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2016年3月21日 (月)

第63回京都映画サミット「アレハンドロホドロフスキー」大会

第63回京都映画サミット「アレハンドロホドロフスキー」大会

無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ

一本目は
「エルトポ」

前半マカロニウェスタン風の意味ありげな寓話
後半落ちぶれた主人公が貧乏夫婦生活を送る中の息子との再会
総時間124分と話があまりないわりにけっこう長いです

ジョンレノンやウォーホルが絶賛したという本作ですが
僕にとってはビミョーな感じ

シュールにしたいのか
ストーリーを追いたいのか
中途半端な感じで
「ホリーマウンテン」ほど思い切った感もない

ブニュエルに比べても
ラスメイヤーに比べても
シュールさが足りないし

マカロニウエスタンとしても娯楽性が足りない

面白映像が色々あるけど
ちょっとかったるいし
映画としてはイマイチかなぁ…

何かと意味ありげで
文芸調なのがアーティストうけしてるんでしょうかねぇー

大量のウサギ死体を並べるシーンのために
監督自らウサギを殺しまくったってエピソードもなんか引きます…ι(´Д`υ)

うーんウサギはちゃんと食べたんですかねー(←コレ重要)

そういや
主人公の子供は終始裸なんですけど
その子供のおちんちんに細かいところまで見逃さず
必死こいてボカシかけてる配給会社

異常です。キモいです。(;・∀・)

作品破壊です。

DVD発売元はハピネットですが
会社、幼児を性の対象にするペドの集まりですか?大丈夫ですか?

ちなみに主人公は監督本人
息子は実の息子らしいです
 
 
 
二本目
「サンタサングレ」

ヒッチコック「サイコ」オマージュの殺人鬼モノ

製作がクラウディオアルジェントで
この人ダリオアルジェントの弟さんらしい
 
だからか殺害シーン等
何かとイタリアのジャーロ映画っぽい雰囲気が漂う
そういったところが何かと僕の好みを突いていて 
ホドロフスキー作品の中でコレが一番好き

映像美と娯楽がうまくミックスされてて
エルトポとほぼ同じ123分あるけど
全く長く感じない

障害者を使った
日本の見世物小屋にも通ずる
場末のサーカスの猥雑な感じもいい

こういう映画に珍しく
ラストがややハッピーエンドなのもいいね

ちなみに主人公の子供時代・青年時代とも
ホドロフスキーの息子が演じている(歳離れてるなぁー)
子供時代と青年時代の顔が似てるなーと思ったらそういうわけなんやね

こちらは古いビデオで見たので
やたらとヘアーにぼかしが…見えてねーやろってぐらい遠いものまで…
まぁ時代が時代やししゃーないと言えばしゃーない
今出てるブルーレイなら大幅にボカシ少なくなっていることでしょう
 
 
 
「LA CRAVATE」

1957年に手がけた処女作
DVDBOXの特典としてしかソフト化されていないっぽい

20分の短編で
全編あえて無声映画として撮っている
金はかかっていないが
よくできていて20分全く飽きずに見れて面白い

若い青年が首が並んでいる店に行く
首はカットサンプルで散髪屋かと思ったら
実は首すげかえ屋
主人公はムチムチ熟女にもてたくて首を次々すげかえてもらうが…

エルトポの13年前ホドロフスキー27歳
すでにいいセンスしてます 
 
 
 
「ホーリーマウンテン」

ジョンがエルトポの配給権を買った流れなのだろう
ビートルズのマネージャーがかき集めた潤沢な資金で作られていて
各シーン非常に金がかかって凝っている
それだけでも見応えがある映画

「エルトポ」よりストーリーがない分
潤沢な資金で好き放題思い付いた映像作って
好き放題並べてる感じが
ふっきれてていい感じ

しかしコレも113分と長いので
後半、塔の上で賢者が集まったとこらへんからダレてくる
最後の方もなんかつまんないね
映像イマジネーションもネタ切れなのか
監督の仏教への帰依がまだまだ足りないのか
なんかあの時代の仏教を曲解してる杜撰な雰囲気で「悟りましたー!」って言われてもなー

途中、主人公うんこを採集するシーンがあって
まさかの「ソドムの市」「ピンクフラミンゴ」に続くウンコ食い映画かと思ったら
錬金術で金にしてくれるのだったー(;´▽`A``ふー
せーふ
いや…ざんねんか…

そういや
途中、曲中にお経が混じって流れてくるが
よく聞くと般若心経だった…(゚ー゚;

ジョンレノンもドキュメンタリーで
どこで買ったのか般若心経ジャンバーを着ているシーンがあったから
当時、よっほど流行っていたのだろう

日本の青年がそんなものを着ていたら
かなりキチガイ扱いだが
西洋人に弱い日本人の性が
ジョンが着ているとかっこよく見えて来るような来ないような…
 
 
 
そんな感じで
ホドロフスキー大会しゅーりょー

いつか
「リアリティのダンス」も観てみたいなー

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