021年2月17日 (水)

第122回京都映画サミット「クラッシャージョウ大会」

第122回京都映画サミット「クラッシャージョウ大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

なんか近年
クラッシャージョウのプラモがやたら発売されてて
久々に観たくなったので
今回、クラッシャージョウ大会となりました♪
 
 
 
一作目「クラッシャージョウ 劇場版」


劇場版だけあって資金が潤沢だからか
安彦良和監督のこだわりなのか
全般めちゃめちゃ動く
ミサイル、ゴミまでもが細かく動く

昔はそんなに思わなかったけど
今観ると
あまりにもコネタの多さにビックリする
しかも色々豪華メンバー

さらに安彦氏的なカトゥーンギャグがめちゃめちゃ多くて
記憶と違って
こんなギャグよりのアニメやったかーって感じ

当時、ガンダム世代な僕はロボットが出てこなくてガッカリやったけど
改めて観てみると
やっぱりミネルバやファイターに個性が薄いよね
かっこいいけど何かが足りない
それがロボット出なくてがっかりにつながったのかなーとか思う次第

話もしっかりしてて
132分と長めなわりに飽きずに観れる

アルフィンもこのときが一番いいなー
やっぱ安彦氏本人が演出するアルフィンが一番魅力的

音楽はなんでか昔の洋画風やね
スターウォーズとか意識してる感じかなぁ
個人的にはもっと日本オリジナルな感じの音楽の方が好きかも
 
 
 
二作目「クラッシャージョウ 氷結監獄の罠」


6年たってからのOVA作品
監督も安彦氏じゃなくなって、作風もだいぶ変わった
主題歌(終わりの歌)がオメガトライブなのも時代が変わった感があるねー

冒頭、デモ鎮圧やら刑務所内作業シーンで
ジョウの欠片も出てこず
全然キャッチーじゃない始まり方
これはなんか間違ってる気がするなー
アレはいらん説明な気がする
臭わせれば説明しなくてもわかるし

最初からいきなりバカンスシーンで
ニュース映像で語った方がよかったのでは?

OVAで60分という枠があるからか
前作ほど遊びはなく
忠実にストーリーを追ってる感じ
ギャグも少なくシリアスめ
お色気シーンは増えたかな?

予算の関係か止め絵が多くなって
動作時のコマ数も少なめ
前作ほどは色々動かなくなった

でもストーリーがしっかりしてるのもあって
60分飽きずに観れますね
ただ、コレを前作同様120分とかで作ってたら
途中でダレたかも
まぁちょうどよかったんじゃないですかねOVAで

しかし残念なのが
アルフィンのキャラ作り
監督が本人じゃなくなったんで顔も違うようになったし
性格付けもだいぶ変わった
個人的には前作の安彦氏の
快活ながらも少女趣味的なところものぞかせる感じが好き
 
 
 
三作目「クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ」


上と同年に作られたOVA二作目
スタッフも同じで
主題化がオメガトライブなのも同じ

話的にはこっちの方がハードで好きかなー
惑星の生物を死滅させる最終兵器を作動させるしないのやり取りと
暴走した無人兵器との対決の二重のからみがなかなかよく

全編
戦闘、銃撃、爆破てんこ盛り
ラストはあと20分で巻き込まれるーって感じの
ジェットコースタームービー的な感じがよい

アルフィンは相変わらず魅力薄なのが残念…
今回、活躍も少ない気が…(^_^;)

しかし、三本観て思った

クラッシャーはけっこう金持ち
高級そうな兵器いっぱい持ってる

クラッシャーは容赦なく人殺す
ちゅーか敵対したら殺しまくり

そして
主人公に弾は当たらない…
 
 
 
そんな感じで
「クラッシャージョー大会」 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2021年2月 2日 (火)

