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2014年1月の4件の記事

2014年1月26日 (日)

「かぐや姫の物語」を観に行ったのです

Kaguyaposter

公式HP

実際観たのは
だいぶ前です
千円の日に行きました

ジブリ好きの人には悪いけど
普通の値段なら
まず行ってない(;゚∇゚)

さて
第一印象

前評判通り
手書き風の作画がいい

あるときはほのぼの
あるときは荒々しく…

一番印象に残ったのは
やはり
かぐや姫がダッシュするシーンですね

テレビでもヘビロテでこの場面ばかり流れてたので
作った側も予想外にすごくよくできて気に入ってたのでしょう

しかしこれ以上にすごいシーンはありません
あとはまぁそこそこです
あそこだけ突出していいですねー

ラストの空を飛ぶシーンもキレイですけど
なんだかあざといし、長い

みんな空を飛ぶの観たいだろうから
最後の盛り上がりに入れとけみたいなー

さて
ストーリーですが
原作に近いですね

事前のコメントなんかから
もっとアレンジされてると思ってたから
ある意味がっかり(゚ー゚;

実写映画「竹取物語」みたいに
UFOが迎えに来るぐらいのアレンジが欲しかった…(^_^;)

しかも
アレンジされてるのが
捨丸ってキャラが増えてる部分で
(要するにこの人かぐや姫の幼馴染で恋愛対象キャラなんですけど)
正直、捨丸エピソード全部蛇足です

あきらかできる状況で挨拶すらせずに村から引っ越すかぐや姫
都の道路でボコボコにされる捨丸を見て見ぬフリするかぐや姫
等々
捨丸がらみは
イラっと来るエピソードばっかり!
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

ラストあたりの嫁と子供アウトオブ眼中でかぐや姫との逃避行も
(゚Д゚)ハァ?って感じです

そんな爽やかにクソみたいなことされても…

しかも

帝もやたら悪い感じに描かれてて
なんか反権力みたいな雰囲気を醸し出していて…
なんかファンタジー感台無しですよ…
原作そのままの方がよかったですね

そして

極めつけにぶっこけたのは
月から使者が迎えに来るシーン
使者の真ん中に

お釈迦さん立ってますけどー!
∑(=゚ω゚=;)

月からの使者がお釈迦さん?
どういうイメージ?

もうわけわかんねーっす

まだ宇宙人とか天使の方がよかったっすね

ちゅーわけで
まぁ作画がよいんで
一度は観てもいいかもですけど

イラッと来るのは覚悟してください

ジブリ観るときって

ほのぼのしたいときなのにね…

「パンダコパンダ」でも観て、口直ししよう…

パンダコパンダを手描きタッチでリライトとかやってみてくれんかなー

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2014年1月19日 (日)

第37回京都映画サミット「パニック映画」大会

第37回京都映画サミット
「パニック映画」大会
無事終了!

「日本沈没」

昔はテレビでよくやってた気がするんですが
最近まったくやらなくなりましたねぇー
リメイクのクソさがバレてしまうからでしょうか…(^_^;)

しかし何回見ても日本崩壊の特撮がスゲーです
CGなんかでは表現できないリアルさがあります

燃える火の中、人々が逃げ惑うシーンもすごい
けっこう人に火が点いててハラハラします

特撮だけでも十分見る価値がある映画ですが
ドラマ部分もなかなかよいです
俳優さんもすばらしい

結局どうしようもない感じのラストは残念ですけど
仕方ないといえば仕方ない

日本人は心構えとして
一度は見ておくべき映画ですね
 
 
 
「日本以外全部沈没」

「日本沈没」(リメイクじゃないヤツ)を見たら
必ずコレも見ましょう
超低予算映画ですがそれなりにがんばってます( ^ω^)

特撮もちょっとだけあります

小松左京の「日本沈没」応援のために筒井康隆が書いた公式パロディが原作で
とりあえずその日本以外全て沈むというトンデモ設定から笑わせるが
中身もなかなかブラックな笑いでいっぱいです

世界中から外人が日本に逃げてきて、外人売春婦の価値が暴落→10円とか
野良外人が増えて狩りが行われたりとか
もう無茶苦茶なんですが
そのブラックな笑いを周辺国に気を使ったりせずキッチリやってるところが好感持てます(゚▽゚*)

人によってはそのやり過ぎ感にゲンナリする人もいるかもしれませんが
僕はこういう突き抜け感大好きです

藤岡弘が外人浮浪者村焼き払い部隊隊長だったり
その他、ビミョーに豪華な人々が多々出ており
そのあたりも見所のひとつかもかも(;゚∇゚)/
 
 
 
