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2011年5月の3件の記事

2011年5月29日 (日)

第五回京都映画サミット「鬼六ナイト」

昨夜、無事「第五回京都映画サミット」(別名「鬼六ナイト」)が終了致しました
雨だったせいか
団鬼六がダメだったのか
弱冠、参加者は少なめでした

さて今回見た映画ですが
とりあえずメンバーが揃っていなかったので
まず間彩氏が持って来た
ジャックヒル監督作品
「Swinging Cheerleaders」を流しながら談笑
Cheer1
↓こちらが裏の直筆サイン
Cheer2
(画像、間彩氏のブログより転載)

うーん、けっこうドラマ重視な内容
海外版ビデオで字幕なしやったんで、面白さがいまいちわからなかったですね
キッチリ作ってある感じはしましたが・・・
エロはソフトめでした
間彩氏曰く
学園エッチコメディのハシリだそうで
これがそこそこヒットして、それ以降
「グローイングアップ」「ポーキーズ」「ザカンニング」等々が作られたということらしいです

女囚モノという一大ジャンルを作り、再び学園エッチコメディというジャンルを作ったジャックヒルのパイオニアさは偉大ですなぁ
パイオニアばっかりやっているせいで、後に真似して作ってる人たちよりヒットを飛ばせてないのがちょっと可哀想ですけど・・・

そして次はついに本題に入りました
「美教師地獄責め」
Bikyosi
鬼六原作だけあって、ストーリーはめちゃしっかりしてまして
67 分というお手軽な時間ということももありますが
最後までまったく飽きずに見られました
映画的クオリティも思ったより高いですね

女の怨みは怖い・・・

しかし、思ったより笑えるシーンが多かったです
変なセンスの服装の不良たち
裸に防具付けての剣道対決
縛った後の巨乳への連続ビンタ
浣腸→水槽の中での脱糞(めちゃアート的でした)

ラストも蝶々の飛ぶほんわかした状態で
罠にはめた一味の女生徒と手を取り合って終わるし
なんじゃそりゃー!!!

いやーアート的・シュールなものを求めてたんでしょうね・・・
ぶははははは・・・


「縄と肌」
Nawahada
女任侠モノ

鬼六氏自身「緋牡丹博徒」ファンで、女任侠モノシリーズは藤純子を縛りたい欲求から書いたと語っている通り
基本「緋牡丹博徒」です
違うのは主人公が一旦捕まって責めシーンが挟み込まれるところぐらいです

谷ナオミの引退記念作品だけあって
全てに渡ってめちゃ気合いが入ってますね

SMの女王と言われるだけあって、もとから谷ナオミ作品は何か他の作品よりワンランク映画的クオリティが高いのですが
その中でも突出して高いんじゃないでしょうか

引退するぐらいですから、やや、谷ナオミも歳がいったかなという感じもありますが
肌はまだモチモチピチピチしていて縛りがよく合います
殺陣も演技もすばらしいし
いや、ほんまよくできています

また、俳優陣もなかなかよくって
「緋牡丹博徒」での健さんや菅原文太にあたる、主人公を助ける一匹狼の渡世人を山本昌平ってのも面白い
この人、悪顔で悪役ばっかりのイメージしかありませんから
Syohei
宮下順子は特別出演でちょっとしか出ませんし、脱ぎもしませんが、なかなかの存在感を出しています

あとですね、主題の音楽が石井輝男監督の「怪談昇り竜」と全く同じやったんですけど・・・
まぁ同系列のダイニチ配給の映画とはいえ、それをそのまま使うとは・・・


「新妻地獄」
Nniituma
やはり鬼六氏原作だけあってストーリーがいい・・・と思ったら
設定しか使われていないみたいですね

徐々に過去の事実が明るみになってくる
ある意味サスペンス仕立てのストーリー運びは脚本家の人が考えたのでしょうか・・・

兎に角、なかなか最後まで緊張感のある展開で、飽きさせない作りになっております

谷ナオミは相変わらず存在感があり
彼女が出ているだけで映画のクオリティをワンランク上げてくれる感じがします
今回、縛られるのは責め絵師のもとでモデルをやるときだけですが、けっこう色々なバージョンの縛り・責めが出て来るので、それだけでも見応えがあります
また
真性M女として出て来る東てる美も常に縛られてゴロゴロ転がされ、足蹴にされ陵辱され、なかなかよい味を出しております

ただ、残念なことに監督の技量がまだ足りてない感が少々あり
過去と現在のいったり来たりが唐突過ぎてわかりづらい(わかるけど)
過去に旦那が変わった原因なども映像で語り切れていない(わかるけど)
ラストが抽象的過ぎる(わかるけど)
という部分はあるのですが、それでもやっぱり十分☆5ですわ


