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2011年6月 3日 (金)

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織  [ロンドン 31日 ロイター] 世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は31日、携帯電話の頻繁な利用によって特定の脳腫瘍が引き起こされるリスクが高まる恐れがあるとの見解を示し、消費者に対し影響を最小限にとどめるための措置を講じるよう促した。

 14カ国の科学者31人から成るIARCのチームは、携帯電話が健康に与える影響について入手可能な全ての科学的証拠を調査。その結果、携帯電話の使用について、5段階で示される発がんリスクのカテゴリーで、上から3段階目となる「発がん性が疑われる(possibly carcinogenic)」に位置づけた。このカテゴリーには他に鉛、クロロホルム、コーヒーなどが含まれる。

 調査チームは、より明確な答えを得るには長期間にわたる詳細な研究が必要とした上で、今回の判断を受けて、WHOが携帯電話の使用に関するガイドラインを見直す可能性があるとの見方を示した。

 WHOは過去に、携帯電話の使用とがんの関係を示す明確な証拠はないとの見解を示していた。

 IARCのチームを率いたジョナサン・サメット氏は電話会見で、原則的に関連する全ての証拠を調査した結果、携帯電話の電磁波について発がん性が疑われるとの判断を下したと説明。一部の証拠では、携帯電話の使用と神経膠腫(グリオーマ)と呼ばれる脳腫瘍のリスク増加との間に因果関係が示されたと述べた。

 携帯電話の発がん性をめぐる調査では、これまで明確な因果関係が示されていなかったが、今年2月の米国の研究では、携帯電話の使用が脳細胞の活動に影響を与えると指摘している。

 IARCのディレクターを務めるクリストファー・ワイルド氏は、特に長期間にわたる携帯電話の頻繁な利用について、一段の調査が行われることが重要と指摘。「さらなる調査結果が明らかになるまでの間は、携帯電話のハンズフリー機能やメール機能を用いて(脳への電磁波の)影響を軽減するなど、実際的な取り組みを行うことが大事だ」と述べた。

 一方、業界団体はIARCの報告に反発している。

 米移動体通信産業協会のジョン・ウォールズ氏は「発がん性が疑われる」とのカテゴリーには日常摂取する野菜の漬物やコーヒーも含まれているとし、「(IARCの判断は)携帯電話ががんを引き起こすということを意味しない」と述べた。

 ウォールズ氏は、IARCの調査チームは既存の研究結果を調査しただけで新たな研究を行っていないと指摘。米食品医薬品局(FDA)などの他の規制当局は、携帯電話の発がん性を示す十分な科学的証拠はないとしている、と述べた。

 英国の携帯電話事業者協会(MOA)のエグゼクティブディレクター、ジョン・クック氏も声明で、IARCは危険性がある可能性を指摘したに過ぎないとの見方を示し、「一段の科学的な調査が必要」と述べた。

ついに認めたか・・・って感じですね

人にはあまり言わないが
僕が今時
携帯電話でなくPHSを使っている理由のひとつに電磁波がある

携帯電話を機械のすぐ近くで使うと機械を誤作動させることはよく知られ
飛行機内や病院内、ペースメーカーをつけた人の近くでの使用は禁止されているが
そこまで機械に影響を与える強い電磁波を出している携帯電話が人体に全く無害だとは昔から信じられなかった

電磁波と放射線は同じである(正確には放射線∋電磁波)
波長の違いだけだ

以下、2003年の記事


GSMケータイの電磁界が成長途上のラットの神経細胞を破損
携帯電話から発せられる電磁界(EMF)が成長中のラットの神経細胞を破損するという調査結果を、スウェーデンの大学の研究者チームがまとめ、29日(米国時間)発行の米政府の学術雑誌『環境衛生展望』(EHP)のオンライン版で発表した。研究チームによると、神経損傷を確認した初の報告という。