第121回京都映画サミット「虫ゾロゾロ大会」

第121回京都映画サミット「虫ゾロゾロ大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

一作目「ジョーズ アパートメント」


ジョーズはサメのことじゃなくて
「ジョーの」ってこと
つまり「ジョーのアパートへようこそ!」
みたいなニュアンスのタイトルと思ってください

ミュージカル風ブラックコメディ
ニューヨークが超治安の悪いところに描かれてて
めっちゃ悪意を感じるんやけど
まぁコメディなんでネタということで…

冒頭から
主人公が田舎から出て来て
駅に着いて出るまでに3回強盗に会って身ぐるみはがれたり
なかなかブラックでキャッチー

どうしようもなくなった主人公
通りかかったアパート前に転がってたおばあちゃんの死体
(地上げのために階段から落とされて殺された)の孫と偽って
アパートに住み着いたところ
しゃべって踊れるゴキブリたちが大量に住んでたっていう

んで、地上げされるとゴキブリたちも困るんで
主人公と協力関係になるという
ストーリーもけっこうとんでもでキャッチー

しかもMTVが作ってるだけあって
しょっちゅう
かっこいい音楽にのって
ゴキブリがオシャレに騒ぎ踊るシーンが挿入されてキャッチー

しかし、そのゴキブリのCGがめちゃよくできてて超リアルで
それらがどんなにかわいいことしようと
集団で集まってなんかしてるだけで気持ち悪いという…
ゴキブリ嫌いな人には拷問映画

いやーよくこんな映画作ったねー
チャレンジャーやわー
ちゅーか頭おかしい

もう二度と作れなさそうな映画

そういや
たぶんシーンによってはリアルゴキブリも使ってたと思うんやけど
使用したゴキブリはちゃんとスタッフが食べました
表示はなかったなぁ…

おい、動物保護団体何してんだよ!
ゴキブリを差別してんじゃねーぞ!(^^♪
 
 
 
二作目「毒蜘蛛タランチュラ死霊の群れ」

これはDVD出てないっぽいね
まーでも出なくていいな…(^_^;)

なんか地味です…

派手なのは最初の飛行機爆発ぐらいかな…
あとはずーっと地味…

主役もヒロインも地味
しかも地味にしか活躍しない…

まー内容は
南米からコーヒー買い付けたら
中にタランチュラいっぱい混じってて
飛行機が不時着した町は大騒ぎ
みたいな…

ジャケには10000匹のタランチュラがとか書いてあるけど
あの袋の中に10000匹もいたらコーヒーよりタランチュラの方が多いよ!
さすがにそれは気付くやろ!
ということで、たぶん盛ってあります…(ーー;)

中盤はずっと
逃げたタランチュラに触っちゃって噛まれた→死んだ
が延々と繰り返されてダレます

そして最後の解決策もなんかてきとうで…(ーー;)
いまいち盛り上がりません…(ーー;)

リアル志向なのか
タランチュラは積極的には人襲わず
うろうろしてるだけなんで
間違って触っちゃった人しか噛まれないし
なんか緊張感とか恐怖感ないんですよね…(^_^;)

ま、そんな感じで
DVD化はいらないです
 
 
 
三作目「クロノス寄生吸血虫」

ギレルモデルトロの世界ブレイク前の作品
観たことなかったんで観たが
思ったのとだいぶ違った
虫ゾロゾロじゃなかったし
寄生虫でもなかった…(^_^;)

しかも吸血鬼でもない気がする
生きてくのに血はいるけど…

出てくるのはほぼ4人だけの
めっちゃミニマムな映画

内容的には
古代の不老不死の器具
(中に虫がいてそれで機能する)
をたまたま使っちゃって不老不死になっちゃった
古物商のおじいちゃんと
それを手に入れようとしていた
金持ちじじいのバトル
って感じ

デルトロだけに雰囲気めっちゃいいし
孫娘の美少女がいい味出してるよね

めっちゃ頭よくて機転きかすし
ステッキで人殴り殺すし
いやーいいわー

ラストもしんみりいい感じ
この頃から
センスが違うねやっぱ

お金あんまりかけてへんわりにおもしろかったかなー
 
 
 
そんな感じで
「虫ゾロゾロ大会」 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2021年1月 5日 (火)

第120回京都映画サミット「ジムヘンソンずマペット大会」

第120回京都映画サミット「ジムヘンソンずマペット大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「ジム・ヘンソンのストーリーテラー 1」