「花と蛇」杉本彩ver.
Hanahebi
谷ナオミ等の日活ロマンポルノシリーズをいくつか見てからこれを見たら・・・
あまりのクオリティーの低さにガッカリです・・・(ーー;)
石井隆監督はもう終わった人なのかもしれません

全ての演出が陳腐で、くだらなく、醒めまくりです
映像がデジタルデジタルしていることもあってか、クオリティは昼ドラ並みです
俳優陣は意味なく豪華で、めちゃめちゃもったいないですね

監督はSMというものが全くわかっていないのかもしれません
特典映像に収録されていた撮影現場を訪れた鬼六氏も明らかひいておられました

正直「杉本彩の体当たり濡れ場」という価値しかない映画ですね

あ、石橋蓮司の変態老人演技はすばらしかったですね
唯一、超光ってました

野村宏伸とか遠藤憲一は必要なかったですね
存在感が薄く、無名の俳優さんで十分でした

「花と蛇2」
前作があまりにもくだらなかったんで、見るのやめました
2作目があれよりクオリティが落ちているとしたら・・・
見る価値なしです


さて、一通り見て思いました
日活ロマンポルノ
やはり映画的クオリティ高いです

今回の女性参加者の意見
「ポルノだからとかの理由で、ハナから見る対象から外している人、は人生損してますよね」

全くその通りだと思います

そのうち「第2回鬼六ナイト」を開催したく思うので
そのときはどんどん女性の方も参加して下さい

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2011年5月23日 (月)

関東に降った黄色い雨

クロネコさんのブロクで関東地方に降った黄色い雨のことを知った

そういえば、黄色い雨は自分の周囲でも観測された。
花粉のせいとかスッとぼけた事を言っているが、花粉は毎年毎年毎年
飛びまくるが黄色い雨なんつーものは今年生まれて初めて体験したし
例の件から考えれば、やっぱり例の件とダイレクトに関係あるとしか
思えない。他にも人災テンコ盛り過ぎてもうどうでもいいけど。
2011年5月12日 (木)

黄砂かな?と思ったけど

黄砂も花粉もこちらでは 毎年話題になるし、特に自分の住んでいる 辺は畑が多くて砂埃が春先はひどいのですが 明らかに違いますね。 地面がバイクのカバーシートの形に 黄色いシミが乾燥後にも変な感じで 残っていました。写真に撮っておこうかと 思いましたが禍々しいので止めました。

と、どうも様子が違うようなので、色々とネットを徘徊して、僕なりに答えを探して見ました

しかし

僕の総合判断によると花粉ですかね・・・
 
黄色い雨が放射性物質だとブログに書いている人が多々いるんですが
ほとんどみんな理由はチェルノブイリに黄色い雨が降ったからという理由のみです
 
顕微鏡で見る、ガイガーカウンターで測るぐらいしてから、断言して欲しいものです
 
昨今、簡易なガイガーカウンターが簡単に手に入るようになりまして、色々な所で計測するのが流行っており、youtubeにも映像が上がっております
で、
その中に黄色い雨が固まった排水溝を測っている映像がありました
結果、約2μsv/hrでした
同じように杉並区の屋上に積もった灰色の塵を測っている映像では約6μsv/hr
という結果を見ると
黄色いものが放射性物質だとすると低過ぎる値な気がします
また排水溝の測定でしたから、黄色いものの他にも目に見えないものも溜まっているでしょうし、放射性物質の混じっている雨に黄色いものが混じったと考えた方が正しい気がします
 
ちなみに玉川温泉で測りまくってる人がいて、最高値は約6.5μsv/hrでした

前、「適度な放射線被曝は体にいい!」のコメントに
「三朝温泉のお湯は5ミリシーベルト/1時間らしいので」
と書きましたが
今回の感じからすると
「三朝温泉のお湯は5μsv/hr」が正しいようですね
(マイクロシーベルト/1時間)

また、普通に熔接時に使うトリウム入り熔接棒は15μsv/hrです
熔接業の人は毎日普通に素手で触ってるものです
 
ま、2μsv/hrという値がいかにたいしたことない値かということですね
 
また、黄色い雨について気象庁や県環境研究センターが花粉と断定していますが、わざわざ嘘をついているとは思えません
 
黄色い雨が今までにないことだというので、一番に放射性物質を疑うのは当然と言えば当然なのですが
その可能性が低い、もしくはないことがわかって来たなら、さっさと次を考えるべきですね

