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2021年3月の3件の記事

2021年3月28日 (日)

コロナ騒動考その2「政府は如何にして恐怖を煽る側に寝返ったか…」

政府の対応が遅れた遅れた言われているが
コロナが言われ始めた当初

政府は明らかスウェーデン方式
特に対策せず
自然免疫、集団免疫にまかせる
スタンスをとっていた

何もする気がなかったのだから
遅れるも何もない

ところがいつの間にか
コロナは2類相当(エボラ相当)に分類され
政府も危険だ危険だ言い出した

なんで?

理由のひとつは
政治家が常に国民の顔色をうかがっている
ポピュリズム政治から日本が抜け出られないでいることがあると思う

太平洋戦争のアメリカに宣戦布告したのも
無謀な戦争を継続していったのも
マスコミに煽られた国民がアメリカに勝てると思い込み
熱狂的に鬼畜米英を倒せと叫んだ結果
とりあえず責任をとりたくない政府が
とりあえず開戦し
責任をとりたくないから戦争継続したという

独裁政権で国民が無理矢理従わされていたと思われがちだが
実際、開戦のときは、ほとんどの国民がアメリカ倒せ派だったと思われる
さすがに終わりの方になって無謀だったことにたくさんの人が気付いたと思うが
後の祭りである

ヒットラーの台頭も
圧倒的な国民の支持から始まったんで
ポピュリズム政治の結果である

1977年の日航機ハイジャック事件のときに
総理大臣だった福田赳夫が
「人の命は地球より重い」と言って
仲間のテロリスト6人を釈放
600万ドルのお金まで渡して逃がしてやった
人質は釈放されたので
当時は人命を大切にする行為として
感動した人がたくさんいて大絶賛だったらしいが

どう考えてもおかしいやろ
テロリストはその資金で中東でさらに人を殺す
「日本人の命は中東の人の命より重い」
の間違いじゃねーの?

そもそも地球が滅亡したら
人間だけじゃなく
あらゆる生物も死ぬんやから
どう考えても
その人ひとりが死ぬ方がマシ

結局、俯瞰してモノを見れない
近視眼的な日本人がたくさんいて
その顔色をいちいち伺う政治家がいる
政治家は先が闇と分かってても
責任をとりたくないから何も言わない

戦中のその体制から全然抜け出せないでいる
ということ

これがひとつ

そしてもうひとつの理由は
感染防止法関連法案
である

そもそもこういう法案は
強制的に隔離したり
強制的に検査したり
あるていどの人権を抑圧するものなので
野党から猛反対されるのが普通である

ウイルス研究施設さえも反対運動で建てられないでいる現状で
国民の理解を得ることも難しいだろう

しかし目前にはオリンピックがせまっている
オリンピックとなると
あらゆる感染症が入ってくる可能性も高まるし
バイオテロも起こるかもしれない

法律が整備されていないと
何もできずに被害が食い止められない可能性がある

そこで考えたのではないだろうか
今のコロナ恐怖劇場にのっかれば
法律を通しやすいのではないだろうか…

僕に政府内部のことを知るすべはないので
全てが想像であるが…

そして思惑通りに法律は全会賛成で通った

しかし
そこからは予想外だったのではないだろうか

自由を守ろうとするはずの野党が
強制的に検査をしろとか
もっと隔離しろとか
人権を抑圧することをどんどん言い出したのである

与党が自由を主張して
野党が人権を抑圧しようとする
この逆転現象には笑うしかない

野党は与党以上にポピュリズム政治家だったのである

恐怖を煽ったことで
経済も傾き始め
魔女狩りもはじまった
倒産する会社も増え
失業者も溢れ
自殺者も増えた

ここまでのことになるとは思わなかった…
そう思ったことだろう

しかし
政府が一度言ったことを翻すことはできない
責任をとらないといけないからだ

まさに大戦中の構図

そして今現在もずるずる
国民に我慢を強いり
多くの血税を投入して
勝ち目のない戦いをムダに続けている

いつまで
アメリカに勝てます
コロナゼロにできます
と言い続ける気なのだろう

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2021年3月27日 (土)

コロナ騒動考その1「騒動の一因は御嶽山噴火と熊本地震」

今回のコロナ騒動を語るには
まず
御嶽山噴火事件と熊本地震事件を振り返ってみる必要があると思う

まず御嶽山噴火事件(2014)だが
細かいことはwikiを読んでいただくとして
ここでのポイントは

火山噴火を予知できるとしていた学者が
警戒レベル1を出し
噴火しないと思っていた登山者58名が死んだ
ということである

さして熊本地震事件(2016)
こちらも詳しくはwikiで読んでいただくとして
ここでのポイントは

地震を予知できるとしていた学者が
熊本は日本で最も地震が起こりにくい地域として
ハザードマップで真っ白にしていたため
日本国内のあらゆる企業の工場が誘致され集中していた
結果、あらゆるメーカーの工場がストップ
経済が大混乱した

たぶん地震対策も他の地域より手薄になっていたことだろうし
安全地域になっていなかったら275人も死人が出ずにすんだかもしれない

さて、この二つの事件を境にして
何が変わったかというと

安全です予知がなくなったのだ

この頃からマスコミもやたら
甚大な被害が予想されるので…とか
命の危険にかかわるので…とか
台風や豪雨や何かのたびに言うようになって来る

そうこの頃から
安全予知がなくなって
大げさな危険予知になっていくのである

そして、たぶんそこには
危険予知は外しても
被害が出なくてよかったですまされて
責められることはない
当たったら被害を少なくできていいから
どんどん嘘でも言っていい
みたいな雰囲気ができてしまっていたように思う

