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2022年3月30日 (水)

第134回京都映画サミット「日本製血糊映画大会」

第134回京都映画サミット「日本製血糊映画大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

佐々木勝己監督の「真事故物件」
公開されたんで
佐々木勝己監督の過去作と
日本の血糊系映画を振り返ってみようという試み
 
 
 
一作目「デッドクック」


佐々木勝己監督

著名な料理研究科のご招待に与ったら
美味しい料理を食べるためには
殺し合いをしてラストの1人になる必要がある
と言われ
なんだかんだと
殺し合いになってしまうパターン

前半はもっさりしてて
ややかったるい感があるけど

ラストあたりのフェノミナ・サスペリア的展開はかなりおもしろいし
オチの絵面も最高です

冒頭がもうちょっとキャッチーだったらもっと売れたかも
 
 
 
二作目「星に願いを」


佐々木勝己監督

ザクッと言うと
色々とフラストレーションを抱える生活を送ってた少女が
爆発して大量惨殺
って感じ

前半がファンタジックで幻想的な映像で
不思議青春映画みたいになってるんやけど
正直、そこが長いしかったるい

ラストあたりになって少女が暴れだすと
めっちゃ面白いんやけどねー

まぁそれまでのかったるさがあるから
ラストが際立つのかもしれんけど

それまで待てん…(^_^;)
 
 
 
三作目「私の赤い腸」

日本で「肉だるま」と共に
ヤバイビデオとして伝説となっている実録系AV

男に振られた女性が
自傷行為を続け死んでいく様をひたすら撮り続けるというだけの内容

当然全て特撮なのだが
かなりよくできていて

どんよりした雰囲気で
かなり痛い
かなりえぐい
かなりキモい

海外版DVDが出るのも頷けるクオリティではある

内容はアレやけど…(^_^;)
 
 
 
四作目「少女地獄一九九九」

不幸な家で育つ少女を巡る人間模様群像劇映画

特にこれといったストーリーがあるわけでもないが
意外と映画としてよくできていて
終始引き込まれて観てしまう

残酷描写を始め
ヤバイ描写が多々あるんで
観る人は選ぶけど
なかなかおもしろい
 
 
 
そんな感じで
「日本製血糊映画大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/

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