第66回京都映画サミット「無修正版スターウォーズ大会」
第66回京都映画サミット「無修正版スターウォーズ大会」
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
一本目
「スター・ウォーズ」(後のスター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望)
一作目だけあって気合の入り方が違う
予算は足りなかったようだが
逆にそれをなんとかアイデアで補おうというパワーも感じられる
どんどん事件が起こり
どんどん展開していき
実に飽きさせない作りで
後のどのスターウォーズより映画としてデキがいいと思う
ルークもハンソロもレイア姫も全員若い!
特にこのときのルークの美少年度が高い
(二作目以降のルークは…)
特撮も合成感はあるものの
なかなかすごい
模型とはいえ、そこにある感、存在感がCGとは違うね
爆破もやっぱりほんまに爆破すると爆炎がキレイやね
CGなしでもここまで作れるものだなぁと今更ながら感心した
しかし後々の
酒場でハン・ソロがグリードを射殺するシーンの変更は残念
(ハン・ソロが先に撃つ⇒グリードが先に撃つ)
ハン・ソロのアウトローなキャラが台無しやし
よく観ると不自然
あの至近距離でグリードが外すのも不自然
なんでハン・ソロが先に撃ったらあかんのか理解でけん
二本目
「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(後のスター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲)
一作目がヒットしたからか
前半は潤沢な資金を感じる壮大な特撮で
なかなか見応えがある
しかし後半になるに従って資金が尽きてきたのか
背景の書き割り合成が多くなり
それに伴ってストーリー展開も停滞
ラストも三作目に引っ張ろう感みえみえの中途半端な感じで終わり
三作中一番中だるみ感のある作品であった
本来なら中盤をもっと削ってハン・ソロ救出までやるべきなのに
ルーカスはすでにこの時点で商売上手になってしまっているのだなー
全体を通して思うのだが
どうもライトセーバーがその辺で売ってる程度のものなのか
一定の職人しか作れないような業物の名刀なのかがハッキリしない
片腕と共にライトセーバーを失ったルークが
ライトセーバーを作り直してもらうエピソードなぞ入れた方が
この2も盛り上がったのではないだろうか…
しかし
三年たってハンソロは渋くなり、レイア姫は垢抜け
ルークは交通事故で顔がぐちゃぐちゃになり美少年台無しに
今も昔も
シリーズものにとって現実での役者さんの変化はなかなかやっかいだなぁー
と
つくづく感じた
今回は諸所の事情でここで解散
残り二本は後で鑑賞
「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」(後のスター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還)
シリーズ最終作(エピソード7ができるまでは)
二作目でとっておいたハン・ソロ救出が冒頭にあるので
冒頭からなかなか盛り上がる
レイア姫のお色気衣装もなかなかよい
しかしボバ・フェットが記憶より活躍せず
しょーもない死に方をするので残念な気持ちになる
ハン・ソロたちとイウォーク族とのからみがのんびりし過ぎな感じはあるものの
全体にテンポよく、見せ場も多く
スターウォーズ中、二番目にデキがいい映画だと思う
残念な気持ちになる部分もちょいちょいあるけど…
スピーダーバイクのチェイスシーンは当時も売りの一つだったと記憶しているが
合成感はあるものの中々の迫力である
ダース・ベイダーの素顔がただのデブったおっちゃんなのが
すごく残念な感じだが
アメリカ人のほとんどがおっさんになったらデブなので
仕方のないことか…
ラストもとてもいい感じで終わっているので
はたしてエピソード7は必要だったのか…
「ピープルVSジョージ・ルーカス」
ルーカスが「スターウォーズ」を再販する度に改編を行い
元フィルムがないと言ってオリジナル版を出さないことに憤る人々の
スターウォーズ愛溢れるインタビュー集
言い過ぎ感はあるものの
ある程度的は得ているので、それなりに面白い
ハン・ソロのグリード射殺シーンの検証なんかもあるよ
まぁ興味ない人にとってはどうでもいいかもしれないですけど…
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