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2012年12月の5件の記事

2012年12月26日 (水)

第24回京都映画サミット「年末クリスマスムービー」大会

第24回京都映画サミット「年末クリスマスムービー」
無事終了いたしました

いつものサミットメンバーに加え
今回は東京から参加された方もおられて
久々に新鮮な感じに

さて一本目は
「東京ゴッドファーザーズ」

最もアニメ映画界で僕が注目していた監督であったが
若くして亡くなられ
もう次の作品は観られないことになってしまった
今敏監督作品

ホームレス三人のところへ捨てられた赤ん坊が来たところから始まる
奇跡系ハートフルコメディで
今監督作品の中でも一、二を争う面白さなのだが

台詞や画面の隅々に出るサインをたどると
複線や語られなかったエンディングがわかるようになっており
小ネタも含みそうとう集中して観ないとこの面白さはわからないような気がする
そういった意味で
このサミットのように色々と話しながら観る映画としては向かなかったようだ

僕は何回も観てわかっているが
はたして他のみなさんに面白さは伝わったのか…
 
 
 
「ストレンジデイズ」

最近では「ハートロッカー」を撮った
キャメロンの嫁 キャスリン・ビグロー監督

ハートロッカーがアカデミー賞をとって大ヒットしたときにこの映画のDVDも再販されるかと思ったら
全くされない
けっこう面白いのに何故なのだろう?

設定は近未来、と言っても1999年の年末
ミレニアムである

主人公が脳に直結して人の体験を録画できる機械とその違法ソフトを売るブローカーで
殺人鬼のスナッフソフト、要人暗殺シーンの録画されたソフトを手に入れたところから
大きな事件に巻き込まれていくという感じで
脚本のキャメロンやりたい放題なB級SF感満載の設定がすでに熱いが
話もどんでん返しアリ、過去の曰くアリで面白く
総時間が145 分なのに全く最後まで飽きない

しかもエロ・グロ・バイオレンス全て揃ってます

そして女性監督だけあって
ヒロインがいいです
情けない主人公よりカッコイイです、目立ちます

主人公の元恋人歌手(ジュリエット・ルイス)は
歌手シーン、エロシーン満載で、ファンはPVとして買ってもいいくらい
相変わらず独特の雰囲気でカッコイイ

そして
私設シークレットサービスの友人(アンジェラ・バセット)はめちゃ強い
銃撃、格闘、アクションバシバシで主人公のピンチを幾度となく助けてくれます
パムグリア的で
このあたりはブラックスプロテイションムービーの要素を入れてありますな

2000年になって終わるラストもいいねぇー
 
 
 
「実録三億円事件時効成立」

石井輝男監督です
映画としてはちゃんとしてるし
音楽もかっこいいんですけど
内容が三億円事件を独自犯人視点でたどるだけなんで…
地味で起伏のない映画です

事件発生当時だとみんな興味持って見れたんでしょうけど
色々検証された今となっては
話に新鮮味もないし、なんだかうそ臭くもある

残念映画でした
 
 
 
「サンタが殺しにやって来る」

役者さんもキチガイ演技がうまく
映画としては意外にきちっとしてて
音楽もなかなか不気味でいい味出してます

ただ、展開が残念過ぎるっ!
ひたすら期待しない方向へ進みます

まー予想外でいいんですけどね

いや、でも限度ってものが…

子供の惨殺はどこへやら~
(決して子供が惨殺されるところを見たいわけではありませんです)

そしてラストはそれかよ~(ToT)

すんごく心に残る映画でした…
 
 
 
「聖し血の夜」

屋敷モノのゴシックホラー的でもあり
犯人探しのジャーロ的でもあり
ストーリーがありがちな分、若干かったるい部分があるものの
なかなかよくできた映画でした

特に精神病患者の集団脱獄シーンはなかなかの気持ち悪さ
画面の気持ち悪さのパワーはゾンビを越えます
ボヤボヤの画質の悪さが逆に怖い!
 
 
 
「サンタクロースはゲス野郎」
Santagesu
リュックベッソンがセレクトしたらしい映画のビデオ
フランスでは超有名なコメディらしいが

日本人には・・・笑えない・・・

オープニングとエンディングはオシャレでいい感じだったが
あとはひたすら笑えないフレンチギャグの垂れ流し・・・

いやーつらいなー

これのアメリカリメイクが

らしい

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2012年12月18日 (火)

右よりですよね?

僕はよく
「右よりですよね」
って言われることが多いんですが

実は極左なんです

もともとバンドやってた頃から
反権力・反体制のパンク系人間で
既得権益とか大嫌いなんですよ

そういう意味で
現状破壊の極左です

共産党に入れてほしいぐらいなのですが
すでに今の共産党は体制化・利権化してしまっていて
左翼でもなんでもないから
組織改革してまずそっから潰していかないといけない
となると
たぶん入れてくれないだろうね

そして左翼も
日本の伝統や歴史を守ることは当たり前やと思うんですわ

今の日本というものは
数多くの人間の努力・血・知恵の積み重ねの上にあって
そういった2672年の積み重ねがあるからこそ
震災の時にあの行動ができる
アメリカで強制収容所に入れられても「GAMANの芸術」というものが作れたり
ソ連に強制連行されてもナヴオイ・オペラ・バレエ劇場なんてものも作れる

日本の伝統歴史は左翼も右翼も全く関係なく全ての日本人が守っていくものであり
安易に今の軽い感覚で破壊してはならない
今までの積み重ねを崩したり断絶してはならないと思うのです

世界の多くの国は国が潰れたり興ったりで何回も断絶が起こって
日本ほど積み重ねができてる国は皆無なんです

今の日本
特に戦後教育でアメリカに洗脳された世代は似非日本人が多いので
そういった人たちはさっさと引退してほしい感じです

そういった意味では
今回の自民の圧勝と若返りは歓迎すべきもののように思います

とりあえずお手並み拝見ですな

よければ過去記事
「日本に保守はいるのか?」もセットでお読み下さい

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2012年12月10日 (月)

屠蘇

正月に飲む屠蘇

漢方薬を酒にアルコール抽出したもの

もともとは大陸で三国志の時代に始まった風習だが
現在の中国にはもうこの風習は残っていない
世界の中で日本に残るのみである

日本でも
ただ単にお酒を呑んだり
みりんを飲んだり
形だけのものになってきている地域もあるが
主に西日本に置いて
根強く残っている文化である

日本と云う国は
皇紀で数えて2672年間続いてきた国であり
世界でこれだけ長く続いてきた国は他に存在しない
それゆえ
他の国々が滅び、捨て去ってきたものが
タイムカプセルのように綿々と生き残っているという
そんなレアな国なのである

そんなわけで
今まで正月に屠蘇を飲まなかった方々
知らずにお酒だけを呑んでいた方々
是非、今年からは屠蘇散で作った屠蘇で正月を迎えましょう!

そして屠蘇文化を世界へ!
 
 
 
ちなみに僕は
毎年12月の頭に行われる
京都薬科大学の屠蘇散作りに参加させていただいています
(先週末はそのためお店を休んでました。もし来られた方がおられたらゴメンなさいですm(_ _)m)

これは市販されるのではなく関係者のみに配られるもので
市販を前提に作られている屠蘇散ではないがゆえに
一級品の漢方薬材を贅沢に用い、丁寧に粉砕され、ふるいにかけられ、調合された屠蘇散は
たぶん日本一の品質を誇ると思われる

日本一ということは
つまり、世界に日本にしか残っていない習慣なので
世界一の屠蘇散ということである

そんな屠蘇で正月を迎えられることは実に幸せなことだなぁー

と思う今日この頃でありました

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2012年12月 6日 (木)

「第24回京都映画サミット」のお知らせ

来る
12月22日土曜日
万物創造房閉店後20時より
第24回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のお題は
「年末・クリスマスムービー」です

ただ
「ホームアローン」とか
「サンタクローズ」とか
「ジングルオールザウェイ」とか
「34丁目の奇跡 」とか
「ダイハード」では
誰でも見てるし面白くない

そんなわけで
とりあえず手持ちを漁ったところ
ちょこちょこ出てきました

「サンタクロースはゲス野郎」
「悪魔のサンタクロース惨殺の斧」
「サンタが殺しにやって来る」
「聖し血の夜」
「ストレンジデイズ」
「必殺忠臣蔵」
「実録三億円事件時効成立」
「屋敷女」
「東京ゴッドファーザーズ」
「戦場のメリークリスマス」
「ポセイドンアドベンチャー」

とりあえずこんだけありました
(A;´・ω・)

こん中から見れるだけ見たいと思います

いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするものです

また
スペースの都合上
先着10名様までとなっております

それでは参加希望
お待ちしております

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2012年12月 3日 (月)

『マリー・アントワネットに別れをつげて』に行って来ました(^^♪

京都ヒストリカ国際映画祭のオープニング上映
『マリー・アントワネットに別れをつげて』
Hs011
に行って来ました。

京都ヒストリカ国際映画祭公式HP

なんか
京都ヒストリカ国際映画祭
二回目ぐらいかと思ってたら
もう四回目らしいです

今回もたまたま友人がチラシを持ってきてくれたから知ったものの
それがなかったら全く知らんまま終わるとこやった…

どんだけ地味にやってるんや…
もうちょっとなんか目に付く形で広報してほしいなー

あいかわらずチラシのセンスもお役所的で悪くて
主題(テーマ)が何で
何をどう伝えたいのかよくわからん
自己主張のないものになってて
こんなんだとチラシだけを見て
どんな映画かわからんけど
とりあえず見に行こうって人はほとんど皆無やと思う

どんな映画かわかってて見に行く人ばっかり相手にして
一部の映画好きだけ来てくれたらいいって感じ

新しい層を開拓しようとか
そういう気が全く感じられない

僕なんかもブノワ・ジャコー監督が前から気になってて
その映画が上映されて
しかもフランスからブノワ・ジャコー監督が来てトークするっちゅーんで
これは行かねばと思ったけど
正直、知らん監督やったら行かんかったかも
 
 
 
さて、映画の方は

基本、マリーアントワネット映画なんですけど
フランス革命あたりの四日間だけを
マリーアントワネットの朗読係の視点からのみドキュメンタリー的に描くという
なかなか面白い切り取り方で
朗読係が
知る範囲のマリーアントワネット
知る範囲のフランス革命(ちゅーか暴動)
知る範囲のベルサイユ宮殿
しか出てこない

話はわかりきってるから
新鮮味はなかったけど
そういった描き方はなかなか面白いと思った

それと僕的には
ベルサイユ宮殿の中の話なのに
やたらとドブネズミの死骸が出てきたり
スカートの裾が泥ドロやったり
食事シーンが汚かったりがリアルでいいなーという感じ

話によると
マリーアントワネットはオーストリア流のテーブルマナーを仕込まれてたけど
フランス貴族にはテーブルマナーなどないに等しく汚い食べ方この上なかったらしいし

フランス貴族はトイレできちんと糞尿をする習慣がなく
ベルサイユ宮殿中糞尿だらけで
スカートの裾も泥だけでなく糞尿だらけだったらしい

ソフィアコッポラのマリーアントワネット

なんかの
キレイでポップな場面だけで構成され
全く暗く汚い部分には触れていない作りになっているのとは
完全に真逆ですなー
 
 
 

映画が終了して
10分の休憩の後、監督のトークショーに

日時:  2012年12月1日(土)15:00-(100分)
     『マリー・アントワネットに別れをつげて』上映終了後
場所:  京都文化博物館 3F フィルムシアター
料金:  無料
     ※作品をご覧になった方が対象となります。上映後入替は行いません。
司会:  大寺 眞輔さん(映画批評家)
ゲスト: ブノワ・ジャコー監督

しかし、なんというか
雰囲気的にはちょっと残念な感じでしたね

まず考えてほしいのが
映画批評家の人が必ずしも司会もできるかというと
そうでもないんですよね

大寺さんとジャコー監督とのやりとりが空回り気味で
回答の意図も取り違えていたり
結果、質問も的外れな感じの質問になったりしてたんですが

ついには
シビレを切らした変なおばさんが
「私はそんなお話聞きたいわけじゃないんです、今見た映画のことが聞きたいんです」
とか言い出して

さらにそれに触発されたように
自分で改造したような黒い合羽(放射能避けかなんか?)で身を包み
後ろで立ち見していた
見るからに怪しいおばさんが

「岡山の人が京都や大阪の人を殺す映画が公開されたんですが、それについてどう思いますか?」
のような(よく聞き取れんかったんで内容がよくわからん)
意味不明なことを叫びだして

係りの人が
ちょっとすいませんと近寄ると
「私は五千万も税金払ってるのに、この前、こういった公務員に肩を持たれて脱臼させられたんです」
とか叫び出して

場内静まり返りました
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

日本語が話せないジャコー監督も異様な状況を感じたのか困惑顔

司会の大寺さんも場内のスタッフも完全にテンパってました…
(lll゚Д゚)
あらら、どーすんの?

そんな中
観客の中の数人のおじさんが
「関係ないこと話すなら出てってくれ」
「あんたの話なんて聞きたくない、ジャコー監督の話を聞きに来たんだ」
とキチガイおばさんに対して口々に言い出したので

キチガイおばさんは黙り
なんとか元のトークショーへ戻りましたが
もうどうしようもなくなったのか
質問コーナーへ

すると最初に文句を言い出した
キチガイおばさんとは別の変なおばさんが質問を…

しかし!

前置きが長い!
しかも
延々とこう思ったとか言ってるだけで
いっこうに質問に到達しない

通訳の人も
何を言ってるのか全くわからなくて
何回も聞きなおしておられる

いやいや
監督の作品大好きなんはわかるけど
質問コーナーなんやから質問だけしよーや…

結局、なんかよくわからん
おばさんのアピールコーナーになって
監督からの返事は「あーそうですか」って感じのものだけ

うーん
司会の人を批判したあんたの質問が一番無駄な時間だったよ
いや
キチガイおばさんが一番目やから
二番目やな

まぁーそのあとはまともな質問が続いて
なんとか雰囲気もまとまってきたけど
すぐ時間が来ちゃって
あっさり終わっちゃいました

しかし
マジで
戦後生まれのアメリカ洗脳世代はロクなのおらんな
(両方ともおばさんと言ってるけど60代後半ぐらい)

まー何かとハプニングが面白い
映画鑑賞&トークショーでした

ジャコー監督
日本を嫌いにならないでね
あんな人はほんの一部ですよー

今まであーいった人に遭遇した事なかったが
あの人ら京都に住んでんのかなー( ̄◆ ̄;)

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