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2016年5月の4件の記事

2016年5月29日 (日)

万物創造房音楽集ver.DS-10 発売!

最近
DS(任天堂のゲーム機)の
アナログシンセサイザーシーケンスソフト
DS-10にはまってまして

やっとこさ5曲完成したので
早速CD化
発売いたしました

とりあえず
万物創造房店頭で手売りしています

5曲入り一枚500円
 
 
 
曲を簡単に解説しますと

1.Zombie-crisis
ゾンビ危機
⇒ゆーちゅーぶ
この前作ったパラパラムービー「Schoolgirl vs Zombies」のバックに流してた曲
実際は2曲目に作った曲で
ちょっとこなれて色々と実験的なことをしている
リズムはピチカートファイブの小西さんがよく使うような刻みにしてみた
それにからむ高速ベースラインとアナログなシンセ
自分で言うのもなんですが、いい感じです
個人的には今回最もデキがいい曲だと思ったので一番目に

2.Astro-noise
宇宙的雑音
⇒ゆーちゅーぶ
クラフトワークのラジオアクティビティのイメージを進化させて
ノイズだけで一曲作ろうと作り始めた曲
でもノイズだけだと限界があるので
ビーム音とピコピコ電子音も使ってしまった
なかなかありそうでない感じで
今回の中で最もアート度の高い曲だと自分では思っている

3.Demons-dance
悪魔のダンス
⇒ゆーちゅーぶ
DS-10を使い始めて最初に作ってみた曲なのでわりかしありがち
しかもサンプルのプリセットの音色を使っているので
さらにオリジナル性が低い
まぁでもそれなりに不思議感が出ている曲で
最初という思い入れもあるので、とりあえず収録

4.Black-mario no hige
黒いマリオの髭
⇒ゆーちゅーぶ
完全に遊びで作った一曲
スラップベースの始祖ラリーグラハムのベースラインに
スーパーマリオとサザエさんの歌とドリフのヒゲダンスを融合させてみた
というかなり冒涜的な曲
意外と全てが馴染んでしまっているのが怖い…

5.Speed-hell
最速地獄
⇒ゆーちゅーぶ
ナパームデスというバンドは初期の頃、最高速を目指していたらしく
ひたすら高速の曲を50曲とかアルバムに入れていたが
結局、高速過ぎて誰もノレないってことになって路線変更
三枚目のアルバムぐらいからは普通の速度のデスメタルになっていた
そんな初期ナパームデスの意思を受け継ぎ
DS-10が刻める最速に挑戦させようという曲
正直、超聴きづらい…
ゆえに地獄の音楽です
終わったときに天国を感じられます…
いや、でもナパームデスもこんな感じだった…
とか思いながら収録しちゃいました
まぁでもこれはこれで新しい
芸術的ですなーふふふ
 
 
 
⇒ゆーちゅーぶ全曲再生リスト

全体的に低音重視なんで
パソコンのスピーカーなどで聞くと半分ぐらいの音しか聞こえませんから
かなり曲の雰囲気変わっちゃいます
できればヘッドホンかでかいスピーカーで聴いてくださいヽ(´▽`)/

ちゅー感じで
今まで聴いてきた音楽の集大成みたいになりました

自分で言うのも何ですが
改めて聴くと何か新しいです
自分の頭の中身を疑ってしまいます;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
いやー
何でこんなもの作れたのでしょうねー

ちなみに著作権を放棄しないフリー音楽なので
自主制作の映画やゲーム
演劇のバック
運動会のミュージック
等々自由に使ってもらってけっこうです(*゚▽゚)ノ

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2016年5月22日 (日)

第65回京都映画サミット「ミュージシャン映画大会[白人編]」

第65回京都映画サミット「ミュージシャン映画大会[白人編]」

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

一本目
「ランナウェイズ」

70年代、特に日本でバカ売れした
平均年齢16歳の
アメリカンガールズパンクロックバンド「ランナウェイズ」

その結成から解散までをたどる

まぁ話的にはありがちだし
ラストの解散前のドロドロしたところや
ドラッグ漬けで厚生施設に入ったシェリーカーリー
なんてところは
サクッと流しちゃう感じで
爽やか過ぎて若干頼りない感はあれども
けっこうおもしろく観れてしまう

それはたぶん
原作がシェリーカーリーが書いていて
製作総指揮がジョーンジェット
映画作りに本人らがしっかりかかわっているからこその説得力やリアル感
そして
コピー度というか再現性の高さ

僕は当時の様子も知らないし
ホンモノの本人らも見たことないけど
ライブ映像なんかと比べると、けっこう再現性が高い

特にジョーンジェットがやたら似てる
本人とか言われてもわからんぐらい

ただ、日本のホテル描写はなんだか
勘違い日本な感じ
あそこだけは再現性低い気がする…( ̄Д ̄

そーいや篠山紀信らしきカメラマンが
シャーリーの実家に撮影に来るシーンが出てくる

そのときの写真集がたぶんコレ
Kishinrunaways
ヤフオクでプレミア価格になっております…(´・ω・`)