僕が思うに
今まで見たこともない黄色い雨は
スギが異常な状態になっているのではないかと思います
今までにない異常事態にスギが今まで以上に生き残りを意識して花粉をより大量に出しているのではないでしょうか

この異常事態がこの前の東日本大震災の影響であればいいのですが
新たなる大地震や富士山の噴火を検知したものによるとしたら・・・

人間はたいしたことない放射能を騒ぐ前に、もっと気をつけなければならないことがあるのではないでしょうか・・・

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2011年5月12日 (木)

第五回映画サミット開催のお知らせ

来る
5月28日土曜日
万物創造房閉店後20時より
第五回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のお題は
「団鬼六」です

団鬼六(本名 黒岩幸彦) 日本を代表する官能小説家

今年 5月6日 午後2時6分
胸部食道がんで永眠
(1931年9月1日生 享年79)

鬼六氏ブログ
鬼六氏公式HP

鬼六氏の小説はけっこう映画化されておりまして
その中から
追悼の意味もこめて
鑑賞、語り合いたいと思います

僕の手持ちは
「花と蛇」杉本彩ver.
「花と蛇2」
「新妻地獄」
「美教師地獄責め」
「縄と肌」
です

今ネットを流れていたら
いつの間にか「花と蛇3」なんてのが公開されてたんですね
予告篇
そして
渋谷のライプハウスDUO MUSIC EXCHANGEで開催された関連イベント<小向美奈子“緊縛”ナイト>で
こんなのが!!!
Hanhebi3

うーむ実演見てぇー!
おっとこちらに動画が!

いやーすばらしい!
まさに緊縛は日本の誇るべき芸術のひとつですなー

捕縄術は室町時代末期に生まれ、江戸時代に最も成熟したらしく
〇縄抜けができないこと
〇縄の掛け方が見破れないこと、
〇長時間縛っておいても神経血管を痛めないこと
〇見た目に美しいこと
が重視されたらしい

四つめの「見た目に美しい」ってのが日本っぽいですね

ちなみに
ざっと手持ちの春画本を見てみたところ
残酷絵・責め絵・縛り絵というものは
幕末から明治にかけて最も流行ったようで
それまでのものは見つからなかったですね

歌川国芳(1798-1861)
「五大力恋之柵」
Godairiki
歌川豊国(3代目)(初代歌川国貞)(1786-1864)
「東海道五十三次之内 品川川崎間 六合渡シ 平井権八」
Gonpachi
歌川国貞(2代目)(1823-1880)
「怪談木幡小平治」
Koheiji

に始まり

月岡芳年(1839-1892)に極まる感じですね
「英名二十八衆句 稲田九蔵 新助」
Tsuki1
「美勇水滸伝 白縫」
Tuki2
「奥州安達がはらひとつ家の図」
Adachi

たぶんそれまでもマイナーな趣味としての残酷趣味・責めなどはあったと思うんですが
なんでかこのころ突然一気に大衆化して、サブカルがメインカルチャーに踊り出たのですね
まぁ時代ですかね
幕末は殺伐とした殺し合いの時代でしたからね

まぁその大衆化した流れは明治の西洋化・終戦後のGHQによる検閲焼き捨てに合いながらも止まらず
現在に至り広がり続け
多くのアーティスト、絵師や小説家や漫画家を輩出し続けているわけです

伊藤彦造
小妻容子
江戸川乱歩
沼正三
丸尾末廣
ケン月影
笠間しろう
沖渉二 etc.

そして
団鬼六氏もそのひとりなのです

現在ではSM(サドマゾ)という西洋っぽい言葉でまとめられていますが、日本のSMは西洋と比べようにないぐらい幅広く、奥深く、芸術的で、美的です

今回はその世界に一歩踏み入れてみようという試みです

実は僕もまだ一本も見ていないんですよ
鬼六氏原作の映画

小説も読んだことないですし・・・

唯一、鬼六氏原作、笠間しろう画の漫画「緋桜お艶」だけ読んだことありますけど
(これは鬼六氏が映画「緋牡丹博徒」シリーズを見て、お竜さんを責めたいと思ったことから書かれた小説ということらしいです。緋牡丹博徒DVDを全巻揃えてしまった僕としてはめちゃツボな漫画でした)

ちゅーわけで
今回も初心者大歓迎です

参加したい方
ご連絡下さい

参加費は
「何かみなで飲み食いするもの」です

てきとうに飲み食いしながら
映画を流し
談笑いたします

終電がないと心配な方も大丈夫
朝日が出るまでみっちり続きますので・・・(^.^)

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