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2017年9月の3件の記事

2017年9月22日 (金)

第81回京都映画サミット「セクシーSF映画」大会

第81回京都映画サミット「セクシーSF映画」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「エイリアン・ビキニの侵略」

とりあえず人数がまだ揃ってなかったんで
ハズレかもしれんコレから見るかー
と見始めました

冒頭、流れる映像にキャストやタイトルをCGで入れ込むという
最近よく見られるオシャレオープニングに
もしかしたら面白いかもと思いましたが

正直、どつまらん映画でした!
\(;゚∇゚)/

コレが夕張映画祭グランプリ?
アルバトロスとかじゃなくてキングレコードから発売?

グロもないし
韓国映画のわりに暴力描写もそこそこ程度

しかもビキニが欠片も出てこない!

下着だし!

夕張市が破綻して
夕張映画祭がそんなに低レベル化してるのかと
ちょっと心配になりました…(;;;´Д`)
 
 
 
「SFアマゾネス 地獄の女帝軍団」

2890年、核戦争後の女が支配する世界で
男が昔の遺跡から遺産兵器を手に入れ
立ち上がってウーマンリブを妥当
最終的には仲良くやっていくというありがちなお話

マッドマックスとアマゾネス映画を掛け合わせたような映画で
それだけで何か面白そうなんやけど

おねーちゃんがビミョーな人ばかりで魅力が薄かったり
主人公以外のキャラがキャラ立ちしてなくて誰か分かりづらかったり
何かと残念な部分が多い

チャックノリスのシリーズを作ってる
メナハムゴーランが関わってることもあって
爆破は多いし
それなりに見所はあるんやけど
意外にオッパイとかエロもないし

全体としては冗長でビミョー

んー残念(;ω;)
 
 
 
「フレッシュゴードン」


本家「フラッシュゴードン」はクイーンによるサントラは売れたけど
公開当時の評判はよろしくなかったらしいが

こちらはエロパロディであるのに
本家よりいい!って言う人続出という
なかなか面白い立ち位置の映画

でも観てみるとけっこう納得で

書き割りが多いものの特撮がけっこうしっかりしてるし
コマ撮りモンスターもよく動く

やたらオッパイが出てきたり
モノのデザインがエロかったりするけど
エロ控えめというか
無駄なカラミとかがなくテンポもいい

ストーリーもちゃんと本家をなぞってるし

こだわりの作り込みと
エロパロセンスのよさで
娯楽ってものをわかってるなーって感じ

本家は昔テレビで観たっきりで
たいして面白くなかった記憶があるだけで
中身はほとんど覚えていないけど
なんか既視感のあるシーンがちょこちょこあるんで
かなりしっかりとオマージュしてるんだろうなーと思う

最近のエロ映画ではこういうの全然ないなー (´Д⊂

映画人の人
もっと気合入れてエロ作ってください!
 
 
 
「宇宙要塞からの脱出」

アルバトロスのラインナップで名前をよく見る
たぶん今も活躍中のB級映画監督
フレッド・オーレン・レイ 1988年の作品

そこそこ有名なタイトルは本作と
「女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン」ぐらい
ちゃうかなぁ…

女囚モノをSF設定にして
宇宙船が刑務所ってだけで
なんだか面白そうやけど
基本やってることは既存の女囚モノをなぞってるだけ

まぁちゃんと宇宙船セットの中で撮影されているところは買えるんやけどねぇ
それ意外の演出とか展開がぬるすぎる

女囚モノ定番のエロとか拷問とかキャットファイトもなんかぬるい

しかも、おねーちゃんの魅力が薄い!

んービミョー

まーそれなりに観れんことはないんやけどねー

しかし
たった20人ぐらいの女囚にあの宇宙船使ってたらコスト合わん気がするのは僕だけか…
 
 
 
そんな感じで
「セクシーSF映画」大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2017年9月 7日 (木)

第81回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
9月12日火曜日20時より
第81回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「セクシーSF映画」です

ラインナップとしては
定番な
「バーバレラ」
をはじめ
「フレッシュゴードン」1、2
「ギャラクシーナ」
「スペースバンパイア」
「スピーシーズ」
「エイリアン・ビキニの侵略」

てな感じです
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

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第80回京都映画サミット「Mr.Boo」大会

第80回京都映画サミット「Mr.Boo」大会
 
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
「Mr.Boo!ミスター・ブー」

日本でのMr.Boo公開第一作
香港での実質は三作目

オープニングの音楽からしてキャッチー
たぶんサミュエルホイが作って歌ってるんやけど
まー役者にコメディアンに作曲家に歌手、ほんま多才ですなー

個人的にはいつもボケ役のリッキーホイが一番味があって好きなんやけど
リッキーホイはけっこう早くに死んじゃったのねー
霊幻道士の弟子役とか
ほんまトボけた役やらしたらエリックツァン(五福星とかのボケ役のひと)でも勝てへんぐらいのいいキャラやったのに残念

監督とか脚本は主演とともにマイケルホイがやってて
そこらへんもやっぱコメディのインテリな才能を感じるよね

ホイ兄弟すげーわ

ストーリーはたいしてないけど
探偵業をバックに繰り広げられるホイ兄弟劇場がすばらしい
ドリフのコントをストーリー仕立てにずらっと並べた感じで
ドカっとは笑わないものの
終始ニヤニヤ、ぶふふって笑ってしまう

ラストに泣かせる展開に持っていくとこもうまい

日本語吹替は故広川太一郎氏のアドリブ全開の吹替が超有名で
これがMr.Booのおもしろさをさらに数倍アップしてて
ジャッキーが石丸博也でないとジャッキーっぽくないと思っちゃうのといっしょで
マイケルホイは広川太一郎の声でないとマイケルホイじゃない感じ
吹替ないとおもしろさ半減

そういやこの一作だけ
サミュエルホイをビートたけし、リッキーホイをビートきよしが吹替えてる

ある意味貴重ではあるけど
僕的にはサミュエルホイ-富山敬、リッキーホイ-安西正弘がベストなんで
ちょっと違和感がある
 
 
 
「新Mr.Boo!アヒルの警備保障」

80年代に入るとなぜか頭に「新」がついて
新Mr.Booシリーズとなる

ちなみに香港での原題にはMr.Booとか欠片も付いてなくて
日本での公開時に勝手に付けてヒットしたから
それ以降も
サモハンが出てたら勝手にデブゴンシリーズになっちゃうみたいに
マイケルホイが出てたらMr.Booシリーズにされちゃってるのである

さて今回はなんとサミュエルホイが脚本しててマイケルホイが監督
警備会社が舞台
いつも通りたいしたストーリーはないものの
相変わらずのホイ兄弟劇場で最初から最後まで楽しく見れてしまう

ラストに泣かせる展開なのも同じ
ほんまうまいわー

日本語吹替も安定の定番三人組で最高やし
言うことなしー
 
 
  
そんな感じで
Mr.Boo大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

今度はジョンシャムとリチャード・ンのポムポム刑事大会やって
まとめに「Mr.Boo vs ポムポム刑事」観たいとこやねー

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