DVD版は5話収録で全2巻だけど
VHS版なんで
「ハリネズミのハンス」「フィアノット」「兵士と死」
の3話収録で全3巻の第1巻

マペットと人間を混ぜて作った
ちょっとダークな雰囲気の昔話シリーズ

昔話なんで意味ありげで意味ないようで
不条理だったり
変なオチだったり
ストーリー自体もなんともいえない味がある

ジムヘンソンのマペットもいいけど
撮り方も色々とおもしろく
ダークな雰囲気がマペットとすごく合ってる

どれも30分ていどだけど
けっこう見ごたえあるよね

個人的には「兵士と死」の小悪魔とのやりとりがなんか好きかなー
袋がチート過ぎー
 
 
 
二作目「ジム・ヘンソンのストーリーテラー 2」


VHS版の第2巻
「尽きたお話」「幸運をもたらす子供」「カラスの呪い」
の3話収録で全3巻の第1巻

尽きたお話でストーリーテラー自体が主人公ってのも
なかなかおもしろいし

幸運をもたらす子供のグリフォンもいい動きする

カラスの呪いの魔女も
美人なのにめっちゃ悪そうな顔できる女優さんで
いかにもでよいねー

いやー全般おもしろいっすよー
とんちもきいてるようなーきいてないようなー
いいかげんな感じもよいね
 
 
 
三作目「バディ」

内容的に色々ビミョーな問題がありそうやからか
DVD化されていない

1920年代に実際にいた人が書いた実録小説の映画化で
動物を家で飼いまくってる金持ち夫人の話

メインの大筋は
死にかけのゴリラの赤ちゃんをひきとり育てるが
でかくなってどうしようもなくなるという感じ

ジャケからすると
すごいハートウォーミングな動物モノなんやけど
実際観ると色々とグロくてブラック

ゴリラが暴れるかも、ヤバイかも
みたいなスリルはホラーに匹敵する怖さ

そもそも動物に服を着せてテーブルにつかせて
人間と同じ生活を強制させるのを
すごいいことで動物も超しあわせー
みたいに描いているんやけど
はたから見るとけっこう人間のエゴがグロいよね

ま、監督さんとかジムヘンソンはそのあたり
どう描きたかったんやろうね
わざと脳内お花畑ハートフルに描いて
逆にグロさを強調しているのか
全くそのあたり考えずに
単に監督もヘンソンも脳内お花畑なのか…

オチも広くていい動物園はいれてよかったね…みたいな…
うーむ
今さら動物園環境に慣れるとは思えんが…

まぁ夫人が助けへんかったらゴリラの赤ちゃん死んでたかもしれんし
人生生きてりゃ丸儲けって考えればそれはそれでよかったのかもしれんけど

動物のしあわせって
結局、人間が脳内で勝手に想像してるだけってのを
まざまざと見せ付ける映画でした

しかしながら
やっぱりCGじゃない動物ってのはいいよね
マペットゴリラも含め
そこにいる存在感が全然違う

今後はCGばかりになるやろうし
貴重な映画ではあるよね
 
 
 
四作目「ダーククリスタル」


ジムヘンソンがマペットだけで撮った
ファンタジー映画

話はオリジナルらしいんやけど
世界を救う定番な話なのに
なんとなく地味

主人公もヒロインもさほど活躍しない
クリスタルを運んでくっつけるだけ

マペットの動きも
セットも世界感もよいし
細かい動物や草まで動くし
そっち目線で観れば
めちゃめちゃおもしろく観られるけど

まともに観ると
やや物足りない…

ストーリーテラーの1話の30分の方が
ものによってはおもしろいかも…(^_^;)
 
 
 
 
そんな感じで
「ジムヘンソンずマペット」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2020年11月26日 (木)

第119回京都映画サミット「ワニニパニック大会」

第118回京都映画サミット「ワニワニパニック」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

改めて探してみると
「キラークロコダイル」は持ってなかったのでした
あったのは
ただの「クロコダイル」と「モンスター・クロコダイル」
 
 
 
