« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月の4件の記事

2019年1月18日 (金)

第97回京都映画サミット「女吸血鬼」大会

第97回京都映画サミット「女吸血鬼」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「女ドラキュラ」

原題は「Dracula's Daughter」
1936年製作で「魔人ドラキュラ」の続編
ヴァンヘルシングがドラキュラを殺した場面から始まる

冒頭いきなりヴァンヘルシングがドラキュラを殺した殺人犯として逮捕されてビックリするが
正直、あのプロットは必要だったのかどうか…
ちゅーか
確かに女ドラキュラはドラキュラの娘という設定だが
あまりドラキュラ感はない…

血を吸うシーンもないし(暗転するしー)
普通に日常生活営んでるし
昼も活動してるっぽいし
三角関係で悩んでウジウジしてるし
鷲鼻のあまり美しくないおばさん女優だし…
(モンスター顔ってことで起用されたのかな…)

話も地味でオチもそのまんま予定調和…

なんだかなー
 
 
 
二作目「ドーターズ オブ ドラキュラ 吸血淫乱姉妹」

こっちは邦題でドラキュラの娘と名乗っているが
原題は「Vampyres」
1974年製である

冒頭、エロレズシーンで始まりいきなり射殺されるのがキャッチー
音楽も70年代っぽくてよい

ただ本編始まると吸血鬼感はあまりない
昼日中も歩き回るし
ナイフで殺して血をペロペロ…
ちゅーちゅーしないの…?

エロと血のりはふんだんやけど
ま、話はてきとーでダラダラしてるね

ラストはトンデモな夢落ちで
ドラキュラもバンパイアもひっかけやったんやと分かる…

いやしかしヒドイわ、このオチ…(ーー;)

コレのリメイク作る人がいるとは…
 
 
 
三作目「レッド インフェルノ」

で、これが「ドーターズ オブ ドラキュラ」のリメイク
日本の配給会社は
イーライロス監督の「グリーン インフェルノ」にのっかろうと思ってタイトル付けて
解説も食人族映画と勘違いさせるようなものをつけてますけど
原題はオリジナルといっしょ「Vampyres」

監督は元の映画をリスペクトしているのか
けっこう元に沿ってリメイクしてますね
アホなことに…

エロと血のりも同じくふんだんで
ストーリーも今風にしつつもオリジナルに沿ってる

ただキャロラインマンロー(元ボンドガールのおばちゃん)の部分いるかなぁ…
出てくれるっちゅーから後から付け足しただけなんちゃう?
ジャケには主役みたいに一番目に名前書いてあるけど
本編とほぼ関係ありません

全体的にゴア描写はやや増えたけど
まーたいしたことないですね
金かかってないし…
アイデアもない…

屋敷とかは
オリジナルよりチープになってます
ふつーの家に近い…(ーー;)
それだけでも雰囲気がかなり安くなりますね

オチも同じにしてあるんやけど
オリジナルにない要素をやたらプラスして
その部分もほったらかしにして
強引にオリジナルと同じオチにしてるんで
むちゃくちゃですね
アホですね

ちゅーか
それならなぜ冒頭にレズ殺人シーンを入れないのか!

なんで今さら
「ドーターズ オブ ドラキュラ」をリメイクしようと思ったのか
そこからしてアホとしか思えませんが
デキもかなりアホでした
 
 
 
四作目「バンパイア ラヴァーズ」

1970年
小説「吸血鬼カーミラ」をハマープロが映像化するとこうなります
って感じの映画

ハマープロ斜陽の時期にしては
セットも金がかかってて
全体の雰囲気が格調高い

うんうん
ゴシックホラーはこの格調高さがないと雰囲気出ないよね

時代的に規制がゆるくなったのか
冒頭からくびちょんぱシーンでグロ全開!でなかなかキャッチー

登場する若いおねーちゃんもほぼ脱ぐし
脱ぐ女優さんの質も高い!

エログロ入れても格調高いという
ハマープロならではの雰囲気ですな

ようやくちゃんとした女吸血鬼映画が観れたなーって感じです

話も紆余曲折色々あってあきないし
よくできてるね

ラストはやっぱりピーターカッシングがとどめを!

