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2011年3月13日 (日)

第三回京都映画サミット「グロムービー」

昨日行われた第三回映画サミット

予告通りテーマは「グロ」です

まず最初に見たのは
【アンダシアの犬】(1928年仏)
Andarsia
これは映画監督ルイスブニュエルと画家サルバドールダリの共作による
シュールレアリズム短編映画で
上の写真の眼球を切り裂かれるシーンが超有名
ストーリーはあってないようなもので予想外の展開がなかなか面白いのです


そして次は
「ギニーピッグ」シリーズに突入

【ギニーピッグ 悪魔の実験】(1985日本)
Gp1
似非ドキュメンタリー風に撮った
拉致した女性を
百回殴る実験とか
内臓まみれにする実験とか
ノイズ音を最大ボリュームで20時間聴かせる実験とか
どうでもいいような実験をひたすら繰り返す映画

この映画が名作たるゆえんはラストあたりの「目ン玉串挿し」シーンに凝縮されている
Gp12
この串挿しシーンは
上記「アンダルシアの犬」の目ン玉切り裂きシーン
ルチオフルチ「ゾンゲリア」の目ン玉ブッ刺しシーン
Sanme
に並ぶ傑作シーンであると思う


【ギニーピッグ2 血肉の華】(1985日本)
Gp2
日野日出志氏のところへ送られて来た「女性解体映像」を再現した映画という設定の映画
麻薬で恍惚状態にした女性の手足首を順番に切っていく
おまちかねのラストはスプーンによる目ン玉刳り貫きだが
がんばってはいるものの全体的には1よりパワーダウンかなー
犯人のクサイ演技がなくて黙々とやってればもっとよかったかも


【ギニーピッグ4悪魔の女医さん】(1990日本)
Gp4
ピーター・竹中直人・WAHAHA本舗とキャストがやたら豪華になって、かなり別モノ
モンティパイソンのような残酷系短編ギャグ10個のオンパレード映画

ギニーピッグが日本国内では普通に流通しなくなった原因が
宮崎勤がギニーピッグを持っていたからということだが
宮崎の部屋から出て来たのはこれ(4)のビデオらしい
1や2なら分かるけど
これは・・・超ぬるい、ただのブラックコメディーですよね

これが出て来たからって何なんでしょう・・・(ーー;)

この前の幼女を便所で殺害した事件でも
エロ漫画が数冊出て気たとか鬼の首をとったように報道していたが
数冊って逆に少な過ぎやろ!
多くの人間が普通にもっと持ってると思うぞ

僕が逮捕されたら
「やはり思った通り多くの春画本が出て来ました」とか
「堕靡泥の星の漫画が出て来ました」とか
「ギニーピッグのDVDが出て来ました」とか・・・

いやーもう

切りがない

性犯罪者でも持ってないようなものいっはい持ってるよ
マスコミの餌食やな・・・

マスコミは何も理解できてないくせに、安易なスケープゴートを探して大衆を安心させ、大衆ウケを狙う、結果、真実が闇に葬られてしまうようなことにもなりかねない、そういう報道はやめてほしく思う


【死の王】(1989独)
Sinoo
ユルグブットゲライト監督の自殺をテーマにした短編を集めた映画
ストーリーはありそうでなく「アンダルシアの犬」の雰囲気なんかを目指した作品かも
映像作品としてはまぁまぁ面白い
グロさはネクロマンティックより控えめ

【ネクロマンティック≪特別編≫】(1991独)
Ncroman
ネクロマンティック1と2を編集して一本の映画にしたもの
72分と103分を合わせて2時間に編集してあるのでだいぶカットされているが
もともと1も2も冗長な場面が多いので
これで見るのが一番いいのではないかと思います

題名通り 死体+ロマンティック な感じです
まぁ死体愛好カップルの幸せいっぱいの生活⇒破綻を描いた恋愛モノですね

基本グロ(死体)いっぱいで一般の方にはとうていオススメできません
気持ち悪くなる人
吐く人もいるかもです

女優さん男優さんの見栄えがいいことで、なんとかロマンティックな雰囲気を出すことに成功してますね
はっきり言ってこれがブサイクカップルだと終わってます

あと腐り切った死体の男性器にまでモザイクをかける日本のアホさは笑えました
死体とか内蔵とかなんでもアリやけど、性器には執拗にモザイクをかける
どういう基準やねんって・・・


【グロテスク】(2009年日本)
Grotsq
イギリスで上映禁止になったらしい日本産拷問スプラッター映画
内容的にはギニーピッグにストーリーをつけ、ある程度ドラマ仕立てにし、今時なスタイリッシュ系映像でキレイにまとめた感じの映画でした
けっこうギニーピッグへのオマージュっぽいところもあったので
監督さんは意識して作ってるのかもしれませんね

なかなか面白く見れましたが
やはり映像がキレイになるとグロ感が薄れますね
かなりえげつないことやるんですけど
ギニーピッグほどはグッと来ないです
これくらいで上映禁止とは・・・厳しいデスね英

ラストはむちゃ笑えましたね
いやー予想外のすげーリベンジ
一気に好感度アップしました


【ミミズバーガー】(1975米)
Mimizub
うーん
今回のメインテーマだったのですが
微妙でした

まず
みんなミミズの踊り食いしてるのはいいのですが
みんな「あまがみ」なのです!
誰一人ブチブチ食いちぎって本気で食ってない!

んーこれにはガッカリ↓

あとストーリー部分が意外に気合い入れて作ってあってタルイ!
こんなどうでもいいストーリーで
自然を守るとかそんなに力説せんでええから!

もっと馬鹿馬鹿しい展開をガンガン入れて飛ばしてほしかったなぁ
盛りあがる?のは後半ぐらいか・・・

ある意味、この映画は予告編で美味しいところ全て見せちゃってて
あとはくだらないドラマ部分があるだけなので
予告編だけでよかったような気もしてきました・・・

音楽はなかなかよかったですけどね


【ドイツチェーンソー 大量虐殺】(1990独)
Dchain
「悪魔のいけにえ」にオマージュを捧げつつも
最初っから最後まで
端から端まで
頭のおかしいキチガイ映画

ストーリーもあるようでない

本気なのかギャグなのかよくわからないスプラッター系ギャグ?満載で
テンポもよく、時間も短いので
何人が集まって笑いながら見てるとけっこう楽しく見れる
と思う

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