マスク社会で難聴が増える
歳をとると誰もが難聴になっていくのですが
それはただ単に
音を聴く能力が落ちるだけではありません
話し言葉を理解するとき
人間は
耳でひろった音波と共に
前後の文脈
口の動き
相手の表情・しぐさ
周りの状況
等々
色々な情報を脳内で処理して
言語として理解しています
聴く能力以外に
そういった脳内の情報処理能力が落ちることも
難聴の原因のひとつです
お年寄りが
大きい声でわーわー言ってるけど
何言ってるかわからへん
とか言うのは
聞こえてるけど
言語として脳が理解できてない場合です
こういった能力は
常に使わないと発達しないし
常に使わないと能力は劣化していきます
つまり
マスク社会になると
相手の表情や口の動きの情報が欠落するため
それらを読み取る能力が
どんどん
劣化していきます
20歳を済んだら
難聴が始まると言われているんで
それ以降の人は
難聴が進む可能性があります
若いとマスクを外す社会に戻れば
あるていど
その能力も回復するでしょうが
お年寄りは難聴が進んだまま
戻るのは難しいでしょう
その不必要なマスク
ほんとうに弊害はないんですかね
ちなみに
発達途中の子どもの場合
口の動きや表情に頼らない
言語理解をする脳へ発達する可能性があり
マスクをしていても
難聴にはなりにくい世代になるとは思いますが
口の動きや表情は読み取れない世代になるかもです
ビミョーな
笑ってる
怒ってる
は
読み取れないようになるかも
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