 スウェーデンのルンド大学神経学科のリーフ・サルフォード教授を代表とする研究チームが発表した。研究チームは、人間のティーンエージャーに相当する生後12週から26週のラットを3グループに分け、それぞれ異なる強度のGSM携帯電話の電磁界に2時間ずつさらした。その結果、電磁界が、脳の血液関門からのアルブミン(タンパク質)漏出とニューロン損傷とに有為に関連していることを確認したという。

 研究チームは、実験のサンプル数が少ないことを認めながらも、結果は非常に重要だと説明。生物の成熟プロセスではぜい弱性があり、「発育途上の若者が毎日携帯電話を使用していれば、数十年後に彼らが中年にさしかかった時、悪影響が出てくる可能性は否定できない」としている。

 携帯電話の生体への影響については、世界保健機関(WHO)が、電話機や基地局の電波が健康に悪影響を及ぼすという科学的に確固たる証拠はない、との見解をまとめているが、同時に安全性を確証できるよう研究を進めることを推奨している。
(三好 豊/Infostand 2003年01月31日)

ちなみにPHSは携帯の20分の1程度の電磁波しか出ない
(単純計算では800MHz携帯の14分の1、1.5GHz携帯の50分の1らしい)

「医療用携帯」という名前で病院内で使われている携帯電話は全てPHSだ

携帯電話の被爆については普通
SAR値(人体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率)
で表される

SAR値の安全基準は

日本 2.0W/kg 以下
アメリカ 1.6W/kg 以下
スウェーデン 0.8W/kg 以下
中国 1.0W/kg 以下
ドイツ 0.6W/kg 以下

となっており
日本の基準はかなり甘い

さらに各社の機種別SAR値一覧表を見ると
各社で最も高い値の機種は
docomo STYLE F-07B、F-08Aの1.14
au HITACHI W52Hの1.38
softbank 三菱製 J-D31の1.58
willcom WS018KEの0.217
となっている
日本の携帯電話は日本・アメリカの基準はクリアするものの
中国・ドイツ・スウェーデンではアウトになるものが多い

福島原発でぎゃーぎゃー騒いでるあなた
子供に携帯持たせて
平気で被爆させてませんか?

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コメント

最近ウィルコムが
千原兄弟や桃井かおり・佐々木希を使って、ちょっとお金のかかったCMをやり出したが
放射線に皆が恐れおののいている
今こそ
「低放射線携帯」を前面に押し出したCMをやればいいのに

公共広告機構みたいな
怖いめの広告

携帯使ってる子供の脳が破壊されるシーンで始まり
(クローネンバーグの「スキャナーズ」みたいに脳味噌爆破でもいいねー)
携帯使ってたら脳味噌爆発!

桃井かおり「やばいよーそんなの使ってちゃー」
桃井「これこれ!」とウィルコム端末
佐々木希「あーこれいい、子供の脳壊れませんねー」
桃井「でしょでしょ」
佐々木「私もこれ使ってたらよかったー」

オチ↓
佐々木反対の頭を見せると脳が破壊済み、ひでぶ状態

みたいな
いやーすばらしー (ーー)

投稿: 万物創造房店主 | 2011年6月 4日 (土) 午後 09時18分

CM第二段

千原兄弟が防護服で原発跡を調査中
ガイガーカウンターが異常に反応

兄「ヤベー放射能だ!」

弟「どこだどこだ」
 (ガイガーガウンターで色々探る)

兄「んー」

弟「どこだどこだ」

ピー!
弟「ここだ!」

そこは兄の尻ポケットでした

兄「んー・・・もしかしてこれ?」
(尻ポケットから着信ブルブル中の携帯を取り出す)

