第79回京都映画サミット「ルチャムービー」大会
第79回京都映画サミット「ルチャムービー」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
「ミル・マスカラス 幻の美女とチャンピオン」
勧善懲悪な日本の特撮戦隊モノみたいなノリの映画
ミルマスカラスの方が日本で有名だからか
ミルマスカラス主演のようなタイトルですが
実はブルーデーモンが主役です
ミルマスカラスは5人の戦隊中3番目ぐらいの立場です
話は色々としょーもない悪さをして来る悪の組織と対決するだけで
たいした話はないです
悪の組織の戦闘員は小人プロレスの人たちで
小人強化光線みたいなのを浴びてめちゃ強力になり
ブルーデーモンたちはしょっちゅうタコ殴りにされます
ま、最後には勝つんですけど
小人にタコ殴りにされるスーパースターたちの絵はなかなか楽しいものがあります
音楽も
合ってるのか合ってないのか
かっこいいのかかっこ悪いのか
ビミョーなジャズロック3曲ぐらいを延々と使い回し
悪の秘密基地はハリボテ感満載
武器は見た目ちゃちいわりに超高性能
全体的に超ゆるいです
でもなぜか観れてしまうのは
レスラーたちの魅力か
それとも…
「暴行魔ゴリラー」
英題は「night of the bloody apes」
血まみれ猿の夜ってとこですかねー?
ロメロのナイト・オブにかけてるんやろうけど
やはり邦題の「暴行魔ゴリラー」が一番ちゃんと内容を現している気がします
話は
息子が心臓弱って死に掛けたので
動物園からゴリラをさらって来てゴリラの心臓を息子に移植したところ
息子がゴリラ化し夜な夜な女性を強姦致死という
いやーなんでこんなアホな内容を思いついたのか
しかも真面目に作ろうと思ったのか
それが逆にすご過ぎるっちゅー感じです
HGルイス直径のやたら血の赤いスプラッター描写も
ちゃちいながらもなかなかがんばっていて色々見所あるし
おねーちゃんのおっぱいも満載
ラストはキングコングオマージュまで入れて
涙を誘います
いやーすばらしい
エクスプロテーション映画の鏡のような作品でした…
そういや
ヒロインが女子プロレスラーやったり
ルチャの試合が途中にはさまれたりしますが
本編と何ら関係ありません…
ちゅーかヒロインがあんまり本編にからみません…(^_^.)
何ゆえルチャを入れたのでしょう…
メキシコではエログロバイオレンスにプラスして
ルチャを必ず入れないと売れなかったんでしょうか…
そんな感じで
ルチャムービー大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/
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