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2017年3月の6件の記事

2017年3月30日 (木)

「ドラゴン×マッハ! 殺破狼Ⅱ」を観に行ってきましたー(◎´∀`)ノ

「ドラゴン×マッハ! 殺破狼Ⅱ」

320

公式ページ

この映画はいちおー
ドニーイェン「SPL狼よ静かに死ね」の続編らしいけど
内容的にはほぼ関係ない感じ
そんな内容と集客を考えた結果
邦題が2でなく「ドラゴン×マッハ」になってるんでしょうね

僕的には「SPL2」って言ってもらえる方が
より見に行きたくなるんやけど
他の日本の人がどれだけ「SPL」を知ってるかはビミョーなんやろうね
ドニーイェン、ウージンすら知らん人もいるやろうし

今回は前作でドニーイェンと壮絶なバトルを繰り広げたドス使いの刺客ウージンと
「マッハ!!!!!!」で世界を驚かせたトニージャーの
ダブル主役

ポスターではウージンの日本での知名度が低いためか
やたらトニージャーが前に出てるが
若干ウージンの方が主役かな?ぐらいのダブル主役

ちなみに
刺客ウージンは前作で死んでるんで
今回は全く違う人物として出てる

そういや
前作と両方に出てるサイモンヤムは
前作でいちおー生き残ってたし(病気かなんかやった気もするけど…)
同じチャン刑事って名前なんで
もしかしたら同じ役柄なんかもしれんねー
 
 
 
前作は父の日が主題で
やたら父がらみの演出が多かったけど
今回はトニージャーが白血病少女のお父さんってぐらいかなー
あんまり父重視ではなかった
あとは叔父と甥、男兄弟って感じで
女性がほとんど絡んでこず男臭いのは相変わらずヘ(゚∀゚ヘ)

んで
アクション映画って
メインストーリーあたりの映画作りがおろそかになりがちやったれするんやけど
同時進行でいくつもの話が進んでいってだんだん収束して一本になるっていう
映画「トラフィック」のさらにテンポいい版な感じで
映画としてもよくできていた

アクション映画にしては120分って長いなーと思うけど
全くその長さを感じさせなかったねー

ツッコミどころは色々あったけどー
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

また、当然
この面子だけに
アクション映画としてもすばらしく

冒頭から
刑務所に収監されたウージンと看守トニージャーのバトルがガツーン!と出てきて
なかなかキャッチーやし
Vs

敵の
ラスボス刑務所長(なんとなく「サイクロンZ」のラスボス、ユンワーとかぶるけど)
Photo

ナイフ使いの刺客(なんとなく前作のウージンとかぶるけど)
Photo_2
もキャラが立っていていい感じ

それぞれのバトルもかなり気合入ってた

そーいや看守のじじいまでムエタイ使いで
ウージンとバトルし出したのにはビックリしたなー!!(゚ロ゚屮)屮

タイの看守は全員ムエタイでける…と ( ..)φ
 
 
 
ただ
ラスボスとのバトルの勝ち方と
白血病少女の助かり方が
なんとなく納得いかない感じで

前作の因果応報的な重厚ラストからすると
ちょっとテキトー過ぎな気がした

そこがちょっと残念かなー

まだあの骨髄適応の少女を生きて救出できたって方がよかった気が…

それから相変わらず
エンドロールの歌「殺破狼」はダサイ…
(;゚∇゚)

そのダサさと男臭さがこのシリーズの味な気もするけどね…
 
 
 
ま、でも
近年のアクション映画の中でもかなり上位に入るんで
アクション映画好きは絶対観た方がいいですよ
ヽ(´▽`)/

それから
一作目「SPL狼よ静かに死ね」
なかなかの名作やのに
アマゾンでも在庫切れになったままの超レアになっちゃってる

なんでこのタイミングで再販しないかなー
へ(;´д`)へ

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2017年3月21日 (火)

映画「哭声 コクソン」を観に行って来ましたー(◎´∀`)ノ

いやー
「チェイサー」「哀しき獣」と
今のところ全くハズレのない
僕の中では韓国No.1監督の
ナホンジン監督

久々の新作と聞けば
見に行かないわけにはいきません

ちゅーわけで
映画「哭声 コクソン」を観に行って来ましたー(◎´∀`)ノ
Top_bk

公式ページ

いちおー予告編は観てから行きましたけど
予告編はふつーに殺人鬼モノ?ホラー?みたいな感じでした

ま、この監督
基本的な設定としては定番なものを使うんですよね
「チェイサー」は猟奇殺人鬼とそれを止めようとする元刑事のポン引きの色々
「哀しき獣」は貧乏な朝鮮族の鉄砲玉がマフィアの陰謀に巻き込まれるヒッチコックテイストなサスペンス
定番な設定を使いながら
予想に反する斜め上を行く展開が魅力なんです

たぶん
今まで映画を観てれば観てるほど逆におもしろい

だからまぁ予告だけじゃわからんので
とりあえず観ないとってことですね

やっぱ、おもしろかったっすー
ヽ(*≧ε≦*)ノ

いやー色々な映画のオマージュを散りばめて
そっち方向へ行くのかと見せかけて
斜め上を行く
さらに磨きがかかってましたー!