ガイガーカウンターをあて
弟「これやー!」

弟「捨てろー!んなもん!」

場面変わってウィルコムストアー

ウィルコムに買い換えた
兄「これやったら安心やな」

ガイガーカウンターで測り
弟「安全です!OK!」

投稿: 万物創造房店主 | 2011年6月 5日 (日) 午後 08時08分

>ドイツ 0.6W/kg 以下

とありますが、
この0.6W/kgは、エンジェルマークという低電磁波を売り物にする場合の規定です。
ドイツの、確か、環境庁みたいな組織からの提案でしたが、誰も、どの携帯電話機器メーカもこの提案は無視していました。
したがって、この0.6Wは実態のないものです。
ドイツとしての政府の法規制は他の欧州・日本と同じで、2W/kgです。
最近、キッズ向けの携帯に、初めてエンジェルマークがついた機種が2機種ほど販売された という情報がある程度です。

投稿: bemsj | 2011年10月20日 (木) 午前 05時39分

>この0.6Wは実態のないものです。
なるほど
とするとヨーロッパで厳しいのはスウェーデンだけですか・・・
スウェーデンあたりは何でも厳しく規制するお国柄ですから、あんまり信用できませんねぇー

お詳しいと思ったら専門家の方ですね
リンク先がすごいです

ありがたく読ませていただきます

投稿: 万物創造房店主 | 2011年10月20日 (木) 午後 07時39分

>スウェーデン 0.8W/kg 以下

スウェーデンの国としての法規制は確か他の欧州と同じで2W/kg のはずです。
この0.8W/kgという値は、TCOという労働組合が関連した規定です。
厳しければ厳しいほどよいことだ、実現可能な範囲で厳しくすればよい ということで規定を提案しています。
TCOは実測して0.8W/kgに入っていれば、そのまま認証するので、日本や欧米の携帯でも大半はTCOの規定に
合致している といえるのです。

投稿: bemsj | 2011年10月22日 (土) 午後 11時50分

まぁ
スウェーデン大学の「携帯電話から発せられる電磁界(EMF)が成長中のラットの神経細胞を破損する」の報告にも
いったい何W/kgで実験したのか書いてないし
記事としては怪しいですよね

結局のところ
ほぼ全世界2.0W/kg 以下で認識が共通していて
放射線と同じで
低レベル(2.0W/kg 以下?)に関しての
悪影響については今のところ全く何もわからないということになるんですかね

もしかしたら
低レベル電磁波も放射線と同様に体にいいかもしれませんね

bemsjさんの個人的な結論としてはどうなのですか?

投稿: 万物創造房店主 | 2011年10月23日 (日) 午後 12時51分

>低レベル電磁波も放射線と同様に体にいいかもしれませんね
>bemsjさんの個人的な結論としてはどうなのですか?

低レベルの放射線は、ホルミシスとして真面目に研究している方もいるので、また、ラジウム温泉などの効用もあるので
ホルミシスは存在するかもしれません。

でも、低レベルの電磁波(非電離放射線)は、
どうなのでしょうか?
体によいとまでは言えないかもしれませんね。

投稿: bemsj | 2011年10月23日 (日) 午後 10時51分

>どうなのでしょうか?
>体によいとまでは言えないかもしれませんね。
まぁ結局わからないということですか
現在の科学の限界ですね

放射能温泉などは古代からずっと病気などの治療のために入られているものなので
放射線は微量でも体に悪いという科学的結果は間違いだと思います

実は僕がこの記事で言いたいことは
携帯電話が危険ということではなくて
携帯で騒がない人間が
放射線ごときで騒ぐな
ということなのです

わかりにくいですけど・・・

ヨーロッパ中がチェルノブイリに汚染されたとき
EU諸国は揃って口をつぐんでEU産のものを普通に輸出していましたし

気付いている人は欧州産のものは避けていましたが
多くの馬鹿日本人が放射線に汚染されたフランス産ワインを喜んでありがたがって飲んでいました
今更、自国産だけ騒ぎ過ぎなんですよね

投稿: 万物創造房店主 | 2011年10月24日 (月) 午後 06時52分

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