« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »

2021年2月の2件の記事

2021年2月17日 (水)

第122回京都映画サミット「クラッシャージョウ大会」

第122回京都映画サミット「クラッシャージョウ大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

なんか近年
クラッシャージョウのプラモがやたら発売されてて
久々に観たくなったので
今回、クラッシャージョウ大会となりました♪
 
 
 
一作目「クラッシャージョウ 劇場版」


劇場版だけあって資金が潤沢だからか
安彦良和監督のこだわりなのか
全般めちゃめちゃ動く
ミサイル、ゴミまでもが細かく動く

昔はそんなに思わなかったけど
今観ると
あまりにもコネタの多さにビックリする
しかも色々豪華メンバー

さらに安彦氏的なカトゥーンギャグがめちゃめちゃ多くて
記憶と違って
こんなギャグよりのアニメやったかーって感じ

当時、ガンダム世代な僕はロボットが出てこなくてガッカリやったけど
改めて観てみると
やっぱりミネルバやファイターに個性が薄いよね
かっこいいけど何かが足りない
それがロボット出なくてがっかりにつながったのかなーとか思う次第

話もしっかりしてて
132分と長めなわりに飽きずに観れる

アルフィンもこのときが一番いいなー
やっぱ安彦氏本人が演出するアルフィンが一番魅力的

音楽はなんでか昔の洋画風やね
スターウォーズとか意識してる感じかなぁ
個人的にはもっと日本オリジナルな感じの音楽の方が好きかも
 
 
 
二作目「クラッシャージョウ 氷結監獄の罠」


6年たってからのOVA作品
監督も安彦氏じゃなくなって、作風もだいぶ変わった
主題歌(終わりの歌)がオメガトライブなのも時代が変わった感があるねー

冒頭、デモ鎮圧やら刑務所内作業シーンで
ジョウの欠片も出てこず
全然キャッチーじゃない始まり方
これはなんか間違ってる気がするなー
アレはいらん説明な気がする
臭わせれば説明しなくてもわかるし

最初からいきなりバカンスシーンで
ニュース映像で語った方がよかったのでは?

OVAで60分という枠があるからか
前作ほど遊びはなく
忠実にストーリーを追ってる感じ
ギャグも少なくシリアスめ
お色気シーンは増えたかな?

予算の関係か止め絵が多くなって
動作時のコマ数も少なめ
前作ほどは色々動かなくなった

でもストーリーがしっかりしてるのもあって
60分飽きずに観れますね
ただ、コレを前作同様120分とかで作ってたら
途中でダレたかも
まぁちょうどよかったんじゃないですかねOVAで

しかし残念なのが
アルフィンのキャラ作り
監督が本人じゃなくなったんで顔も違うようになったし
性格付けもだいぶ変わった
個人的には前作の安彦氏の
快活ながらも少女趣味的なところものぞかせる感じが好き
 
 
 
三作目「クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ」


上と同年に作られたOVA二作目
スタッフも同じで
主題化がオメガトライブなのも同じ

話的にはこっちの方がハードで好きかなー
惑星の生物を死滅させる最終兵器を作動させるしないのやり取りと
暴走した無人兵器との対決の二重のからみがなかなかよく

全編
戦闘、銃撃、爆破てんこ盛り
ラストはあと20分で巻き込まれるーって感じの
ジェットコースタームービー的な感じがよい

アルフィンは相変わらず魅力薄なのが残念…
今回、活躍も少ない気が…(^_^;)

しかし、三本観て思った

クラッシャーはけっこう金持ち
高級そうな兵器いっぱい持ってる

クラッシャーは容赦なく人殺す
ちゅーか敵対したら殺しまくり

そして
主人公に弾は当たらない…
 
 
 
そんな感じで
「クラッシャージョー大会」 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2021年2月 2日 (火)

第121回京都映画サミット「虫ゾロゾロ大会」

第121回京都映画サミット「虫ゾロゾロ大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

 