なんかデビットリンチの「マルホランドドライブ」のま逆バージョンみたいな感じでしたねー

毎回、脚本も監督がやってるみたいやけど
この計算しつくされた感はすごいわ
この完璧に計算されつくした感は今敏と共通のものも感じるねー
監督のメガネとヒゲっていで立ちも今敏と共通のモノあるけどーヽ(*≧ε≦*)

まだ観てない人は
今すぐ劇場へー

あー
ある程度血は出ますし
ゾンビみたいなのも出てきますから
そのへん苦手な人は気を付けてください

ちなみに
この映画を観る前に
「エクソシスト」「震える舌」なんかを観とくといいかもかもー


 
 
 
さて
ここからはネタバレに近くなるんで
未見の人は読まないようにー
 
 
 
この映画のキモは
あとは自分で考えてください
ってとこで

色々想像するのが楽しみのひとつなんで
あんまり詳しくは言わないけど

どうとでもとれるラストにしつつ
監督の中では
ひとつの答えは出てるんやと思う

まんまと騙されてる人は
悪魔やとか天使やとか言ってるんやけど
(定番は日本人=悪魔、祈祷師=悪魔の手下、おねーちゃん=天使)
流れで観ると
そんな映像通りの単純な答えなわけがない

デビットリンチが「マルホランドドライブ」で
複線を回収していけば答えがわかるように作ってたように

ちゃんと答えがわかる伏線はあった

大量のダミー伏線が多いけど
ひとつだけ他のものと全く性質の違う伏線がある

どうでもいい伏線を全て捨てて、それだけひらえば自ずと答えが…

結局アレが答えなんやと思う
「最初から悪魔と決め付けていたら悪魔にしか見えない」

これはまさしく観客に向けて言っているのだと思う

最初からホラーだと思っていたらホラーにしか見えない

実はコメディーなのに (・∀・)

なーんてね

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2017年3月19日 (日)

第75回京都映画サミット「武侠映画?」大会

今回のテーマは
「ショーブラ武侠映画」の予定でしたが

DVDプレーヤーが急に読まなくなり
急遽、手持ちのVHSのみで観ることになりまして

結局、ショーブラでは全くなくて
武侠映画ともう一本は香港製トンデモネバーエンディングストーリー映画
というラインナップになったのでした(A;´・ω・)

さて一本目は
「侠女十三妹-カンフー艶舞-」

なぜか監督が松田優作との遊戯シリーズなどで有名な村川透監督で
プロデュースや撮影にもちらほら日本人の名前が出てくる日中合作の武侠映画
中国政府のバックアップで
「天山回廊」みたいに人民解放軍も使ってるんで人数的にはやたら豪華だし
宮殿とか建物もホンモノをけっこう使ってるっぽい

話は単純で親の敵の清朝の悪徳将軍を討つというだけ
てっきり十三人のおねーちゃんが戦うのかと思ったら
ヒロインの偽名が十三妹ってことでした…ちょっとがっかりー(;´д`)
まーヒロインかわいいからいいんですけどねー

そーそーかわいいのにすげー動けるんですよね
このコも人民解放軍所属なのかなーと思ったけど
ググッた感じ女優さんみたいですね
ま、顔いいからー

しかしこのヒロイン強過ぎなんですー
結局
将軍を倒すのもヒロインと仲間の男二人の三人だけ
三人で将軍の宮殿に突っ込んで殺せちゃうという
超ゆるい警備・超弱い警護
将軍の悪辣さもゆーほどなくて、倒したときのカタルシスも低いし
ラストバトルもいまいち盛り上がらんかったなー

そーいやこの映画もともと3D映画として作られたらしく
そのための演出(画面に向かって何かが突き出されるとか飛んでくる)がやたら多い
それを3Dなしで普通にして見ちゃうと
なんかー無駄演出が多い感じになってしまうのですなー

しかしながら
一番心に残ったのは3D演出全開なトンデモ罠発動寺院のシーンですかなー
無駄にトンデモでーいやーなかなかすごかったー

これちょっと3Dで観てみたいなー
「空飛ぶ十字剣」とともに3Dでソフト化されんかなー

あ、そういや副題に「カンフー艶舞」とか書いてあるけど
そういうシーンは全くないですしー
期待しないでください
 
 
 
