第86回京都映画サミット「スケバン刑事」大会
第86回京都映画サミット「スケバン刑事」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
「スケバン刑事コンピレーション」
テレビ版スケバン刑事1、2、3の総集編
それぞれ30分なのでストーリーはさっぱりだが
とりあえずそれぞれの雰囲気だけは思い出せる感じ
ただ、基本ラスト前のおさらいの総集編なので
最終的にどうなったかは全く出てこない…
すごく消化不良…(^_^.)
東映がからんでるだけあって
今見ると必殺っぽい演出や特撮が随所に見られ
前回の80年代Vシネくノ一映画と同じ雰囲気を感じられる
スタッフが共通しているのかもしれない
「劇場版スケバン刑事」
劇場版としては一作目だが
テレビ版の2、南野陽子版のスケバン刑事
テレビ版のその後の話になっており
たぶん2が終了してすぐに3もスタートしていたのだろう
3の主人公、浅香唯も三代目として出てくる
話は
ある学校がクーデターを起こし
日本転覆を狙って
密かに軍事訓練校と化していて
それをたまたま関わったサキが潰すという感じ
どうも制服といい
三島由紀夫の盾の会をパロディ化しているみたいで
人数は少ないし
どう考えてもクーデターとかムリっぽい…
校長の伊武雅刀のサイボーグっぷりはいい味出してていいけどね
ターミネーターが流行ってた頃なんやろなー
夜、潜入するときの服が
黒じゃなくてめちゃ目立つピンクやったり
杉本哲太が高校生?!とか
何かとツッコミどころは多いけど
ま、そんなとこも含めて、それなりにおもしろい
今と違って爆破もたくさんあるしー
そういや予告見たら
同時上映は「カンフーキッド好小子」
えらい組み合わせや…
「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」
劇場版2作目で
テレビ版3のその後の話
テレビ版3はショーコスギのニンジャブームにのっかろうと
忍者モノにした結果
全くスケバン刑事ではなくなってしまい
原作者の和田慎二氏が怒ったとか怒らないとか…
しかし、この劇場版はニンジャ味がほぼなく
かなりスケバン刑事っぽくなっている
たくさんのスケバン刑事が所属する青少年治安局という組織があり
青少年の管理・粛清を徹底する方向についていけず
浅香唯が反目し敵対
最終的にはその組織をつぶすという感じ
治安局のボスは京本正樹で
相変わらずすげーキャラが立って、いい味を出している
組み紐屋の竜もいいけど、悪役も合うねー
学生運動っぽい闘争と放水車
なんだか80年代にしては時代遅れな感じや
ツッコミどころはあるけども
それはそれでいい味
なかなかのB級感でおもしろい
「スケパン刑事 バージンネーム=諸見栄サキ」
2006年の「あやや版スケバン刑事」にあてこんだパロディ映画
(スケバンではなくスケパンです!)
キャラとか髪型とか基本あやや版を踏襲しています
超低予算なんでヨーヨーもアクションもしょぼく、それなりやけど
スケバンが超天然記念物みたいになってたり
現代ならではのアレンジもちゃんと考えてあって
少なくとも「あやや版」よりは見れる
みひろの演技も
歴代スケバン刑事の中では一番うまいように思える
日活ロマンポルノのように15分に一回はエロシーンがはさまるが
それはそれでご愛嬌
ちなみに桜の代紋はスケパンの前部分にあるので
スカートをめくって見せないといけない…(^_^.)
「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」
あやや主演
深作健太監督の2006年リメイク
当時、なんで今さら…と思ったが
とりあえず観て
やはりガッカリした覚えがある
正直、クソ映画です
それなりにお金かけて、アイドルキャストそろえたはいいけど
監督かスタッフか何が悪いのかわからないけど
めちゃめちゃつまんないです
敵組織の中に坂口択がいて
あややとのアクションバトルがあるのかと期待したが
あまり活躍せずがっかり
アクションも
ほとんどの人がアクションができないのを隠すためか
やたらアップで画面をゆらしてて見にくいわ
長回しじゃなくてカット短いわ
しょーもないです
超低予算「みひろ版スケパン刑事」の方がまだおもしろいです…(ーー;)
スケバン刑事は80年代で終わらせといた方がよかったな…
そんな感じで
「スケバン刑事」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/
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