« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

2020年6月の3件の記事

2020年6月25日 (木)

第114回京都映画サミット「ガバリン」大会

第114回京都映画サミット「ガバリン」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
いっこめ「ガバリン」


昔はテレビでよくやってて
何回も観たはずねんけど
行方不明の息子取り返すぐらいの話しか覚えてへんなぁ
と思ったら
それぐらいのストーリーしかないから覚えてへんだけやった…(^_^;)

あらためて観るとけっこう雑で無茶苦茶な話

まぁでも結局その滅茶苦茶具合と
様々なモンスターが混沌と混ぜ合わされた感じが
おもしろいんやねぇー

ラストも唐突に解決して終わって
結局、何と戦っていたのかも分からずじまい
ハッピーエンドやからまーえっかーみたいな感じ

そういや
英題は「House」のはずねんけど
ビデオ版は冒頭に「Goblin」と出てくる
「House」は後付けのタイトルなのかな?
そして邦題「ガバリン」はもしかしてゴブリンから来てる?
 
 
 
にこめ「ガバリン2 タイムトラぶラー」


話も関係ないし、家も違う家だし
続編感は全くないよね

蘇ったひーひーじいちゃんを仲間に
異世界扉からやって来る原始人とクリスタルスカル争奪戦を繰り広げる
ドタバタコメディ
でも正直つまんない…
笑えもしない…

なんかフィルムを安いの使ってるのか
全体の画の雰囲気も安っぽい

とくにいいとこ何もなかったな…(^_^;)
 
 
 
みっつめ「デビルジャンク」


ビデオの英版タイトルは「THE HORROR SHOW」となっており
殺人鬼モノでテイストもガバリンと全く違うし
やはり「House3」は後付けな気がする

別シリーズやったところ
ショーンSカニンガムのプロデュースシリーズってことで
のちのち一緒にまとめたのかもね

冒頭から切り株描写満載でなかなかキャッチー
犯人処刑後の流れがなんかウエスクレイブンの「ショッカー」とかぶるんやけど
調べたらどっちも89年公開
たまたまかぶっただけ?なのかなー

後半、弱冠地味めやけど
ところどころキャッチーな特撮が入ってきて
飽きずに観れるね

色々と突っ込みどころというか疑問が残るけど
都合の悪い部分は幻ということで
いちおーハッピーエンド

そういや
殺人鬼の人どっかで見たことあんなーと思ったら
ブレランのレプリカントの人やった
 
 
 
よっつめ「ガバリン3」


ジャケに書いてある英題は「GOBLINⅢ」
やはり当初はガバリン1、2、3がゴブリンシリーズで
デビルジャンクは別枠扱いやった疑いがますます強まるものの
ビデオ内のタイトルは「GOBLINⅢ」と出た後「HouseⅣ」と出てくる
この頃からデビルジャンクを同列扱いする分類も存在していたらしい

ガバリン1~3はテイストは全く違えど
屋敷を受け継いだという共通点があるけど
デビルジャンクは共通点ほぼないし
別扱いでいいのではないかと個人的には思ふ

さて「ガバリン3」は
方向性としては
「ゴースト ニューヨークの幻」風です

死んだだんな(1の主人公と同じ役者さん)が
インディアンの精霊みたいなのの力を借りて
奥さんと娘と屋敷を悪者の手から守るという感動モノ

いかにもガバリン的なだんな霊から奥さんへの嫌がらせが
なんであんなに起こったのかとか
色々できるくせに、してくれないだんなの霊とか
よくわからない突っ込みどころは多々あるも
それなりにおもしろかったです
 
 
 
そんな感じで
「ガバリン」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2020年6月17日 (水)

第114回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
5月23日火曜日20時より
第114回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「ガバリン」です

昔はテレビでもよくやってた「ガバリン」
最近はとんとやらなくなってたのですが
最近、ブルーレイでめでたく発売され
なんとなく観たくなったので
今回はガバリンがテーマ