一作目「ジョーズ アパートメント」


ジョーズはサメのことじゃなくて
「ジョーの」ってこと
つまり「ジョーのアパートへようこそ!」
みたいなニュアンスのタイトルと思ってください

ミュージカル風ブラックコメディ
ニューヨークが超治安の悪いところに描かれてて
めっちゃ悪意を感じるんやけど
まぁコメディなんでネタということで…

冒頭から
主人公が田舎から出て来て
駅に着いて出るまでに3回強盗に会って身ぐるみはがれたり
なかなかブラックでキャッチー

どうしようもなくなった主人公
通りかかったアパート前に転がってたおばあちゃんの死体
(地上げのために階段から落とされて殺された)の孫と偽って
アパートに住み着いたところ
しゃべって踊れるゴキブリたちが大量に住んでたっていう

んで、地上げされるとゴキブリたちも困るんで
主人公と協力関係になるという
ストーリーもけっこうとんでもでキャッチー

しかもMTVが作ってるだけあって
しょっちゅう
かっこいい音楽にのって
ゴキブリがオシャレに騒ぎ踊るシーンが挿入されてキャッチー

しかし、そのゴキブリのCGがめちゃよくできてて超リアルで
それらがどんなにかわいいことしようと
集団で集まってなんかしてるだけで気持ち悪いという…
ゴキブリ嫌いな人には拷問映画

いやーよくこんな映画作ったねー
チャレンジャーやわー
ちゅーか頭おかしい

もう二度と作れなさそうな映画

そういや
たぶんシーンによってはリアルゴキブリも使ってたと思うんやけど
使用したゴキブリはちゃんとスタッフが食べました
表示はなかったなぁ…

おい、動物保護団体何してんだよ!
ゴキブリを差別してんじゃねーぞ!(^^♪
 
 
 
二作目「毒蜘蛛タランチュラ死霊の群れ」

これはDVD出てないっぽいね
まーでも出なくていいな…(^_^;)

なんか地味です…

派手なのは最初の飛行機爆発ぐらいかな…
あとはずーっと地味…

主役もヒロインも地味
しかも地味にしか活躍しない…

まー内容は
南米からコーヒー買い付けたら
中にタランチュラいっぱい混じってて
飛行機が不時着した町は大騒ぎ
みたいな…

ジャケには10000匹のタランチュラがとか書いてあるけど
あの袋の中に10000匹もいたらコーヒーよりタランチュラの方が多いよ!
さすがにそれは気付くやろ!
ということで、たぶん盛ってあります…(ーー;)

中盤はずっと
逃げたタランチュラに触っちゃって噛まれた→死んだ
が延々と繰り返されてダレます

そして最後の解決策もなんかてきとうで…(ーー;)
いまいち盛り上がりません…(ーー;)

リアル志向なのか
タランチュラは積極的には人襲わず
うろうろしてるだけなんで
間違って触っちゃった人しか噛まれないし
なんか緊張感とか恐怖感ないんですよね…(^_^;)

ま、そんな感じで
DVD化はいらないです
 
 
 
三作目「クロノス寄生吸血虫」

ギレルモデルトロの世界ブレイク前の作品
観たことなかったんで観たが
思ったのとだいぶ違った
虫ゾロゾロじゃなかったし
寄生虫でもなかった…(^_^;)

しかも吸血鬼でもない気がする
生きてくのに血はいるけど…

出てくるのはほぼ4人だけの
めっちゃミニマムな映画

内容的には
古代の不老不死の器具
(中に虫がいてそれで機能する)
をたまたま使っちゃって不老不死になっちゃった
古物商のおじいちゃんと
それを手に入れようとしていた
金持ちじじいのバトル
って感じ

デルトロだけに雰囲気めっちゃいいし
孫娘の美少女がいい味出してるよね

めっちゃ頭よくて機転きかすし
ステッキで人殴り殺すし
いやーいいわー

ラストもしんみりいい感じ
この頃から
センスが違うねやっぱ

お金あんまりかけてへんわりにおもしろかったかなー
 
 
 
そんな感じで
「虫ゾロゾロ大会」 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »