70年代SM雑誌のジャケがかっこよ過ぎる件
この前、某大手古本屋を物色していたら
70年代のSM雑誌を発見した
S&Mアブハンターサン出版から1974年(昭和49年)に創刊されたSM雑誌。1975年(昭和50年)7月号から『SM奇譚』と改題して、さらに1980年(昭和55年)まで続いた
迷わず
そこにあったのを根こそぎレジに持って行きました!
すると若い女子店員さん
「まだ出してある以外に在庫ありますけど…」
むー
わかってるなーこの人
いや
単純に商売がうまいのか?
「同じようなやつですか?」と聞いたら
店員さん「そうですね、同じ人がまとめて持って来られたので同じ感じだと思います」
僕「じゃー全部下さい」
と言ってみたものの
全部合わせたら100冊近くありました
僕「さすがにこれ持って帰れないですね~」
店員さん「5000円以上のお買い上げで無料配達サービスありますけどー」
むー
ここまで条件が整ったなら
もう買うしかない
そして僕は一気にSM本コレクターになったのでしたー
今まで春画系の本はたくさん持ってたんですがねぇー
あーそーいや
奇譚クラブは一冊だけ持ってました
1953年7月号
↑このサイト、画像でほとんどの奇譚クラブが読めてすごい
『奇譚クラブ』(きたんくらぶ)は、1947年より1975年3月号まで発行されたSM系の雑誌。1955年には一時発行禁止処分を受けた。カストリ雑誌の時代を経て、出版社は、曙出版、天星社、河出書房新社と変わっている。
SMの性行動を扱った文学作品としては古典の部類に入る団鬼六の『花と蛇』、沼正三の『家畜人ヤプー』はこの雑誌に発表されたもの。1947年12月号には男娼、男妾の記事があり、創刊年の頃から男色や男性同性愛についても取り上げていた。(wikiより)
そーいや
沼正三の『家畜人ヤプー』を石森章太郎が漫画化したヤツも持ってるわー
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
ま、三島由紀夫、江戸川乱歩、山田風太郎、石森章太郎、渋沢龍彦、寺山修司、江川達也 等々
この世界はあらゆる文化人が必ず通る道であるので
そろそろ僕も
ここらあたりも掘らなければならないなーとは思っていました
ラブストーリーは突然に…
ですな
しかし
春画もそうですが
この手の本は蒐集していた人が死んだりしたとき
親族が恥ずかしがって処分してしまったりして世から消えていくことが多いので
処分しなかったこと
某大手古本屋がちゃんと商品として並べてくれたことに感謝したく思います
m(_ _)m
大事に次世代へ残していきます(゚▽゚*)
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