MTR KORG D16のHDが昇天したけど…
ギターを弾いてたら
なんだか色々なリフを思いついたので
久々に録音してみようと
MTR(マルチトラックレコーダー)を引っ張り出して来た
D16 - 1999年11月発売。16bit時同時再生16トラック同時録音8トラック、24bit時同時再生8トラック、同時録音4トラック。サンプリング周波数44.1kHz。2.1GBハードディスク内蔵、SCSI端子装備。電源はACアダプターKA141によりAC9V。性能、取り扱いにおいては高い評価を受けたが筐体が小さく熱を持ちやすい点が指摘されている。
買ったのはもう15年以上も前になるのかー
数々のバンド録音や自宅独り録音に活用してきたが
最近まったく触っていなかった
さて
電源を入れると…
「ハードディスクがフォーマットされていません
フォーマットしますか?」
というメッセージが…
これはヤバイ!HDが死んでいるパターンか!?
しかもフォーマットしちゃうと今までの録音データが…
とか思いながらもフォーマットを選ぶしかなく
フォーマットを選んだ…
しかし
いつまでたってもフォーマットは終わらない…
よく見るとアクセスランプもついていない
これはやっぱりHDが昇天したか…と思いながら
コンセントをぬいて強制的に電源を落とし
再起動しもう一度フォーマット
でもやっぱり同じ結果…
ネットを見るとD16のHDを換装したという記事が見つかり
換装することに決定
メーカーに頼むと数万円かかるらしいので
自分で換装することに
まず色々なツマミを外す
各種インプットのゲインツマミ
クルクル操作ツマミ
を外します
フェーダーのツマミは外さなくて大丈夫なのです
クルクルの六角ナットを外す
これ忘れがちです
上記記事を読んどいてよかった
開けるとこんな感じ
HDが見えますが
裏からネジ止めされてているので
このままでは外せません
さらにもう一段階
基盤を外す必要があります
各コネクターを抜き配線を外します
さらに
二箇所ネジ止めされているので
それを外します
擬似SSD化をやろうと思いコレを付けてみました
玄人志向 インターフェースボード CF → 2.5型IDE-HDD互換コネクタ変換ボード
サンディスクのコンパクトフラッシュに交換してやってみてもいっしょでした
むー
IDEOS:Windowsって書いてあるとこらへんがネックなのかなぁ…
IDE接続のホンモノのSSDをネットで探すも
けっこう7千円ぐらいする
仕方がないのでIDEの普通の2.5インチHDをネット探す
現在の主流がSATAなのであんまりない…
と思ったら
見つけました!
TOSHIBA 2.5 MK4032GAX 40GB 5400 RPM 8MB Cache IDE
元々付いていたのが東芝のMK2110MATなのでコレよさげ
送料込みで1580円と超安!
即注文!(*゚▽゚)ノ
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
届いたので早速装着
また裏からHDをネジ止めして
基盤を元通りに収めます
表の各ボタンがきちっとはまっているかを
ペコペコ押してみて確認
各種コネクターを元通りにして
基盤をネジ止め
ケースを閉めてさらにネジ止め
そして…電源を入れると
再び
「ハードディスクがフォーマットされていません
フォーマットしますか?」
が出ますが
「フォーマットする」を選ぶと一瞬でフォーマットが終わり
懐かしい画面に
フォーマットはD16独自フォーマットとなっており
40Gでも大丈夫なようだ
フォーマットをFAT16にも変更できるが
FAT16は「2Gの壁」という
ワンドライブ2Gまでしか認識できないという制限があるので
なんかやなことになりそう
なのでやめといた
早速、ギターをつないで録音してみたが
おー!(゚▽゚*)ちゃんと録音できる!
みこどD16は復活をとげたのでした!
めでたしめでたし
(○゜ε゜○)ノ
最近のコメント