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2011年9月11日 (日)

第九回京都映画サミット「スーちゃん・テンテンちゃんがいてるとまず見れない映画」

昨日行われた
第九回京都映画サミット

常連メンバーの
間彩さん欠席
スーちゃん行けるかわからない

そして
一番マッハを見たがっていたテンテンちゃんも欠席

というわけで
お題「マッハ!!!!!!!」を急遽取り止め

緊急お題
「スーちゃん・テンテンちゃんがいてるとまず見れない映画大会」
に変更されました

さて何を見たのかといいますと・・・

一作目
「ソドムの市」

マルキ・ド・サドの小説「ソドムの120日」の設定をナチに置き換えた

ある意味イルザシリーズなどの
ナチプロテーション映画に分類してもいいかなと思う映画であるが

ナチプロテーションが観客を喜ばせるために作っているの対して
こちらは全く観客に媚びることなく
ひたすらパゾリーニ監督の主義主張で貫かれている

ナチ影響下のイタリアのムッソリーニがぶち立てた政権、サロ共和国の田舎の豪邸で
顔重視?尻重視?家柄重視?と
選定基準のよくわからない美少年・美少女を飼い
わんわんプレイ・超尻フェチ・前も後ろも強姦・食糞・飲尿・エロ話・惨殺 etc.と
変態プレイ三昧で美しくもありグロテスクでもある世界を
巨匠モリコーネの音楽が叙情的に彩る

人によってはもう二度と見たくないという人もいるほど
人間の醜悪さと美しさの間の微妙な世界を曝け出した強烈な映画

ちなみにパゾリーニ監督はこのとき使った美少年の1人を実際に飼い始め
直後この少年に撲殺されるという
すさまじい死に方をしている

たぶんこのような映画は二度と作れないだろうなー
 
 
 
と・・・
ここでスーちゃん登場
「バイト終わってちょっと来ましたー」

とりあえず
慌てて
映画の路線を修正

二作目
「トッポジージョのボタン戦争」

日=伊合作パペット映画
なんと
パペット師はイタリア人だが
監督が市川崑
共同脚本・作詞が永六輔
音楽が中村八大
とすごい面子で作られている

内容は市川崑らしく影の濃いシュールでダークな雰囲気で
とても子供向けに作られたとは思えない内容

冒頭から寂しく独り言を話し続けるジージョが孤独感満開で超可哀想だが
マトリックス並みの弾丸扱いを見せ銀行強盗を防ぐ活躍をするも
誰にも気付いてもらえず足蹴にされ
唯一の友達と思っていた風船ちゃんも死亡
さらに悲惨な感じに・・・
遺体を洗うジージョ・・・
あまりに可哀想過ぎて・・・泣けちゃいます(/_;)

個人的には
銃を撃とうとしてる銀行強盗に地味に陰険な意地悪をして撃たせないジージョと
弾丸掴み取りをするジージョが良かった

ちなみにボタン戦争のボタンは・・・服のボタンではありません
なんと・・・核ミサイルのボタンなんです・・・
銀行強盗の狙いが何故か核ミサイルのボタンで、ジージョは世界を核の火から救ったのでした・・・
 
 
三作目
「マチューテ」

タランティーノとロドリゲスの「グラインドハウス」の冒頭
フェイク予告編として挿入されていた「マチューテ」がまさかの映画化!

この勢いで
「ドント!」
「ナチ親衛隊の狼女」
「感謝祭」
も映画化を!

内容は70年代ブラックエクスプロテーション映画オマージュの
銃撃ガンガン・爆発ボカボカ・ナイフひゅんひゅん・血がドバドバ・首がすぽぽーん・ちょっとエロエロな映画
当時は黒人主役が主流だったのをのをメキシコ人に置き換えた感じ

きちんと予告編にあった場面も出てきます

ストーリーはそれなりに面白いけど
まぁストーリーなんてどうでもいい感じで
ひたすらかっちょいい戦いが続く!

けっこう血が飛び・手が飛び・首が飛び
スプラッター描写が激しいけど
ホラー映画を怖がって見てたスーちゃんが笑って普通に見てたところを見ると
意外に誰でも気持ちよく見れるスプラッター描写なようだ

キャストもデニーロ、ジェシカアルバ等々すげー豪華なんだけど
一番よかったのはやっぱりセガール

ちょっとデブっちゃったセガールは無敵の正義の味方より、死んじゃう悪の手先が似合ってる!
しかも十文字切り切腹で死にます・・・(ToT)/~~~

何も考えずにサクッと楽しめる
エクスプロテーションのお手本的映画でしたー
 
 
ここで
スーちゃんが帰ったので
再び元の路線に戻りました

四作目は
「ピンクフラミンゴ」

お下劣系オシャレ映画で
カルト最低監督ジョンウォーターズの代表作

役者さんの演技は微妙だけど個性は強烈で
音楽やファッションがオシャレ
で、ひたすらお下劣

ストーリーはほんとどうでもよく
誰が世界一お下劣かどうかで揉めるという話

で、また
この映画も途中で気持ち悪くなって脱落した人を知ってます

僕は全然平気ですけど

お知りの穴で歌ったり
復讐のために相手の家の家具という家具を嘗め回したり
何かと超お下劣でヒドイ
そして
ラストまで行き着いた人には
衝撃の犬のウンコ食べ映像がオマケでついていて
このウンコ食べ映像は
「ミミズバーガー」の甘噛みミミズ踊り食い
「ソドムの市」の上品な糞食シーンを抜いて
怒涛の映画史上世界一のお下劣ゲテモノ食いシーンです