8000円は出せんなー
 
 
 
二本目
「シド・アンド・ナンシー」

セックスピストルズの二代目ベーシスト
シドヴィシャスとその恋人ナンシーの伝記映画

とりあえずコイツも
シドとナンシーの再現性がかなり高い
さすがゲイリーオールドマン
やるなー
特にヤク中演技とかうま過ぎです
このときの演技が後々「レオン」のヤク中麻薬捜査官役に生かされたのかもねー

ただ映画的にはまぁまぁってとこでしょうか…

兎に角、ヤク中場面が多くて
最初から最後までヤク中・ヤク中・ヤク中

すでにピストルズに入った頃から始まって話的には薄いわりに
ヤク中シーン多すぎで113分はちと長い

ナンシーはシドが刺しちゃったみたいになってましたけど
真相はどうなんでしょうね
第三者の麻薬の売人が刺したとか刺さないとか
シドの金が消えたとか消えてないとか

そういや
終わりのほうのナンシーへのDVは壮絶だったらしいけど
コレでは超ぬるい
ちょっと殴るだけ
そこは何かに気を使っちゃったんかねー

んで
ラストはまぁハッピーエンドなんでしょうねー

実際はシドが死ぬ間際に
「死体はナンシーの隣に埋めてくれ」ってシドが書き残したけど
ナンシーの両親に拒否されたりとかドロドロで
そんなハッピーな感じで終わってなさそうですけどね…
 
 
 
三本目
「ベルベット・ゴールドマイン」

デビットボウイとイギーポップの半生を
本人とは言わず
別名で映画化

主人公を新聞記者にし
色んな人へのインタビューでボーイの人生をたどって行くという作り

ラストは実際のボウイとは違っていて
撃たれて死んだことにして
別人としてアメリカでヒットを飛ばす歌手になってるということになっている

昔観たときは
なんでそんな展開にしたのかわからなかったが
監督がデビットボウイの熱烈なファンだったとか
デビットボウイがこの映画への曲提供を断ったとか
色々な裏話を聞いて改めて観ると色々わかった

監督はどうもアメリカで売れ線ポップシンガーに転進したボウイを許せなかったようで
それを揶揄して
死んだフリ→金のために全く別のポップシンガーになりすます
てな設定にしたようだ

ボウイはそれが気に障ったのか
その流れで曲提供を断ったというのが一番有力な説らしい

しかしこの映画
ユアンマクレガーのイギーポップのコピー度がすごいな
チ○ポまで出して…誰得?

もうちょっと痩せてたら
もっといいとこまで行ったのになぁー
オシイ

そういやこの映画
腐女子向けやな
オシャレな作りで
男同士のからみ多いし
マクレガーのチ○ポは出るし(ボカシかかってるけど)
 
 
 
そんなわけで
今回、70年代というほぼ同時期の時代を描いた三本を観ましたが
とりあえず
どれ観ても
みなさんドラッグ漬け

ボウイがドラッグ更生施設に入るエピソードはなぜかなかったけど
ランナウェイズの少女たちも
シドもナンシーも
イギーも
みーんなドラッグでグダグダ

まぁそういう時代やったんでしょうなー(^-^;

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2016年5月16日 (月)

久々に動画を作ってみた;:゙;`(゚∀゚)`;:゙「Schoolgirl vs Zombies」

海洋堂リボルテックの北斗の拳シリーズ
「ジード」を手に入れたのだが

こいつの「ひでぶっ!」ギミックがなかなかすごく
パラパラ動画を作ってみたくなった
んで
作ってるうちにだんだん凝りだして
最終形がこんな形に;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

ゆーちゅーぶ⇒

タイトルは「Schoolgirl vs Zombies」

音楽はDS-10という
なんと任天堂DS(ゲーム機)でアナログシンセ打ち込みができるという
すぐれものソフトで作ってみた(*゚▽゚)ノ

アナログ音が気持ちよくって、なかなかハマりますヽ(´▽`)/

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2016年5月14日 (土)

第65回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
5月21日土曜日
第65回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「ミュージシャン映画 白人編」

ドアーズ
ランナウェイズ
ベルベットゴールドマイン(デビットボーイ&イギーポップ)
ローズ(ジャニスジョップリン)
グレートボールズファイヤー(ジェリーリールイス)
シド&ナンシー(セックスピストルズ)

等の
伝記映画を鑑賞したく思います

ドキュメンタリーも色々あるのですが
それらを入れると数が多くなり過ぎるので
今回はあくまでも役者さんが演じてるパターンのもの限定です
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするものです

また
スペースの都合上
先着10名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

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