第76回京都映画サミット「追悼!渡瀬恒彦」大会
第76回京都映画サミット「追悼!渡瀬恒彦」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
「女必殺五段拳」
女必殺拳シリーズなのだが
それまで志保美悦子は香港から来た少女設定やったんが
今回は京都の呉服屋のお嬢さん設定で
前作までとの関連は全くない
渡瀬恒彦が麻薬Gメンで
悦っちゃんと一緒に京都の麻薬組織をぶっつぶすという
ダブル主役的な感じに作ったがため
どちらも活躍するも
どちらもちゅーと半端な活躍みたいになってしまっているのが残念
麻薬組織は映画撮影所を隠れ蓑にしている設定で
構成員も大部屋役者やスタッフ
本部基地は東映撮影所と
何かしら安上がり感のある設定で
前作までのように
強烈な個性の敵空手家とかが出てこないんで
ラストバトルも二人が延々とザコと戦ってるだけで
メリハリがなかったりする
しかもラスト
渡瀬が刺されて
死ぬんかー助かるんかーみたいな状態のまま
「終」…
( ̄◆ ̄;)
いやーなんか雑な映画ですわ…
悦っちゃんの
色々なコスプレは見れます
「暴走パニック大激突」
深作欣二監督のカーアクションという
珍しい映画だが
珍しいのにはやはり理由があるもの
渡瀬恒彦と杉本美樹のカップルはなかなかいい味出してるし
カークラッシュのかっこいいシーンもあり
前半の銀行強盗~身元がバレて逃亡のくだりは
なかなかいい感じで進んでいくのだが
いざ逃亡がはじまると期待に反して
どんどんビミョーになって行く!
どうからむのかと期待した
板金工の若者のエピソードもほぼからまず
追突した車という車が追いかけてきて
マスコミや暴走族、警察等々入り乱れ
タイトル通り「暴走パニック」になって
広場で「大激突」大会になるという
スタイリッシュからは程遠い
車でボケとツッコミを延々と繰り返す
わけのわからん混沌としたコメディ状態
そしてラストは唐突に逃げ延びて終わる…(゚д゚;)
うーむ
確かにタイトル通りだし
後半の混沌な感じも新しいかもしれない
ただ、映画としてはビミョーやなー
前半はよかったんですけどねー
そんな感じで
残念な感じの二本でしたけど
渡瀬恒彦大会しゅーりょー
ヽ(´▽`)/
やっぱ
中島貞夫監督の「狂った野獣」が一番面白いかもねー
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