しかし危険予知にしても
ある程度の社会インパクトがあるはずで
それによっては
何らかの不利益が起こる可能性は考えねばならないはずなのだが
もうそんな倫理観も麻痺してしまっているようだ

そして、たぶんそこには
日本の研究者に対する資金配分の問題や
国立大学の独立行政法人化など
システム的な問題が色々かかわって来るのだろうけど
そこは今回は触れないことにする

そして
それの究極の決定打が
「このままではコロナで40万人死にます」
発表である

政府の鳴り物入りで発表されたので
多くの人が信じ
パニックが起こった

オイルショックのトイレットペーパー騒動を笑っていた世代もが
トイレットペーパーを買いに走った

マスク、アルコール
あらゆるものが品薄になり
必要な人の元へ届かなくなった

漫画版デビルマンで言えば
飛鳥了の役目である
「あなたの隣にいる人が悪魔かもしれない!」
恐怖に取り付かれ
疑心暗鬼にかられた民衆は悪魔狩りをはじめ
悪魔でもない人間を狩りはじめる

僕はかなり初期から
無症状な人が多数いる時点でコロナは殺人ウイルスじゃないし
そこまでの感染対策をやる必要はないよと言って来たけど
けっこう信じない友人もいた

つくづく人間とは脆いものだと
今回改めて思った
恐怖は人間の正常な思考を麻痺させる

考えれば
1999年に世界が終わるっていう
ノストラダムスの予言でさえ
信じてる人けっこういたから
ましてや
マスコミや政府がからんできたら
かなりの人が真実だと思っても仕方ない

だからこそ
学者は倫理観を持たねばならないと思う

社会的インパクトを考えて
発表してはいけないことってのもあると思うのである

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2021年3月25日 (木)

第123回京都映画サミット「人魚映画大会」

第123回京都映画サミット「人魚映画大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
人魚映画の定義としては
半魚人は人魚に入れない
「人魚伝説」は人魚出てこないんで入れない
という感じですかね
 
 
 
一作目「ゆれる人魚」


2015年のポーランド映画で
人魚姫のお話を現代に置き換えた
ミュージカル風エログロホラー

とりあえず
音楽がかっこいいね
アナログシンセを駆使した70年代テクノ音楽テイストで
今風にオシャレ作るという
日本で言えば
きゃりーぱみゅぱみゅ
とか
パフュームみたいな
曲作り

ミュージカルシーンも
その音楽とオシャレPV的な感じで
飽きずに観れる

ストリップの店とかも
なんとなく70年代風でオシャレ

エロとグロも適度に入れてあって
主役の2人も出し惜しみなく脱ぐし
人に食らいついて血みどろで肉食うし
僕の好きなところ
ことごとく突っついてきます

人魚と人間の足を入れ替える手術も
踊りながら超ずさんでグロくて
逆にいい感じに笑えるという

終わり方もいいよね
対照的な感じがよりグッとくる
主役がなんで2人なのかがよくわかった
2人でないとこういう感じにはできんしね

あと人魚の尻尾がよくある感じじゃなくて
鰻みたいな感じなのもよかった
グロくて生臭そうで…
 
 
 
二作目「スプラッシュ」


久々に観たけど
やっぱおもしろいね
最初から最後まで笑ってハラハラして
ジンと来て
安心して観られるデキのよさ

若かりしトムハンクスもすでにいい味出してるし
ダリルハンナも超かわいい!
そしてジョンキャンディも相変わらずで…!

基本、人魚姫の現代アレンジなんやけど
アレンジ具合がいいし
ラストもお話通りじゃないとこもいい

しかし!
ディズニーやから仕方ないけど
ダリルハンナのお胸はずーっと髪の毛に死守されています
見えそうな所もあったけど
見えたような見えてないような…(ーー;)うーむ

テレビ放送時の吹替えは
アラン・バウアー - トム・ハンクス(三ツ矢雄二)
マディソン - ダリル・ハンナ(美保純)
ウォルター・コーンブルース - ユージン・レヴィ(広川太一郎)
フレディ・バウアー - ジョン・キャンディ(青野武)
って
コレ、めっちゃ観たい!

しかし、現DVDには収録されてないし
VHSも吹替版はないっぽい
残念!
お胸を高解像度で調査するためにも
吹替収録のブルーレイが待ち望まれます!
 
 
 
三作目「ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚」


ギニーピッグシリーズ 5作目にあたる
日野日出志監督の60分短編映画

前観たはずやけど
内容が人魚が腐っていくことしか思い出せなくて
なんでかと思ってたら
人魚が腐っていくってだけの内容やからでした…(^_^;)

人魚が腐っていって
その膿とか体液が色んな色してるんで
画家がそれで絵を描くという
たぶんコレ日野日出志氏が描く漫画で見ると怖いと思うけど
実写でやられると
わはは本舗が参加してることもあり半分コメディーかと思うぐらいの展開

グロいけど…(^_^;)

まー3作目以降はギニーピッグ感はないよね
ギニーピッグは実験用マウスのことだし

オチはちゃんとホラーっぽいね
 

 
そんな感じで
「人魚映画大会」しゅーりょーヽ(´▽`)/
 
 
 
ほんまはチャウシンチーの人魚姫も用意できればよかったんやけど
持ってないしー

ギャオで観たけど
なかなかおもしろかった記憶がある
シンチーは出ないけど

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