「三頭魔王」

ジャケには香港版ネバーエンディングストーリーとか書いてあるけど
少年が主人公のファンタジーってぐらいの共通項しかない
ちゅーかネバーエンディングストーリーに謝ってほしい…

魔王を倒すというだけの話を
行き当たりばったりの思いつきで盛った映画

冒頭から気持ち悪い小人着ぐるみの千年人参王と主人公のどうでもいいやりとりから頭が痛くなるが
その後、唐突にナチゾンビが出てきて(一匹だけ)襲ってきたり
ほぼずっとどうでもいい話でてきとーに進んでいく…

ジャケの諸星大二郎風の絵はテキトーに盛って描いてるのかと思ったら
意外に正しくて
全てちゃんと映画中に出て来たところは感心したが
兎に角、展開がテキトー

音楽もその場で思いついてテキトーに安いシンセで弾いてみたーみたいな感じで
まーある意味個性的ではあるが…

ラストあたりになって魔王の手下やったヒロインが裏切って味方になってくれて
ジャケのような剣もちゃんと出てきて
まーまーアクションも観れるけどねー
爆破とかもあるしー

んで、途中でベジ太くんが「このヒロイン、シンシアカーンじゃないっすか?」って言って
僕は「いやいや、似てるけど、まさかこんな映画には出んやろー」
と言いながらググってみたら…

シンシアカーンやった…(゚□゚*)

黒歴史か…
 
 
 
で、サミット終わった後
DVDプレーヤー開けて
てきとーに駆動部分にシリコンスプレーをかけてたら
なんだかよく分からんけど直りました…(;・∀・)
K0011869

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2017年3月13日 (月)

第75回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
3月18日土曜日
第75回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「ショーブラ武侠映画」

前回観た
ドニーイェンが出てた「新流星胡蝶剣」のリメイク前の映画
「流星胡蝶剣」をはじめ
ショーブラザーズが60~80年頃に作った香港製時代劇映画群
です

武侠小説家 古龍の作品を映画化した
「マジックブレード」

金庸の作品を映画化した
「書剣恩仇録」

等々
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着10名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

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2017年3月 9日 (木)

ホリのファイターズスティック蘇生

ネットでこんなものを安くで見つけたんで

プレステのゲーセンタイプのコントローラーを
パソコンやXBOXやもしかしたらプレステ4(持ってないけど)とかで使えるんじゃないの
と思って
一緒にホリの中古ファイターズスティックを1500円で購入


早速、パソコンにつないでみると
ドライバ勝手に入れて認識してくれました

入力テストしてみると他のはボタンも何もかも反応しているのに
右スティックだけが入らない…

ちっアマゾンに返品してやろうか(# ゚Д゚)
と思いましたが

返金手続きして、梱包して、ラベルを印刷して、発送して…
けっこうめんどう

よく見るとコネクターの線の付け根に切れ目が入ってます
たぶんコレが原因やろなー
一回切って結線しなおしたら直りそうやし
それでえっかー(◎´∀`)ノ

と思って裏蓋開けて、線をニッパーで切断

しかし、ボタンが多いだけあって8線もあり
思ったよりめんどうなことに…

K0011909

しかも線を剥いてよっただけやと
すごく頼りない感じなんで
全部、はんだ付けもしてー
絶縁のためにビニールテープ巻いてー
めっちゃめんどー(;´д`)

K0011916

あとから、よく考えたら
線は短くなるけど基板に直接はんだ付けし直す方が早かった気もする

またまた、さらに後で思いついたのだが
8芯やったらLANケーブルのオスメスコネクタ圧着して合体した方が早くねー?
今度替えるとき楽やしー

まーもう後の祭りやけどー(^-^;

さて、ぜんぶつないだんで
もっかいパソコンにつないでテストしたら…

Σ(゚д゚;)

まだ右がはいらねー!

なんでー

と思ってよく見たら
右スティックの入力感知スイッチの線がいっことれてましたとさ…
K0011915

それをはんだ付けし直したら…

見事!右に入るようになりました!
ヽ(´▽`)/

いやー

8芯の方触らなくてもよかったかもー

でも

あの感じやと
断線すんのも時間の問題やったやろうしー

ええかー

そんな感じで
ゲーセン気分で家でゲームができるようになりましたとさー

めでたし
めでたし
(v^ー゜)

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2017年3月 3日 (金)

弥生茶会開催のお知らせ

雛人形をやっと本日出しまして
まぁ旧暦の雛祭りはまだまだやからいいかと思いつつ
春の暖かさもどこへやら
やたらと冷える今日この頃

弥生茶会を開催いたします


日時 3月5日日曜日
    13時~16時
 
場所 万物創造房裏茶室「和み亭」

お近くへおいでの際は
是非お立ち寄りください

お待ち合いで雛人形見れます



...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

今回のお菓子はこんなのでした

K0011906

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