コロナ騒動考その2「政府は如何にして恐怖を煽る側に寝返ったか…」
政府の対応が遅れた遅れた言われているが
コロナが言われ始めた当初
政府は明らかスウェーデン方式
特に対策せず
自然免疫、集団免疫にまかせる
スタンスをとっていた
何もする気がなかったのだから
遅れるも何もない
ところがいつの間にか
コロナは2類相当(エボラ相当)に分類され
政府も危険だ危険だ言い出した
なんで?
理由のひとつは
政治家が常に国民の顔色をうかがっている
ポピュリズム政治から日本が抜け出られないでいることがあると思う
太平洋戦争のアメリカに宣戦布告したのも
無謀な戦争を継続していったのも
マスコミに煽られた国民がアメリカに勝てると思い込み
熱狂的に鬼畜米英を倒せと叫んだ結果
とりあえず責任をとりたくない政府が
とりあえず開戦し
責任をとりたくないから戦争継続したという
独裁政権で国民が無理矢理従わされていたと思われがちだが
実際、開戦のときは、ほとんどの国民がアメリカ倒せ派だったと思われる
さすがに終わりの方になって無謀だったことにたくさんの人が気付いたと思うが
後の祭りである
ヒットラーの台頭も
圧倒的な国民の支持から始まったんで
ポピュリズム政治の結果である
1977年の日航機ハイジャック事件のときに
総理大臣だった福田赳夫が
「人の命は地球より重い」と言って
仲間のテロリスト6人を釈放
600万ドルのお金まで渡して逃がしてやった
人質は釈放されたので
当時は人命を大切にする行為として
感動した人がたくさんいて大絶賛だったらしいが
どう考えてもおかしいやろ
テロリストはその資金で中東でさらに人を殺す
「日本人の命は中東の人の命より重い」
の間違いじゃねーの?
そもそも地球が滅亡したら
人間だけじゃなく
あらゆる生物も死ぬんやから
どう考えても
その人ひとりが死ぬ方がマシ
結局、俯瞰してモノを見れない
近視眼的な日本人がたくさんいて
その顔色をいちいち伺う政治家がいる
政治家は先が闇と分かってても
責任をとりたくないから何も言わない
戦中のその体制から全然抜け出せないでいる
ということ
これがひとつ
そしてもうひとつの理由は
感染防止法関連法案
である
そもそもこういう法案は
強制的に隔離したり
強制的に検査したり
あるていどの人権を抑圧するものなので
野党から猛反対されるのが普通である
ウイルス研究施設さえも反対運動で建てられないでいる現状で
国民の理解を得ることも難しいだろう
しかし目前にはオリンピックがせまっている
オリンピックとなると
あらゆる感染症が入ってくる可能性も高まるし
バイオテロも起こるかもしれない
法律が整備されていないと
何もできずに被害が食い止められない可能性がある
そこで考えたのではないだろうか
今のコロナ恐怖劇場にのっかれば
法律を通しやすいのではないだろうか…
僕に政府内部のことを知るすべはないので
全てが想像であるが…
そして思惑通りに法律は全会賛成で通った
しかし
そこからは予想外だったのではないだろうか
自由を守ろうとするはずの野党が
強制的に検査をしろとか
もっと隔離しろとか
人権を抑圧することをどんどん言い出したのである
与党が自由を主張して
野党が人権を抑圧しようとする
この逆転現象には笑うしかない
野党は与党以上にポピュリズム政治家だったのである
恐怖を煽ったことで
経済も傾き始め
魔女狩りもはじまった
倒産する会社も増え
失業者も溢れ
自殺者も増えた
ここまでのことになるとは思わなかった…
そう思ったことだろう
しかし
政府が一度言ったことを翻すことはできない
責任をとらないといけないからだ
まさに大戦中の構図
そして今現在もずるずる
国民に我慢を強いり
多くの血税を投入して
勝ち目のない戦いをムダに続けている
いつまで
アメリカに勝てます
コロナゼロにできます
と言い続ける気なのだろう
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