ガバリン1
ガバリン2
デビルジャンク(実際はコレが3)
ガバリン3(これが4)

プラス

響きの似てる
「ゴブリン」っていうグレムリンのパクリっぽい映画の
ビデオも近くにあったんで出してきました

 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております
 
それでは参加希望
お待ちしております

| | コメント (0)

2020年6月 3日 (水)

第113回京都映画サミット「プロレス映画」大会

第113回京都映画サミット「プロレス映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「美少女プロレス失神10秒前」


後にビーバップハイスクールでヒットをとばす那須博之監督の作品
さすがに映画としてきちんとしてるというか
このよくわからん題材でちゃんとおもしろいし

冒頭のおっぱいポロリマスク剥ぎプロレスからしてキャッチーで
ちゃんとエロサービスも満載

アクションに関しても
意外と役者さんのプロレスもちゃんとしてるし
ビーバップっぽい街角乱闘シーンとかあったり
けっこうビーバップの片鱗はのぞかせてると思う

ヒロインが大学入学と同時にプロレス同好会にだまされて連れて行かれ
逃げようとしたら暴行拉致監禁折檻
しごかれているうちにプロレスに目覚め
最終的に
プロレスでも恋でもライバルである高校の同級生と試合に臨むという感じ

話はかなりカオスでエロでめちゃくちゃなんやけど
(さすがに当事もこんなプロレス同好会なかったと思う)
それはそれで魅力かな~

日活ロマンポルノはほんまに色んな色の監督がいておもしろいわ
 
 
 
二作目「カリフォルニア・ドールズ」


「何がジェーンに起こったか?」「特攻大作戦」のロバートアルドリッチが監督

名監督だけにまじめに作った感のある映画ではあるけど
女子プロならではのエロとバイオレンスもちゃんと入ってるあたり
押さえてるとこは押さえてる

話的には売れない女子プロレスラータッグチームの
売れるまでの紆余曲折を描くという感じで
定番感は否めないし
実際、定番な展開しかないけど
演出がちゃんとしてるんで
ちゃんとおもしろく
それなりに感動もする

ただ僕的にはプロレスはショーであり
相手のレスラーの協力なしに成立しない技も多々あり
ローリングクラッチホールドも相手の協力なしに成立しないと思うので
あれがガチマッチの決め技ってのはちょっと作り過ぎな気がした

見映えがいいからか
美少女プロレスと同じくジャイアントスイングが技として出てくるが
美少女プロレスの方がよかったように思う

切れてすぐにバットを振り回すピーターフォークは
なぜかデニーロに見えた
デニーロを意識した演技してたのかな?
 
 
 
三作目「DOGLEGS」


ドッグレッグスは20年前ぐらいから知っていて
一部の変な人たちから障害者を見世物にしてけしからんと
叩かれていたのも知っていましたので

プロレス好きとしては
方向性は違っても同じプロレス好きとして
心の中では応援してました♪
観に行ったことはないですけど…(^_^;)

んで、ドキュメンタリーを
しかも海外の監督が撮っていたなんて全く知らなくて
最近になって気付いたので早速DVDを購入した次第であります

内容は
サンボ慎太郎がやっぱ20年たってるんで
けっこういい歳になってるんですよね
それで生き甲斐であるプロレスを引退するのかどうかって感じで

テーマが引退に絞ってあるんで
旗揚げやこれまでの興行はあまり出てこなくて
僕的にはちょっと薄い無難な内容な気がしましたが
しぼった方が分かりやすいんで
これはこれでありかなという感じがしました

海外監督らしく
日本人が撮ったらこうはならないだろうなーって感じの雰囲気のオシャレ映像も色々あり
ならではな感じもおもしろかったです

1997年に出版されたアンチテーゼ北島さん著の「無敵のハンディキャップ」って本があるんですが
これに旗揚げや興行の裏話みたいなのが綴られててけっこうおもしろいので
(個人的にはこのドキュよりおもしろい)
このドキュを観る前に読んどくといいと思います
 
 
 
そんな感じで
「プロレス映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »