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2016年6月26日 (日)

第66回京都映画サミット「無修正版スターウォーズ大会」

第66回京都映画サミット「無修正版スターウォーズ大会」

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一本目
「スター・ウォーズ」(後のスター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望)

一作目だけあって気合の入り方が違う
予算は足りなかったようだが
逆にそれをなんとかアイデアで補おうというパワーも感じられる
どんどん事件が起こり
どんどん展開していき
実に飽きさせない作りで
後のどのスターウォーズより映画としてデキがいいと思う

ルークもハンソロもレイア姫も全員若い!
特にこのときのルークの美少年度が高い
(二作目以降のルークは…)

特撮も合成感はあるものの
なかなかすごい
模型とはいえ、そこにある感、存在感がCGとは違うね
爆破もやっぱりほんまに爆破すると爆炎がキレイやね
CGなしでもここまで作れるものだなぁと今更ながら感心した

しかし後々の
酒場でハン・ソロがグリードを射殺するシーンの変更は残念
(ハン・ソロが先に撃つ⇒グリードが先に撃つ)
ハン・ソロのアウトローなキャラが台無しやし
よく観ると不自然
あの至近距離でグリードが外すのも不自然
なんでハン・ソロが先に撃ったらあかんのか理解でけん
 
 
 
二本目
「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(後のスター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲)

一作目がヒットしたからか
前半は潤沢な資金を感じる壮大な特撮で
なかなか見応えがある

しかし後半になるに従って資金が尽きてきたのか
背景の書き割り合成が多くなり
それに伴ってストーリー展開も停滞
ラストも三作目に引っ張ろう感みえみえの中途半端な感じで終わり
三作中一番中だるみ感のある作品であった

本来なら中盤をもっと削ってハン・ソロ救出までやるべきなのに
ルーカスはすでにこの時点で商売上手になってしまっているのだなー

全体を通して思うのだが
どうもライトセーバーがその辺で売ってる程度のものなのか
一定の職人しか作れないような業物の名刀なのかがハッキリしない
片腕と共にライトセーバーを失ったルークが
ライトセーバーを作り直してもらうエピソードなぞ入れた方が
この2も盛り上がったのではないだろうか…

しかし
三年たってハンソロは渋くなり、レイア姫は垢抜け
ルークは交通事故で顔がぐちゃぐちゃになり美少年台無しに
今も昔も
シリーズものにとって現実での役者さんの変化はなかなかやっかいだなぁー

つくづく感じた
 
 
 
今回は諸所の事情でここで解散

残り二本は後で鑑賞

「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」(後のスター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還)

シリーズ最終作(エピソード7ができるまでは)
二作目でとっておいたハン・ソロ救出が冒頭にあるので
冒頭からなかなか盛り上がる
レイア姫のお色気衣装もなかなかよい

しかしボバ・フェットが記憶より活躍せず
しょーもない死に方をするので残念な気持ちになる

ハン・ソロたちとイウォーク族とのからみがのんびりし過ぎな感じはあるものの
全体にテンポよく、見せ場も多く
スターウォーズ中、二番目にデキがいい映画だと思う
残念な気持ちになる部分もちょいちょいあるけど…

スピーダーバイクのチェイスシーンは当時も売りの一つだったと記憶しているが
合成感はあるものの中々の迫力である

ダース・ベイダーの素顔がただのデブったおっちゃんなのが
すごく残念な感じだが
アメリカ人のほとんどがおっさんになったらデブなので
仕方のないことか…

ラストもとてもいい感じで終わっているので
はたしてエピソード7は必要だったのか…
 
 
 
「ピープルVSジョージ・ルーカス」

ルーカスが「スターウォーズ」を再販する度に改編を行い
元フィルムがないと言ってオリジナル版を出さないことに憤る人々の
スターウォーズ愛溢れるインタビュー集

言い過ぎ感はあるものの
ある程度的は得ているので、それなりに面白い

ハン・ソロのグリード射殺シーンの検証なんかもあるよ

まぁ興味ない人にとってはどうでもいいかもしれないですけど…

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京都映画サミット」カテゴリの記事

コメント

>ルーカスが「スターウォーズ」を再販する度に改編を行い
元フィルムがないと言ってオリジナル版を出さないことに憤る人々

最新情報は判らないけども「スターウォーズ」はその権利のほぼ
全てをジョージ・ルーカスが保持しているらしいので
「ホーム・ムービーを世界公開してあげている」という状況が
正しいと思う。少なくとも旧六作においては。

アーティストにとっては「作品」とは永遠に完成しない物でも
あります。

かのレオナルド・ダ・ヴィンチは
「モナ・リザ」だけはずっと手元に置いて最晩年まで手を入れていた
という話もあってそれに近いかもしれないすね。
観客がどの時代の過程のモナ・リザが好きといっても仕方がない。

ジェームズ・キャメロンも似ているところがありますね。
これからも
ターミネーター1,2
アビス
タイタニック
アバター
なんて手を入れまくってオリジナルを抹殺しにかかる可能性も
なくはないすね。年齢からいってコスパ悪いのでやらないだろうけど。
「手を入れたい箇所がある」と思っていることは間違いないでせう。

今後、映画の権利の中には
公開当時のオリジナルを半世紀は保持すべき
なんて項が入るかもしれないすね。もう入っているかも。

クラウドファウンデングによって
資金だけでなく、監督や撮影などのスタッフ、配役、脚本
までエンドユーザーが決定してもおかしくない時代だから
本当に観たい映画にスキルが一切なくてもコミットできる時代が
来ているのかもしれませんな。

投稿: kuroneko | 2016年6月26日 (日) 午後 05時55分

まぁできたものが気に入らないのはアーティストの基本やけど
結局、最初にできたもの以上はできなかったりするのもよくあることで

いじるのはいいけど
やっぱブレードランナーみたいに全バージョン公開してほしいですな

一度世に出たものに
どこまでがアーティストのもので
どれだけ公共性があるのかってところは
永遠のテーマで

「ピープルvs」でも
ダビンチが現代に生きてて
「モナリザのここが気に入らんから描きなおす」とか言い始めたら
みんな必死こいて止めるでしょ
ってシーンがあった

どうも昨今
特にアメリカは
アーティストの権利が保護され過ぎな気がする

所詮スターウォーズだって
既存のSF映画から
日本のサムライ映画、ゼロ戦映画にいたる
多くのオマージュがあって

色々な人類の文化の上で成り立ってるものなんで

世界に公開した以上
ルーカスひとりのものってのは許されない気がしますね
たとえ法律でそうなっていようと

モナリザにしても
特別な理由がない場合
ルーブルに見せない権利があるか
人々に見る権利があるか
って考えると
やっぱ人々の見る権利の方が上やと思うんやね

>ジェームズ・キャメロン
まさに!

完全版じゃないヤツがいいのに!
今のは全部完全版

投稿: 万物創造房店主 | 2016年6月28日 (火) 午後 11時39分

>なんでハン・ソロが先に撃ったらあかんのか理解でけん

ハン・ソロのキャラの前提は無視されて「正義の側」だから
"正当防衛"という理由が必要なのでしょうね。
歴史は後から作られる(捏造される)。

「ジェダイの復讐(帰還)」で
イウォーク族が爆発するデス・スターを見て
無邪気に(能天気に)喜んでいるが
共和国側の意図をきちんと共有しているのだろうか?
本当は彼らは何を喜んでいるのか?

トルーパー達がやられている(殺られている)のを
虫けらのように何とも思わない仕掛けはあの白い仮面がある
からこそであって、中は同じ人間(後付け理由でクローンだから
問題なしとするのはそれはそれで逆に問題)であると考えれば
とても悦んではいられないはず。。

そのように考えていくと
イウォーク族が縫いぐるみっぽくてキャワイイ理由
トルーパー達(含ダースべーダ)は感情も痛みも無いかのような外見の理由
etc。。。

「本当は怖くて恐ろしいスターウォーズ」
すね。

これは「ガンダム」のジオン軍(=悪)の駆るザクが一つ目(=鬼)
であることとも根っこで繋がっていると思える
"夷"(異民族)=悪=排すべき存在という
概念で世界共通といえるのかもしれないですが。

それは、それとして、、

自分は
「ジェダイの復讐(帰還)」のラスト
あんだけ広大な宇宙を恐怖に陥れた
ダースべーダーをたった独り火葬して夜空を見上げるルークに
少年の頃に無常を感じて好きなシーンでした。

このシーンも大真面目に考えてみると、とても不思議なシーンで
成立すると仮定すると我々とはかなり異なる心理・感情・歴史
を持つ「遠い遠い銀河の果ての出来事」になりそう。

結局、ジョージ・ルーカスの個人的なユートピア
を皆で共有して楽しんでいるということになるのでしょうね。


さらに蛇足ですが、
スターウォーズは最初から全六部作を想定していて
"後半の三部"が"前半の三部"の時代を遡る
(ダースべーダーが誕生する物語を描く)ことも構想内。
第一作は公開時よりオープニングに"エピソードⅣ"って出てくると
思うのですが。

投稿: kuroneko | 2016年7月 3日 (日) 午後 10時48分

>イウォーク族が爆発するデス・スターを見て無邪気に(能天気に)喜んでいるが
共和国側の意図をきちんと共有しているのだろうか?
本当は彼らは何を喜んでいるのか?

共有してないでしょう
そもそも彼らは食人族オマージュなんで
人を殺すことなんか屁とも思っていないですし

何か知らんけど戦いに勝った
それだけですね

元々はグレムリンと同じで
かわいいから残酷描写も許されるって計算のキャラやと思います
よく見ると全然かわいくないっすけど
 
 
 
>ダースべーダーをたった独り火葬して夜空を見上げるルーク

そういやこのシーンも
宇宙に還っていくアナキンが
おっさんから若いアナキンに書き換えられてますね

日本人の死生観からすると
死人が決まった形を持ってるわけないんで
まぁどちらもアリだと思うんですけど
やっぱ最初の方を優先してほしかったなーと思います
 
 
 
>第一作は公開時よりオープニングに"エピソードⅣ"って出てくると思うのですが。

でしたっけ…

今、友達に貸してるんで
確認できません…(ーー;)

投稿: 万物創造房店主 | 2016年7月 4日 (月) 午後 04時29分

>第一作は公開時よりオープニングに"エピソードⅣ"って出てくると思うのですが。

ディスクが返ってきたんで確認しましたが
公開版は出てきませんね
そして英語の文章

特別篇は日本語文章になっていて
カタカナで「エピソードⅣ」となってます

投稿: 万物創造房店主 | 2016年7月29日 (金) 午後 04時34分

>ディスクが返ってきたんで確認しましたが
公開版は出てきませんね
そして英語の文章
 
あら、そうですかー(@_@)
今度行った時に是非確認したいすねー

投稿: kuroneko | 2016年7月30日 (土) 午後 03時32分

今度はいつかなー;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
そろそろかなー

投稿: 万物創造房店主 | 2016年7月30日 (土) 午後 08時18分

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