第60回京都映画サミット「グレムリン&ジョーダンテ監督」
第60回京都映画サミット「グレムリン&ジョーダンテ監督」
無事しゅーりょーいたしました
今回も恒例
ベジ太くん手作りのケーキを食しながらの鑑賞
ただ
日曜日ということもあり
みなさん明日仕事があるので
鑑賞はグレムリン二本だけで
実質グレムリン大会でした
「グレムリン」
製作総指揮のスピルバーグ
監督のジョーダンテ
だけでなく
脚本のクリス・コロンバスも
後々大ヒット監督になるという
まさに大物が集まった映画だけに
端から端まで面白い
設定や話運び等々もよくできているが
古いSF映画へのオマージュや
数々の毒のある演出を散りばめた作りが
ただのお子様映画でない高みへと押し上げている
子供のときには全く気づかなかったが
案外スプラッター映画で
悪いグレムリンがどんどんグチャグチャに惨殺される
かわいいギズモいじめシーンも多く
いじめられるギズモがかわいいという
見る側に複雑な感情を抱かせる作りもよくできている
ちなみに
映画は全編セットで撮影されているが
この街のセットは同時期撮影の「バックトゥザフューチャー」と同じセットらしい
だから安くついたんか
当時としては低予算映画やったんやってー(1100万ドル)
こんだけ作りこまれててすごいなー(゚▽゚*)
まぁ日本やと10億かかったら高予算映画やけどー(v^ー゜)
「グレムリン2」
2になってダメになるパターンが多いが
コレはなかなかがんばっている
グレムリンの種類や数も増え
動きも細かくなった
古いSFオマージュだけに留まらず
ランボー等当時ヒットした映画やカトゥーンアニメへのオマージュや
1へのオマージュもしっかり入れてあり
芸が細かい
ただ、脚本がクリス・コロンバスでなくなったためか
話的には近代的ビルに舞台を変えただけの焼き直し感が否めない
売れたためか残酷シーンもやや控えめ
それとやけにギズモが芸達者になって
あざといのがちょっとイヤ…
まぁでも
今回もちゃんと
見る側をきゅんとさせるギズモいじめもあるし
ちゃんとやることはやってる感じやね
1ほどじゃないけどきっちりできた続編だと思う
そういや
フィービーケイツの不幸話の続きが気になって仕方がないのだが…
そんな感じで
グレムリン大会
しゅーりょー
みなさま
よいお年をー
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