« 最近見てるテレビなど | トップページ | というわけでもう師走ですね »

2010年11月27日 (土)

授業で映画三択

毎年、何らかの映画を授業で2時間とって見せているのだが
今年はなんとなく
三択から生徒に選ばせて見ることにした

用意した三つの映画は

「ストレイトストーリー」
デビットリンチ監督
おじいちゃんがトラクターでとろとろ旅をするロードムービー
丁度、授業で高齢化社会のところをやっていたので入れてみた

「ファーストミッション」
サモハンキンポー監督、ジャッキーチェン主演
知的障害の兄をテーマにした笑いありアクションありの感動物語
去年は全部のクラスでこれを見せた

「リダクテッド真実の価値」
ブライアンデパルマ監督
イラクで起こった米兵による強姦殺人事件を似非ドキュメンタリーとして再現した映画
なかなか雰囲気はりアルでよいが映画的面白さはなく中味は暗い

今、三つのクラスを受け持っているのだが
面白いことに多数決をとると
みごとに分かれた
それぞれ上の三つの映画をひとつづつ見ることになったのだ

さて
その三つの映画に対しての生徒の反応を簡単に書こう

「ストレイトストーリー」
寝ている生徒多数・・・
ストーリーに起伏や刺激がないからなぁ・・・
あまり高校生に向いていないことがわかった

「リダクテッド真実の価値」
朝一の授業だったのだが
いきなり、どよーんとした暗い空気になっていた
特に妊婦が撃たれるシーン
15歳の女の子が強姦⇒殺されるシーンは暗い気持ちになったようだ

「ファーストミッション」
全編、けっこう笑いが起きていた
若かりし日のジャッキーの動きのすごさに驚いていたが
ジャッキーが人を殺していたのにも驚いていた
なんだかんだ言って
やっぱりこの映画が一番見易いかも

笑いも涙も詰まってて
問題提起もしっかりやってるし

ほんとうはもっとマニアックなラインナップも見せたい気がするが
授業の一環やから
ある程度の縛りはあるやんね

何かしら得るようなものがあるというか・・・
社会的問題提起のあるというか・・・

ただ学校のイベントで見る映画は「ハリーポッター」らしいから
そこまで考えることもないのかもしれんけど

誰が選んだんやろ・・・
ハリーポッターなんかわざわざ学校で見せんでも勝手に見に行くんちゃうの・・・
意味ねー

あと
テレビが小さいから字幕やと後の人が見えんので
吹替えが入ってないといかんし

エロが入ってるとやっぱいかんし
グロもまずい
(リダクテッドはけっこうグロいところもあったが・・・)
バイオレンスも・・・
(ジャッキーのカンフー程度はいいだろうと勝手に解釈)

けっこう限られてくるね

さて、来年はどんな三択にしようかなぁ・・・

|
|

« 最近見てるテレビなど | トップページ | というわけでもう師走ですね »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

大変興味深い記事ですな(^^)
   
>誰が選んだんやろ・・・
   
見事なまでに
当たり障りがなくて
親から抗議が来る心配がまるでなくて
生徒が喜びそうな
超安全牌って奴じゃないすかねー
仕方が無いと思いますよ。
今は超絶無責任時代ですしね。
  
  
>吹替えが入ってないといかんし
>エロが入ってるとやっぱいかんし
>グロもまずい
>バイオレンスも・・・ 
 
色々候補を書き込もうと思ったのですが
上の条件を満たして、
若人に是非とも観て欲しい作品
というのは意外と難しいですね。
    
「ネバーエンディングストーリー」(1984)
・CG全盛の前の時代のファンタジー大作
   
「紙屋悦子の青春」(2006)
・銃声が一発も鳴らない傑作戦争映画
   
「プロジェクトA」(1983)
・『映画』の面白さを存分に!
  
いづれも二十歳前後くらいまでに
観てほしい作品です。
  
どうでしょう(^-^)

投稿: kuroneko | 2010年11月28日 (日) 午後 09時11分

>「ネバーエンディングストーリー」
これはもう小学生ぐらいで見せときたいですね
僕もリアルタイムで見たんって小学生ぐらいですから
まぁでも、ジャッキーも小学生ぐらいからなんですけどね
   
「紙屋悦子の青春」
これはちょっと面白そうですね
しかし、このストーリー
何かで見たことあるんですよね
少女漫画とかになってませんでした?

「プロジェクトA」
まぁジャッキーで一番最初に見せたいのはコレなんですけどね
なんであえて「ファーストミッション」かと言いますと
「映画見たらしいけど家庭科の授業とどう関係あるの?」と他の先生、もしくは生徒、保護者にツッコまれたときのいい訳として
「これは知的障害をテーマに扱っている映画で、家庭科のこうこうこういうところで障害者のことがでてきまして~」っていうのを一応用意しとかないとってところがあるんですよね

そういう意味では「ネバーエンディングストーリー」も授業とのひっかけが難しい
「紙屋悦子の青春」も家庭科だともって行き方が難しいですね

「ストレイトストーリー」は高齢者問題とひっかければ、なんとかなります

「リダクテッド」は本来はアウトですね、とりあえず混ぜといただけです
時間的に丁度よかったから・・・

そう
あと時間の制限もありまして
授業1コマが50分なので最大100分しか見れないのですよ
これでかなり幅が狭くなりますね

尊厳死を扱ったアレハンドロアメナーバル監督の「空を飛ぶ夢」もかなり良いので候補やったんですが時間が長いので諦めました

香港映画やエクスプロテーション系映画は90分ぐらいのものが多いんですが、普通の映画は120分あるものが多いんですよね
時間内に終わらない・・・

投稿: 万物創造房店主 | 2010年11月29日 (月) 午後 04時01分

>「紙屋悦子の青春」
>少女漫画とかになってませんでした?
 
松田正隆という方の「戯曲」が原作という
ちょっと変わった作品です。物語の骨子は
割とシンプルですから、松田正隆氏の戯曲の
材料として少女漫画の方に流れていく可能性は
ありますね。松田正隆氏は割りと若いといえる
年齢ですし。
 
>家庭科だともって行き方が難しい
 
難しいですね。(^^)
しかも持ち時間が90分。
エログロバイオレンス無しで、高校生に
見せたい(見て欲しい)作品。。
 
クシシュトフ・ケェシロフスキ監督の
デカローグとかトリコロールとかは
高校生にはちょっとばかし早い気もしますしね。

やはりハリーポッターか。。(笑)
出直してきます(ーー;)

投稿: kuroneko | 2010年11月30日 (火) 午前 12時47分

今日はお疲れ様でした。
無事家まで帰れましたよ~(^^)v(171でも寒過ぎでしたがw)
記事に関係ないですがすいません(汗

投稿: タケちゃん | 2010年12月 5日 (日) 午後 10時20分

まぁ無事ついてよかったです

冬でも防寒をきっちりやるとだいぶましやけど
昨日の格好はちょっと冬バイクには寒そうやった

今年も恒例のお屠蘇作りが無事終了してよかった
来年は今回来れなかった人も来るといいねー

投稿: 万物創造房店主 | 2010年12月 6日 (月) 午後 06時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93245/50144563

この記事へのトラックバック一覧です: 授業で映画三択:

« 最近見てるテレビなど | トップページ | というわけでもう師走ですね »