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2015年9月 4日 (金)

第56回京都映画サミット「アレックス・デ・ラ・イグレシア監督」大会

第56回京都映画サミット「アレックス・デ・ラ・イグレシア監督」大会

今回、岡山代表、福岡代表が加わって
京都、滋賀、中国、岡山、福岡と
なかなかサミットっぽいメンバーとなった

さて最初に観たのは

13 みんなのしあわせ

孤独死した老人が残したロトくじ当選金数億円をアパートの住人が奪い合って殺し合いになるという
なかなか面白そうな設定で
スペインのアカデミー賞、ゴヤ賞ノミネート作品なので少し期待していたが
思ったより面白くなかった

設定や全体の話の流れはよかったと思うが
個々の展開や演出がダレ気味でテンポが悪い

やはりブラックコメディはテンポとノリと緩急が必要だと思うのだが
そのあたりがちと足りない感じ

役者さんのキャラがそれぞれなかなかいいので
それにかなり助けられているが
それでもダレ感はどうしようもない感じやった

んー残念
 
 
 
気狂いピエロの決闘

第67回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)と金オゼッラ賞(脚本賞)を受賞
タランティーノが絶賛したらしい
でも
それなりに面白かったんやけど
それなりかなぁー

タイトル通り二人のピエロのひとりの美女奪い合いの半生を描くという
なかなか異色な設定で
先の読めない展開はなかなかよかった

しかし
全体的に遊んでいるわりに真面目すぎてコメディー的要素や狂気が少し足りず
ややどっちつかずな雰囲気になってしまっている気がする

あとせっかく二人のピエロという切り口にしてるんやし
両方の子供時代からたどるとかもあったと思うし
オチももうひとひねり欲しかった…

そういやピエロ二人が奪い合う美女は監督の嫁
「スガラムルディの魔女」にも出てたよ
 
 
 
マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾

コレはなんら賞とってないんやけど
上ふたつより面白かった

スガラムルディの魔女もそうやったけど
子供の使い方がうまいね
銃撃たせたり、おねーちゃんのおっぱい揉ませたり
やっちゃいけないことやらしてるのがいい

内容は田舎のアミューズメント施設ウエスタン村が地上げにあって
閉鎖に反対するスタッフたちが実弾800発を購入
普段の空砲を実弾につめかえて施設に立て篭もるという
毎回ながらなかなかの面白設定

スペインは荒野っぽいところが多いらしくて
けっこうマカロニウエスタンの多くがスペインで撮られたりしているので
案外スペインとマカロニウエスタンのつながりは深い
そこいらへんにしっかりオマージュを捧げているあたりもよいし
全体的によくできた悪いところのない映画

ただ僕的には
ラストがふつー過ぎかなぁーと思った…
もうちょっとひねりの効いたオチなかったのかなぁ…
まぁあんだけやっちゃったら
話まとめようないかもしれんけど
 
 
 
どつかれてアンダルシア (仮)

この映画も受賞してないけど
昔からけっこう好きな映画

二人のドツキ漫才コメディアンが売れるにしたがって仲が悪くなり
殺し合いにまで発展してしまうブラックコメディ

二人のもともとの役者さんのキャラに加えて
なんちゅっても
広川太一郎と青野武コンビの吹替が最高!

たぶんこの吹替なかったら
だいぶ面白さ下がると思う

観るときは必ず吹替で観てほしい映画のひとつ
 
 
 
そんなわけで
案外、受賞してない映画の方が面白かったりー
不思議な監督さんでしたー

「ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦」
「ビースト 獣の日」

のふたつ観たいなー

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