まだ「ソドムの市」はウンコに似せた何かを食べている可能性を残しているが
「ピンクフラミンゴ」では長回しのまま、犬から出た瞬間リアルに食べている

くしくも
今日は二大ウンコ食映画を両方観てしまったわけですな~
 
 
五本目
「LAゾンビ」
Lazombie

2010年、ロカルノ国際映画祭の正式招待作品だったにもかかわらず、メルボルン国際映画祭では上映を禁じられた。映画祭側は上映を強行しようとしたが、事務局に押し入ってきた警察が上映用マスターを押収し、その上、「焼却」したのである。

という曰く付のゾンビ映画
公式HP
驚いたことに日本でも一度だけ公開されているようだ
今回見たのはハードコアver.で
どう違うかというと
たぶんゲイのFUCKシーンがふんだんに入ってるか入っていないかの違いだと思う
まぁ普通の人はノーマルver.の方が全体の流れがよくていいかも

オシャレな音楽とオシャレな画面で
オシャレなメイクのマッチョゾンビが死んだ人の傷に男性器をツッコミ精液で癒して生き返らせた後
FUCK・・・ひたすらゲイFUCK
その繰り返しな映画
特にストーリーなぞはございません

しかし
ゲイの人は何故みんなマッチョなのだろう・・・

よほどのゾンビマニアで
変り種のゾンビ映画が見たい人かゲイの人にのみオススメ
一般人の方は見ない方がよろしいかと思います
 
 
六本目
「バッドバイオロジー狂った♂♀ヤツらども」

フランクヘネンロッター監督
この監督の「バスケットケース」って作品が僕はけっこう好きなのだが
あの映画を撮ったときからかなり時間がたって、もうだいぶおじいちゃんになってるはずなのに
未だ、なんらパワーが落ちていないことにビックリした

映像がデジタルっぽくなってたり
音楽も今時なラップ系でかっこよくなっているが
チープなグロモンスター
アホながら哀愁漂う物語

同じ感覚を持ち続けて、未だにこういう映画を撮り続けている監督に乾杯!

そんな感じで本日の映画サミット

しゅーりょー

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コメント

以前立ち寄った、店主さんと同じ大学卒の者です。

楽しそうですね~
キョンシーの回は是非参加させて頂きたいですcatface

投稿: POW | 2011年9月15日 (木) 午後 01時45分

POWでわかりますねー
グラハムちゃんですねー

>キョンシーの回
どうぞどうぞ
今回はかなりコアな内容でしたが
当分はソフトにマニアックな内容で行きたいと思います
予定では
マッハナイト
キョンシーナイト
ニンジャナイト
闘う女ナイト
香港ウォー(戦争モノ)ナイト
アレハンドロホドロフスキーナイト
カーアクションナイト
マカロニウエスタンナイト
マカロニホラーナイト
ジャーロナイト
等々
すでにネタは色々考えております
お好きな回にご参加下さい

詳しくは順次ブログで発表していきます

基本月一回で
次回は10月のどれかの土曜日です

投稿: 万物創造房店主 | 2011年9月15日 (木) 午後 03時16分

ニンジャやマカロニも良さそうですねーnotes

ちなみにPOWはさっぱりで、、
YouTube見てイメトレばかりしております。

投稿: グラハム | 2011年9月15日 (木) 午後 09時10分

>ニンジャ
漢字で忍者じゃないところがポイントです
アチラの人の勘違いニンジャ系

ちなみに全く関係ありませんが
ニンジャローンという言葉がありしまして

no income, no job, and no assets
の頭文字でNINJA

収入なし、仕事なし、財産なし
の人に貸すかなり返済(回収)の怪しいローン(債権)のことです

サブプライムローンの債権に混ぜてありました

投稿: 万物創造房店主 | 2011年9月16日 (金) 午後 04時55分


こんにちは。
昨日来店させて貰いました女子大生の客です(^^)
いろいろお話楽しかったです。
ありがとうございました。

映画上映会よければ参加させて貰いたいです。
前回のを見られないのがかなり残念です。笑

投稿: a | 2011年9月24日 (土) 午前 10時10分

これからブログに告知書きますが
とりあえず10月15日土曜日20時~に決まりました

お題は「似非ニンジャムービー」です

投稿: 万物創造房店主 | 2011年9月25日 (日) 午後 05時33分

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