一作目「クロール 凶暴領域」

ピラニアをリメイクしたアジャ監督が今度はワニ映画をリメイク
さすがアジャ監督
オシャレ映像でけっこうよくできてました

ヒロインは水泳選手で
泳ぎも速いし、メンタルも強いんで生き残れるんですね
普通の人ならあきらめて即死だろこれ
みたいなシーンが何回かありました…

主人公はクロールで泳ぐのが速い設定で

タイトルのクロールは水泳の型のクロールの意味と
地を這うものの意味のクロールと
色んな意味を含めてるっぽいです

ピラニアほどお色気とかネタ的な描写はなく
思ったよりまじめなディザスター&アニマルパニック映画で
登場人物がほぼ父娘の2人だけ
ほぼ家一軒のワンシチュエーション

そういうところにはお金を掛けず
ワニとか嵐や洪水描写にお金をかけてる感じでしたね

リアルな模型とかホンモノのワニとか雨風をちゃんと混ぜてるからか
CGっぽさも全然なく
いい感じ出した

分数も88分でサクッと終わるうえ
どんどん展開するんで
あっという間に終わりますね

近年ホラー系の映画でも
ダラダラ二時間越えとかやるカットできない監督がたくさんいる中
さすがアジャ監督は分かってますね

ひとつだけ残念なのは巨大ワニ倒さなくて
ほったらかしなとこですね
脱出できてめでたし、めでたし…はい終わりーみたいな
定番としては爆弾飲み込ませて爆死なんですけど…

 

 

二作目「アリゲーター」


1980年、ルイス・ティーグ監督
「クジョー」と同じ監督さんなんですよね
動物モノうまいっすね

女の子が飼ってたペットの子ワニがおとんにトイレに流されて捨てられる
サクッとしたオープニングからキャッチーだが
その後のワニの小出し具合も絶妙
実験動物エピーソードとか
複線が雑に入れられててストーリーはビミョーだし
主人公のおっちゃんもビミョーやけど
けっこう最後までおもしろく観れます

終盤はワニが街中にのしのし現れて怪獣映画みたいになり
爆破なんかもでてきて
結婚パーティー襲撃して大量にカジカジされるシーンなんか
大盛り上がりですね
緩急が効いているというか
溜めてドッカーン!みたいな
うまいですね

子供も容赦なく食べられるのは
(しかも、いじめっこじゃなくていじめられてる方)
さすが、クジョーで子供をいじめまくってた
ティーグ監督って感じです

そういやヒロインのエロシーンもちゃんとありました
押さえるところ押さえてますね
 
 
 
三作目「パニックアリゲーター 悪魔の棲む沼」


「影なき淫獣」のセルジオマルティーノ監督
前観た「ドクター・モリスの島フィッシュマン」もそうやったんやけど

マルティーノ監督、つまんなくて、かったるい…(^_^;)
もしかしたら、おもしろいのは
「影なき淫獣」だけなのかもしれません…

前半~中盤
たまに食べられては
ダラダラどうでもいい話が続くという
演出のメリハリのない感じでずーっと流れていきます

話はアフリカでリゾート作ったら
主である巨大ワニが怒って襲ってきた
それだけです

まぁ他と違うのは
それ見た原住民が
巨大ワニの怒りを静めるために
リゾートの白人を殺し始める
ってとこですかね

終盤、湖では(沼ではなく湖ですよねアレは)
巨大ワニにカジカジされてどんどん人が死んで
逃げて陸に上がった人はどんどん原住民に殺されていきます
そこはちょっと新しかった

そんな感じで
人死に数はめちゃめちゃ多いですよ
それはいいんですけど
人の死に方がずーっと同じなんで
なんかそのシーンすらダレて来るんですよね

予算少なくてワニがハリボテなのは仕方ないとしても
もうちょっと考えてほしかったなぁ…

ラストも
主人公が定番の爆破で退治して
それ見た原住民が安心してありがとーってなって和解
ハッピーエンドって…
50人ぐらい殺されてるんですけど…(^_^;)