ニンニクとか十字架とかの要素も出てきて
いやー吸血鬼映画でしたー(^^♪
 
 
 
そんな感じで
「女吸血鬼」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/ 

| | コメント (0)

2019年1月15日 (火)

第97回京都映画サミット開催のお知らせ

年末からお正月にかけて風邪引いて
その後、愛媛に仕事に行ったりしてたので
ブログを書くことを全く忘れていまして
急にというか
いきなりになりますが

本日
1月15日火曜日20時より
第97回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「女吸血鬼」です

前回
次回のテーマ何にしましょうかねー
って言ってるときに
なんとなくそう決まりました

まー
「ドーターズ オブ ドラキュラ」がDVD化されたり

それがリメイクされたり

しているんで
ちょうどいいかなーって感じです
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

| | コメント (0)

2019年1月12日 (土)

第96回京都映画サミット「チャッキー」大会

第96回京都映画サミット「チャッキー」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一つ目「チャイルド・プレイ」

いやーやっぱ一作目が最高やね
いくらCGとかメカ技術が上がっても
今のところこれは超えられてない

顔のぎこちない表情変化が逆に人形っぽくて気持ち悪いし
ローテクの方がいい味出してる典型かも

冒頭、ホラーなの?みたいな刑事の銃撃戦で始まるけど
「デモーニック・トイズ ドールズ2」これパクってる気がするなー
ま、チャッキーのが早いし、色々と上やけどねー

展開も雰囲気も音楽もいい
子供が主役なのもポイント高いやね
しかもアンディ演技がうまい!

映画「クジョー」の子役さんは演技じゃなく
見るからに本気で怖がってた感じで
あれはあれで臨場感たっぷりで味があったけど

アンディは演技でやってるっぽいけど
本気で怖がってる度が高く感じるってことで
やっぱ演技うまいんやなーって感じ

終わりもいい感じで終わるし
全てにおいて完成形
これ以上はもうないやろーなー
 
 
 
二つ目「チャイルド・プレイ 誕生の秘密」

2013年に作られた6作目
いちおー1で脚本を務めてたドンマンシーニが脚本も監督もやってるんやけど
正直、話がちょーつまらん
脚本家なのに…

97分しかないのにやけにダラダラしてるし
監督としての才能も疑うよ…

んで
「誕生の秘密」って
1作目で誕生の瞬間描いてるし
今さら何の秘密があるのかと思ったら
殺人鬼チャールズの前日譚やった…
しかもいらんと言えばいらん…

最後に大人になったアンディが出てくるのはいいんやけど
んーそれだけかなぁ…

ただ次作の狂気病棟を観るにはコレを観てないといけないので
つまんないけど観ないわけにはいかないと言えばいかない…
 
 
 
三つ目「チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~」

いかにも続編ありますよって感じで終わった6作目の続編
(4年もたってるけど…)
観る前に少なくとも6は観とかないと困るかもかも

同じくドンマンシーニ監督・脚本で
相変わらずの雑な脚本とダラダラとした演出

前作で精神病院に入院させられたヒロインの身の回りで
再びチャッキー殺人が起こり出す

大人になったアンディがちょい活躍するのと
チャッキーがコピー増殖しちゃうとこがちょっとおもしろいけど
全体としてはビミョーなデキ

ラストは明らか続編作りますって感じで
チャッキーが人間の体を得て終わっちゃうんやけど
それはシリーズとしていかがなものかと思うなぁ…

人間の殺人鬼になってどうすんのよ…(ーー;)
 
 
 
そんな感じで
「チャッキー」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

| | コメント (0)

2019年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

今年もよろしく
おねがいします♪

Nenga2019

さて今年の年賀状デザイン

何の映画が元ネタでしょう!

ただし
猪の映画となると

韓国のしょーもない映画

しか思い付かず
しかもコレ
デザインももっさいし
これはないわーって思い

仕方なしに豚を猪に仕立てるという
(中国では豚と猪は同じらしいしー)
流れで製作いたしました

来年
ネズミの映画はいっぱいあるねー
ネタには困らなさそう…

| | コメント (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »