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2012年8月27日 (月)

第20回京都映画サミット「怪談幽霊ムービー」

第20回京都映画サミット
「怪談幽霊ムービー」大会
無事終了いたしました

今回まず見たのは

「画皮 あやかしの恋」
Gahi
字幕なしなので細かい部分はわかりませんでしたが
だいたいの話はわかりました

まーなんちゅーか
「チャイニーズゴーストストーリー」ですな
妖怪との恋愛モノ

しかし思ったより残酷度やエロ度が低くて残念
写真だけ見るとけっこうありそうだけど
グロも有名な(というか題名の)皮を脱ぐシーンだけで
中国本土は規制が強いらしいんで全国公開な時点で仕方ないのかもしれん

それなりに面白かったけどね

敵がドニーほどの動ける人じゃないのと
ずっと剣殺陣ばっかりなので
ドニーイェンのアクションが特に生かされてない感じで
ワイヤーアクションもそこそこレベル

CGに頼ったSFXも僕好みじゃなかったし
どうしても「チャイニーズゴーストストーリー」の面白さには勝ってない感じがした
 
 
 
「蛇女」

中川信夫監督の「東海道四谷怪談」を見たあとだったんで
期待し過ぎた感もあるのですが

比べるとやはりちょっともの足りない感じです

お岩さんぐらいの恨みや怖さがないんですよね

花嫁が鱗まみれになるとこやら
仏壇まわりがなんだかよくわからん空間になるとこやら
面白いところは多々あったんですけどねぇ

蛇の恨みと一家の恨みがいまいち関わり深い感じがなく
蛇と共に恨みをはらす流れがいまいち不自然だし
悪人一家ももっと悪逆非道で
もっと悲惨な死に方の方がカタルシスが高い気がするし

ちょっと突き抜けた感がなかったかなと・・・

中川信夫監督の怪談映画としては海外では最もポピュラーっぽく
海外版DVDも出てるのですが
うーん、やっぱりもの足りない・・・佳作といった感じですかね
 
 
 
「怪談 お岩の亡霊」

なんかもう若山富三郎の伊右衛門がサムライとか浪人じゃなくて
ヤクザのロクデナシ亭主です

お岩さんへのDVがもー半端なくて
(指の爪がベロって剥がれるくらい)
お岩さんがいったいどこに惚れたのか・・・
ちゅーか
若い金持ち娘お梅も助けてもらったとかじゃなくて、簪拾ってもらっただけで惚れるし
ロクデナシの魅力?

頼まれてお岩さんの様子をちょっと見に行った小平をボコボコにし
溥儀密通の言いがかりをつけ殺し
お岩さんと一緒に戸板に付けて沈めるシーンもなかなかヒドイ

そして伊右衛門が極悪な分
なぜか直助(近衛十四郎)がちょっといい人

最後は改心してお岩さんの妹夫婦の敵討ちをお手伝いしちゃいます・・・

幽霊部分も
顔の潰れも激しいし、お岩さんの死に方も超怖ぇー感じだったのもあって
定番の怖さもあるし
けっこうポルターガイスト風に激しい超常現象もあったりもして
なかなか面白かった

いやーみんな解釈が色々違って面白いなぁ
 
 
 
「四谷怪談」

長谷川一夫だからか
伊右衛門さんがかなりいい人に設定されております

直接、お岩さんに手を下しませんし
お岩さんを突き放すのも直助たちに騙されてみたいな・・・

そして
伊右衛門に恋慕する若い娘は家老かなんかの、けっこう身分の高い娘設定で
ラストあたりは全てを知った伊右衛門さんがお岩の敵討ちに切り込んで
「であえーであえー」って斬られ役がゾロゾロ
めっちゃ時代劇の王道になだれ込みました・・・
おーっと、そう来たかー(^0^)って感じです

新しい・・・

もう四谷怪談じゃありませんけど・・・

でも、けっこう怖い幽霊も出ますよ
ちゃんと毒薬で変わり果てた顔や抜け落ちた髪など
四谷怪談定番のホラー描写はキチッと入れてあります

このところ四谷怪談映画ばかり見てたんですけど
全くテイストの違う四谷怪談として、これはこれで面白い映画でした
 
 
 
「ヘブンリービキニ」
Inbbikini
ビデオテープの状態が悪いのかトラッキングが合わなくて
いまいちよくわからない状態で見たのですが

ストーリーは
死んだ金持ちが天国へ行くために何かいいことをしなくてはいけない
でも本人は行けないので
32年前に死んだ若い姿のままの恋人の幽霊に頼んで
変わりにいいことをやってもらう
という
よくわからん話

原題は「Ghost in the invisible bikini」で
つまり透明ビキニの幽霊
この題名に釣られて見ちゃった人いっぱいいるだろうなー
ビキニが透明ならもしかしてーとか思って・・・

確かに恋人の幽霊が透明ビキニなんだけど
完全に透明でエロも何もありませんからー

そして
遺族が遺産相続の相談してる場に
恋人幽霊だけじゃなく
変なビキニパーティーの若者一派や
移動サーカス一派
暴走族一派がやって来て

やたら出てくるバンド演奏やダンスシーンが長いわ
ナンシーシナトラは歌うわ
カオスな状態で話が進んで(進んでるのか?)

ラストは
「はーやっといいことできたー」っておじいちゃんが天国へ旅立つのだが
いったい何がいいことだったのかさっぱりわからん・・・
(トラッキングが悪いのもあって)

たぶん内容は何もなくて
ナンシーシナトラと売り出し中のバンドの映像と踊るビキニ女映像を組み合わせた
ビデオクリップのような映画だったのかな・・・
という感じもしなくもない
 
 
 
「妖女ゴーゴン」
Ghrgon
ハマーフィルム1964年の作品
ある村で石化殺人が起こり
誰が犯人か
というだけの映画

肝心のゴーゴンがゴムの蛇がパーマ頭からチョロっと生えているだけで
見た目も怖くないうえ
ふるふるしながら立ってるだけで襲ったりもしないし
見ちゃいけないだけなんであんまり怖くない

けっこう中盤で犯人がわかっちゃうし
(キチガイ女に誘導しようとはしてるんですけど、わかっちゃう・・・)
ラストのくびちょんぱあたりはそれなりに見ごたえがあるが
とりあえず、それまでがかったるいです・・・

テレンスフィッシャー、ピーターカッシング、クリストファーリーが揃ってる割りに
びみょーなデキのハマー映画でした

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