いやー何かと雑…(^_^;)

ヒロインがボンドガールのバーバラ・バックなんですけど
そのせいでややお色気シーンはあっても
全く脱がないんですよね
たぶん呼ぶのにお金かかってるんですけど
コレほんとうに正解だったのか疑問

有名じゃなくても
脱いでくれる女優さん使った方がよかった気がする
 
 
 
四作目「モンスター・クロコダイル 聖なる正餐」

1986年オーストラリア映画
これはDVD出てないみたいですね

とりあえず冒頭からカメラワーク含め
センスいい映像で
思ったよりデキがよくキャッチー

オーストラリア映画らしく
アボリジニをからめたところもいい

名作「ジョーズ」をなぞる感じで
徐々に増える被害者ってな流れも
センスある演出と相まっておもしろいし
ヒロインのエロシーンもあり
アボリジニの子供がぱっくりいかれるシーンもあり
なかなかよいではないですか!

終盤、人間側が
捕獲して元いたところに返す派と
殺してしまえ派に分かれて争いだすとこもなかなかいいし
ラストまで展開の読めない感じもいいんですけど

ただ、ワニ映画としてみると
終盤、ほぼワニは活躍しないんですよね
運ばれるだけ…(^_^;)

うーん

いや、おもしろいことはおもしろいんですよ

個人的にはワニを運んでる間に
もっとカーチェイスで襲撃してほしかったですね
マッドマックス2みたいに

別方向になるなら別方向に振り切れてくれればなんとか…
 
 
 
そんな感じで
「ワニワニパニック」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 

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2020年10月21日 (水)

第118回京都映画サミット「新東宝怪奇映画」大会

第117回京都映画サミット「新東宝怪奇映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ 
 
今回、人が集まるのが遅かったんで
待ってる間に来てる人で全く関係のない
「ビースト悪魔の黙示録」を観ました

そんなわけで
 
一作目「ビースト悪魔の黙示録」

公開時の邦題「ビースト獣の日」
まぁ獣の日の方が原題そのままでいいかな
ビーストと獣かぶってるけど…(ーー;)

まぁタイトルがいけてないというか
全くおもしろくなさそうなんですけど
コレめっちゃおもしろかったです

監督はスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア
イグレシア監督の作品はけっこう好きで
映画サミットでも1回とりあげたことあるんですよね

そこで
「ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦」「ビースト 獣の日」
も観たいなーって書いてるんですけど

当時もつい最近までも
このふたつのビデオに出会ったことなかったんですよね

それがこの前たまたま寄った大坂の店で見つけたんで
そっこー買って
今回のテーマに全く関係ないけど
他の人来るまで観て待とうってことで

内容は
超有名神学者がある日聖書の謎が解けたっていうところから始まって
それが指し示す悪魔の子の生誕を阻止するって話なんですけど

その神学者が頭がおかしい人なのか
世界を守るヒーローなのかの間を絶妙なバランスで歩きながら
ブラックに周りの人を巻き込んでいくという
エログロバイオレンスブラックコメディです

どつかれてアンダルシアとか観てもわかるんですが
イグレシア監督の笑いってかなりブラックなんで
たぶん観る人選びます

人がどつかれて血まみれになっても笑える人限定ですね

途中、リアル兎の死体調理してるシーンもバーンと出てくるんで
それ系苦手な人もダメかも

そういや観てて途中で思ったんですが
今敏監督は絶対コレ観て東京ゴッドファーザーズ作ってると思うんです
こっちが悪魔の子で
東京~は神の子って違いはあるんですけど
色々と共通なシーンとか雰囲気があるんです

東京ゴッドファーザーズ観たことない人は
是非これとワンセットで
コレもイグレシア監督作品の中ではかなり上位に入る作品ですし
東京~もかなりの傑作でめっちゃおもしろいです
 
 
 
