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2012年5月19日 (土)

第17回京都映画サミット「モンドムービー大会」

第17回京都映画サミット
「モンドムービー大会」
無事終了いたしました

一作目
パオロさんが遅くなるとのことで
とりあえずワインを開けるのは後にして
まずモンドヴィーノを観る事に

「モンドヴィーノ」

ワインドキュメンタリー

基本的に言いたいことは多分

アメリカ資本がイタリアやフランスのブドウ畑を買占め
自分たちでこの味のワインがおいしくて価値があるということを一方的に決め
それを大量生産して高い値段で売って儲けている反面

地道に自分達の味を追及している農家のワインは安い割りに
一部の通の人しか飲まず
なかなか経営が大変な状況である

ということ

それを点描画のようにインタビューを積み重ね
観ていくうちにだんだん全体像が分かっていくような作り方

ゆえにインタビューが細切れで、登場する人物も多く
けっこう頭を使わないとついていけない部分もある

ちょっと136分と長いが
カメラワークが面白く
話している人ではなく、その後ろのおっちゃんを映してたり
壁のエロポスターをやたらチラチラ映したり
何かしらの遊び感が常にあっていい感じだし

音楽と休憩映像がセンス良く挿入されたりして
最後まで飽きさせない作りにはなっています

それでも終わった時「長かった~(・。・;」って思いましたけど…

タイトルの「モンド」は多分ヤコペッティリスペクト
 
 
 
パオロさんが来たので
パオロさんが持ってきたワイン

ランゲ ネッビオーロ レグレット

LANGHE NEBBIOLO REGRET

Mcregret
 モンキエロのベースとなるネッビオーロ。高級ワインで硬い印象のイメージが強いネッビオーロですが、
モンキエロの手によって若いうちからフルーティーで親しみやすいワインとなっています。

“Regret”に使われるブドウは、収穫後、果皮とともに15日間ほど、マセラシオンするという伝統的方法でアルコール発酵を促します。

その後、バッリクに移され、マロラクティック発酵を行い、6ヶ月間ほど、熟成させます。

ネッビオーロ100%


インド料理ケララのマヘちゃんにもらった
ヘブン・オン・アース(オーガニック・ナチュラル・スウィートワイン)

Heaven on Earth - Organic Natural Sweet Wine

Heaven
 ステラー・オーガニクス社に新しいアイテム、デザートワインが加わりました。その名はヘブン・オン・アース、「地上の天国」というワインです。もちろんオーガニックワインですが、甘くてまさに「天国に昇った気分」になれます。

■生産者:ステラー・オーガニクス社 Stellar Organics
■生産地域:オリファンツリバー
■品種:ミュスカ・ド・アレキサンドリア
■ケース荷姿:375mlx12本
■タイプ:白・極甘口
■製造:藁(わら)とルイボスティ(茶)の上でブドウを乾燥させた後に破砕、圧搾、樽での発酵。
■味:アプリコット、ハチミツ、ルイボスティの香り。なめらかなハチミツのような甘さで、まさに天国に昇るような味わい。
■飲み方:良く冷やしてお飲みください。ワインだけでも良いですし、ケーキ、プリン、チョコレート、アイスクリームなど、甘いデザートと一緒に飲むのもオススメです。もともと甘いワインなので、開栓後1ヶ月くらい経過しても甘くて美味しく飲めます。
■黒人達の生活向上を応援するフェアトレードワイン。

を開けました

ワインの違いがあんまりわからない僕ですが
どちらもなかなかおいしかったです!
 
 
 
「世界女族物語 La Donna nel mondo」

ヤコペッティお得意の
世界中で色んな名珍場面を撮影し
それに勝手なナレーションをつけて見世物小屋的に並べた映画

テーマはタイトル通り「女」で
よーく注意深く観れば
それはちゃうやろ!ってツッコミたくなるような映像ばかりなんやけど
何がすばらしいって
なんでもない映像を
編集とナレーションでここまで面白くしてしまうセンス

物事を常に斜めに見てて
ナレーションも陰険そのものやけど
どことなく
なんらかのインテリジェンスな匂いが感じられるのが
さすがヤコペッティって感じですね

他に漏れず日本もターゲットになっていて勝手なナレーションつけて、ヒドイ扱いですが
笑い飛ばすのが日本人の度量ってもんでしょう

音楽もなかなかいいよー
 
 
 
「残酷大陸 Addio zio Tom」

ヤコペッティがドキュメンタリーではなく
オールやらせで作った
似非黒人奴隷制度ドキュメンタリー

イタリアの取材班が当時の黒人奴隷制度を取材しているという設定で
カメラマンと登場人物のやり取りも随所に見られるという
かなり凝った作りで

これまでの作品の収益があったのか
セットも大量の黒人エキストラも全てに渡ってよくできている

相変わらず、カメラワークも編集もうまく、音楽もよく
ストーリーが特にないにも関わらず
最後まで全く飽きさせない作りもすばらしい

一番スゲーと思ったのは
ラスト10分くらいの黒人による白人惨殺事件の再現映像

現在の平和なビーチと惨殺シーンを関連付けて交互に進めていくやり方もうまいし
激しい音楽と共に黒人が白人を斧で惨殺するシーンはスラッシャー映画的で
めちゃめちゃかっこいい!

嗚呼!ヤコペッティのスラッシャー映画が観たかった!
 
 
 
「ゆきゆきて神軍」

主にこのドキュメンタリーは二つの要素でできあがっています
一つ目は
反体制極左の急先鋒 奥崎謙三氏の宣伝映像
二つ目は
戦時中パプアニューギニアの極限状態で行われた人肉食&日本兵処刑事件を解き明かすドキュメンタリー

全体的にドキュメンタリーの体裁をとっていますが
よく観ると奥崎氏は
常にカメラを意識してコメントし
カメラを意識して行動しています

監督さんの話によると奥崎氏自身による思いつき企画が毎日のように電話でかかってきたとのことで
奥崎氏の映像はかなりやらせ的というかセルフプロデュース的です
まぁそれも含め奥崎謙三なのでしょうけど
そこをわかっておらず、あまり本気にするとよくないと思います

遺族のイタコ系おばちゃんのキャラが立ちすぎて自分が目立たなくなってくると
おばちゃんと弟を切り捨てて
代わりに自分の妻と役者さんをそのおばちゃんと弟に仕立てて撮影を続行します

本人には目立つ事が一番で真実などはどうでもいいようです

でも偶然か必然か
このどうしようもない奥崎氏が
最終的には人肉食事件と処刑事件をかなり解き明かしてしまうので
それはそれで見応えがあったりします

あらゆる偶然が重なってできあがった幻のような映画ですね

ちなみに僕の見解では
処刑された二人は
勝手に人肉を食べに村人を襲いに行った咎で処刑されたと解釈します
人肉について語りたくないんで、敵前逃亡処刑とか戦病死とか言ってたと…

しかし
奥崎氏は同じ戦場にいたのに自分については語らないなぁー
「いつも上官を殴ってた」ばかり言ってた
自身も人肉食べてたんじゃないの?

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