第28回京都映画サミット 「海女萌え!」(*゚∀゚)=3ハァハァ大会
第28回京都映画サミット
「海女萌え」(*゚∀゚)=3ハァハァ大会
無事終了いたしました
「色情海女 乱れ壺」
「ピンクのカーテン」の流れかはわからないけど
よくある感じの兄妹モノ(妹萌え)で
ストーリー的にはたいした話がないので
こういうのは演出が面白く見られるかどうかの全てだと思うんですが
なんか凡庸?
ヒロインもジャケほど美しくなく
ジャケほどいいヌードシーンもなく
ジャケ負け感が最も印象に残った感じでした
「女体渦巻島」
タイトルと石井輝男監督ということで期待して見たのですが
タイトルから来るインパクトよりは
まー普通でした
しかも海女は欠片も出て来なかった
<(`^´)>しまったー
よくある感じの犯罪組織vsダークヒーロー
当時はよかったかもしれないけど
今見るとベタベタな展開に眠くなる
後々に「ビッチなおばさんといえば」の三原葉子が美しきヒロインなのが新鮮だけど
ヒーローの吉田輝雄の演技が微妙でなんか…
対馬が日韓の密貿易組織の拠点って設定が変にリアルでよかったです
この時代はそういう感じで潤ってたんですかね対馬
んー
全体的にいちおーきちんとしてるんで見れますけどね
それなりですね
「海女の化物屋敷」
いやーコレもタイトル聴いただけで
もう気になっちゃって仕方ないですけど
中身は思ったより薄いです
化物はそれほど中心ではないのです
たしかに化物出てきますし嘘じゃないんですけどね
どっちかというと
明智小五郎的、多羅尾伴内的、推理劇ですね
三原葉子がいわゆる探偵役で
後々のビッチ役に見慣れていると
これまた珍しいというか
不思議な役回り
冒頭は海女エロくてキャッチーなんですけど
後半になるに従って盛り下がります
海女もあんまりストーリーに関係ないですし
犯人も組織とかじゃなくて少人数で、ゆーほど極悪な感もなく
盛り上がりに欠けます
きちんとしてるんで
それなりには観れますけどね
「潮吹き海女」
当時、百恵ちゃんそっくりとして売り出したらしいヒロイン
んー似て…
似てねぇーι(´Д`υ)
よく考えたら百恵ちゃんの映画「潮騒」も海女モノ
三島由紀夫も海女萌えやったんやなー
ま、百恵ちゃんには似てないし
ストーリーも
下げマンヒロイン海女の男がどんどん死んでいくが
新しい男がすぐにできて逞しく生きていく話で
たいしてないに等しいんやけど
意外に色情海女より面白く観れた
監督の力量の違いかねぇー
途中でヒロインを強姦した三人組も例に洩れず死んじゃったらもっとよかったけど
そのあたりはほったらかしだった
残念
「海女の戦慄」
冒頭の海女映像がなかなかキャッチー
ストーリーも
浮かぶ海女の死体
犯罪組織、海に沈んだ旧日本軍の宝
となかなか盛りだくさんだし
ヒロイン前田通子の胸をやたら強調した海女衣装もエロくていいのだが
ヒロインの活躍が意外に少ない
風来坊、天城竜太郎がけっこうおいしいとこを持ってっちゃってる
でもこの天城竜太郎
なんか小太りで美少年風化粧のおっさんなんで
ヒーローとして微妙
まーそういう時代なんだろうけど…
ラストも犯罪組織との派手な銃撃でなかなか
ボスのマシンガンも変にかっこいいし(撃ちまくってるわりに当たらないけど)
それなりにおもしろかったです
今回、海女映画を観てきて思ったのは
完全に海女ヒロインを活かしきってる映画がない!
ってことです
誰か海女ヒロインを活かしきった
海洋アドベンチャー撮ってください!
人に聞いた話では
漫画では
に海女の血設定が出てくるらしいです
ちょっと読んでみたい
( ^ω^)
今回サミットのために用意された
【関連書籍】
水中カメラマンだけあって
水中での海女の写真がいい(゚▽゚*)
海女はふんどしが一番かっこいいな
ふんどしに腰縄
それにアワビオコシを刺してる姿がめちゃかっこいい!
写真だけでなく歴史解説や図解、対談もあり
海女入門本としてすごくよくできた本です
千葉の海女の写真集
その生活を切り取ったような民俗学的に貴重な写真もたくさんあるが
たまに変に芸術的にポーズを付けさせた写真があるのが残念
【関連映像作品】
海女AVというものがけっこうある
海女萌えはこれからもつづく…ヽ(´▽`)/
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