二作目「九十九本目の生娘」

永らく封印映画とされていたのに
なぜか急にDVD化されたんで
これを逃したら…と思い、早速購入

しかし思ったよりちゃんとした映画でした
サンカ差別ともまた違うし
全く封印理由わからないぐらいですね

まぁでもたぶん
部落って言葉ではないかと思います
部落って言葉は差別用語にも使われますが
ただ単に村という意味でも使われます
この映画では多くの台詞の中に村としての意味で部落と出てくるんですが
一時期
この部落という言葉を使ってるだけで差別だと糾弾されたときがありました

そんな糾弾を避けるために封印したのではないかと…

内容は思ったよりサスペンス寄り
色々とおもしろいんですが
ホラーなどんより感はあんまりないです

怖いシーンはちょこちょこありますけど
絵面的にはなんかサッパリというかスッキリしてるんです

コレ市川昆監督あたりが
金田一シリーズみたいにもっとねちっこく撮ったら
もっとおもしろくなったんじゃないかなぁ…

冒頭、バカ学生の男2人女2人が山に来て
女2人が消えるとこから
めっちゃホラーの定石をすでに踏んでて
いい感じやし
そんとき出で来るおばあちゃんもめっちゃいい味出してます

でも全体の演出がホラーじゃなくてサスペンスなんで
僕的にはちょっと残念なんですよ

そういやこの映画
主人公らしい主人公がいなくて
確かに文太はおいしい役ではあるんですけど
全体としては脇役で
まだ、そこまでの輝きもないんですよね

で、あえて主人公が誰かと問うならば
このおばあちゃんなんですよ
最初から最後までよく出てて
本筋にもめちゃめちゃ絡んで来るんで

それがよかったのか悪かったのかはちょっとわからないけど
僕的にはそれがよかったんですよね
一番キャラ立ってるし

ラストは警官隊と村の激突
普通にアクション映画っぽく戦いが続くんで
やはりホラー感が薄い(笑)

全体的に確かにおもしろいんですが
求めてた方向とはちょっとちがうなー
 
 
 
三作目「女吸血鬼」

年代的に世界的吸血鬼ブームにのっかる形で作られたであろう本作
中川信夫監督なんで
撮り方はめっちゃセンスありますよね
ただ、やはり和風お化けテイスト

吸血鬼も正体は天草四郎で
話の展開も和風
なのに吸血鬼は世界的に有名な格好なのはなぜなのだろう…(ーー;)

たしかに天池茂の端正な顔に吸血鬼合いますし
小人役者さんも味ありますし
ある意味雰囲気はあるんですけど
何か違う感は常に付きまといますね…(ーー;)

ラストも天草の城の地下にあった迷宮に
警官隊突入しての乱闘
いや、おもしろいことはおもしろいんですけど
やはり何か終始これは違う感が…

月を見たら吸血鬼に強制的に変身してしまうっていう
狼男的な設定は他では見たことない気がするが
どうなんでしょう…?
 
 
 
そんな感じで
新東宝怪奇映画は二本しか観られませんでしたが
「ビースト悪魔の黙示録」が
予想以上におもしろかったんで
よしとしましょう

「新東宝怪奇映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2020年9月29日 (火)

第117回京都映画サミット「血まみれギャングママ」大会

第117回京都映画サミット「血まみれギャングママ」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
以下、基本ラストまでネタバレ上等で書いてるんで
そこらあたり気になる人は
読まないようにしてくださいね
 
 
 
いっこめ「血まみれギャングママ」(1970)


ロジャーコーマン自ら監督した一作目
正直、本日観た中で
娯楽映画としてのデキはコレが一番
流石である

冒頭、いきなりいかにも未成年な少女の集団強姦シーンで
クレイジーでヤバイ感じがビシビシする

その事件が原因で村を追われることになった
母と息子四人
食うためにちっちゃな強盗をしながら
旅をしているんだが
ちまちま稼ぐより
銀行の方がガーンと稼げるということに気付き
どんどんエスカレート
最後は警察に囲まれて蜂の巣っていう
まぁボニー&クライドですよ