「東京湾炎上」

原因がテロリストなんで、今回の主旨とやや違いましたが
まー面白かったからいいやー( ̄▽ ̄)

えーと
タンカーがテロリストに占拠され
ブルースウィリスが何人もいるダイハードみたいな群像劇が展開される…
だけだと普通の映画なんですけど
なんとテロリストの要求「石油タンクの爆破のテレビ中継」を特撮でごまかしちゃおうという計画を政府が遂行
んでもって東宝の特撮技術が活かされるわけですー
爆破シーンもよくできています
「日本沈没」からするとちょっとぬるい感じはしますが、けっこう爽快です

個人的には宍戸錠があんまり活躍しないのが残念
藤岡弘が主役だから仕方ないけど…
水谷豊はなかなかしぶい役どころですね
殺され方もあっさりでかっこいい!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
 
 
 
「超強台風」

あんまり期待してなかったら
超バカ映画でめっちゃ笑えましたヽ(*≧ε≦*)

たぶん作った人は真面目に作ってるんでしょうね
熱血おっさん市長がわけのわからん正論でぶわーって突っ走って
人助けて、死人ゼロ
「いやー中国ってなんてすばらしいんだーっ!」(*゚∀゚)=3ハァハァ
みたいなー

でもすいません、どう見てもバカ映画です;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

日本の配給会社の人はよくわかってるようで
日本版のポスターだけ白い犬が五大主役の一人に入っています
(気持ち的には金魚も入れてほしかった…)
たぶん中国側にはわからないようにバカ映画として配給しているのでしょう…

香港映画や中国映画のタイトルを日本配給時に変な横文字に言い換えちゃうことがよくあるのですが
タイトルが原題通りなのも好感持てます
(*^ー゚)bグッジョブ!!

特撮もなかなかよくできていて
津波や風で壊れる街並みがすごくいい感じ
特撮好きにもオススメしちゃいたい感じです

ちなみにヒロインっぽい女医さんがなんでブサイク?と思ったら
監督の嫁でした…なら仕方ないかな…縁故採用だし…(;´▽`A``

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2014年1月11日 (土)

第37回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
1月18日土曜日
万物創造房閉店後20時より
第37回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマはお正月らしく
「パニック映画」

アメリカ風に言えばディザスタームービー

中国人のコに
「それ、お正月らしくないでしょ」
と言われましたが
いやいや
日本人の中ではパニック映画こそお正月映画なんですー

って思ってるのは僕だけですか?

いや、そんなことないと思うんですけど

地震や台風の多い日本では
正月にパニック映画を見て
自然災害をなめちゃいかん
と襟を正すのです

そして今年一年の無事を神様にお祈りするのです

パニック映画こそ
お正月映画やー(*゚▽゚)ノ

んで

その中でも宇宙人の侵略や
世界戦争
飛行機・列車事故
とかは除いて
日本らしく自然災害方面で行きたいと思います

ラインナップとしては
「ポセイドンアドベンチャー」
「日本沈没」
「日本以外全部沈没」
「東京湾炎上」
「復活の日」
「超強台風」
あたりを考えております
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするものです

また
スペースの都合上
先着10名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

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2014年1月 1日 (水)

あけましておめでとーございますー_(_^_)_

Nenga2015uma

大晦日
いつものように神泉苑に鐘を撞きに行ったら
いつもの10倍以上の人だかり
何やら前日京都新聞に載ったらしい

そいつの効果か?

それにしても増えすぎー
\(;゚∇゚)/

いつもは余裕で食べられる年越し蕎麦の無料接待もありえない長蛇の列

こいつはまずい
もしかしたら鐘も撞けなくなるかもー
と思い

鐘の列に並びに行ったら
まだこちらはそこそこ

みんなの目が蕎麦に向いててよかったー(;´▽`A``

無事、僕らは鐘を撞けたのですが
さすがの長蛇の列に
どこか途中で切られたもよう

重ね重ね
みんなの目が蕎麦に向いててよかったー(;´▽`A``

鐘を撞いたあと
境内の
竜王さん、お稲荷さん、弁財天、聖観音菩薩&空海&不動明王、歳徳神
にお参り

無事、初詣もいっしょに済ましたのでしたー
ヾ(´ε`*)ゝ

そんなこんなで

今年もよろしくお願いしますー
<(_ _)>

1日から微妙に店開けてます…
 
 
 
ちなみに画像は今年の僕の年賀状デザイン
真ん中の白いの
ほんとに馬?
狐じゃないの?
架空の変な生き物じゃ…
とか思う方もおられるかもしれませんが

憤怒ですけど馬頭観音さまですので
間違いなく
馬のはずです

ヘタウマな感じですけど
昔の仏師が魂込めて彫ったウマーです
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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