ボニー&クライドも実際の人物の映画化なんですけど
こちらも実際にいたケイトバーカー一家がモデル

年代も同じくらいで
場所もアメリカ南部
禁酒法とかカポネの時代とも同じ

この時代のアメリカ南部ってこういう強盗団多かったんですかねー

ちなみにママを演じるのは
ポセイドンアドベンチャーで主人公を助けて心臓発作で死ぬ
元水泳選手のおばあちゃん
シェリー・ウィンタース

後々何回も賞とってるだけあって
演技も半端ないっすね
映画の格を確実にワンランク上げてます

若かりし頃のデニーロも息子の一人としてて出てて
麻薬やり過ぎて死んじゃう役なんですけど
こんときはそこまで存在感ないですね
すでにうまいことはうまいですけど

やっぱ後々ビッグになる卵を見抜いて使う
コーマンの目の確かさみたいなのはすごいですよね

エロ描写はほぼないものの
バイオレンス、残酷描写満載で
強盗繰り返すだけなのに
最初から最後まで飽きさせない
さすがっす

デニーロがヤクやり過ぎて死んだあたりから斜陽感が出てきて
ラストはアジトにしてた家を警官に取り囲まれて激しい銃撃戦
息子が一人また一人と撃ち殺され
追い詰められた長男はマシンガン自分の顔に向けて乱射自殺!
(グチャグチャになったスプラッターな顔も出てきます)
マシンガン自殺かぁー
コレありそうで今までなかったなー
そこからの「ママクレイジー泣き→射殺される」の流れが
めっちゃキャッチーですね
演技もすばらしいです

当時はそこまでヒットしなかったらしいですけど
いやー名作ですよコレは
色々とヤバ過ぎるんで
ダメな人はダメかもしれませんけど…
 
 
 
にこめ「ビッグバッドママ」(1974)


監督は
「超高層プロフェッショナル」「香港コネクション」「テキサスSWAT」「パッコン学園 」等々
多ジャンルのB級映画を撮り続けた
スティーヴカーヴァー
話は「血まみれギャングママ」と似たようなものなんやけど
主役が当時プレイボーイとかでもヌードを披露していたアンジーディッキンソンになり
セクシー美女路線になった
そんで、今度は息子たちじゃなくて娘たちになってて
娘らもちゃんと脱いで、エロは選り取り見取りな感じ

これも実際にいた強盗団って書いてあるけど、どこまで本当なのか…

全体的な雰囲気もコメディーっぽい演出が多く
一作目とはかなり方向性の違う
セクシーコメディーバイオレンスアクション映画になってる

基本、強盗ばっかり繰り返す映画なのは同じで
こっちは飽きてきた頃にエロを入れて引っ張る感じで
一作目と比べるとややパンチが弱いというか
物足りないね

コメディー寄りなんでラストの悲壮感みたいなのも薄いし…

そういやカーク船長ことウィリアムシャトナーも出てます
最初、全く気付かんかったけど
なんか似合ってる金持ち中年役で…
 
 
 
みっつめ「クレイジーママ」(1975)


「ビッグバッドママ」と似たような話で
今度は祖母、母、娘、三代プラス色々な人の強盗団

監督が後に「羊たちの沈黙」を撮るジョナサンデミで
さすが色々とオシャレにうまく撮ってるはいるよね
ただ全体的には
「ビッグバッドママ」と似たコメディー路線っぽくて
強盗の繰り返しに
途中ちょっと飽きるかなぁ

オシャレ映像とワンセットの音楽も選曲センスはいいと思うけど
有名曲ばかりで凡庸な気もしなくもない

続けて三作観てるのもあると思うけど
どうしても前と同じだとねぇ…

ラストはめずらしく
何人か生き残って
ビミョーにハッピーエンドという

いや、なんかそれもぬるい気がするな…

ま、オシャレぬるい映画です
 
 
  
そんな感じで
「血まみれギャングママ」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 


いちおー以上の三つが三部作って言われてるんですけど
実はたいぶ後になってからコーマンプロデュースで撮った「ビッグバッドママ2」(1987)てのと

強盗繰り返すのを2人の娘にした「ダイナマイト娘」(1976)

っていう
シリーズっぽいのもあるんですよ

またそのうち観たいですね

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