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2010年10月 1日 (金)

海女モノ

何やら「かわいすぎる海女」として有名だった方が辞められたようで残念である
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『引退した「かわいすぎる海女」 月給7万円だったと地元民』
NHKの番組で取り上げられるや、“かわいすぎる海女”としてネット上を中心に大人気となった岩手県久慈市の「小袖海女センター」で働く大向美咲さん(20)。同市内の小袖海岸で海女として活躍していたが、だが、7月28日で大向さん、そして別の新人海女のふたり(20才と19才)も同時に姿を消した。その裏には、カネの問題があったと地元関係者は語る。

 同市産業振興部商工課担当者に話を聞くと「新人のかたたちに“戻っていただきたい”と話し合いを進めているところです。微妙な時期ですので、コメントは控えさせていただきます」というのみ。また、小袖海女センターを運営する「小袖北限海女の会」を訪ねると、会長の村塚繁好氏が神妙な顔つきで答えた。

「あちらを立でればこちらが立たずっていう感じで。もちろん戻ってくれだらうれしいわけだけど…」

 さらに関係各所に話を聞こうとするも、みな一様に表情を曇らせ、固く口を閉ざすばかりで、まるで“かわいすぎる海女”に関して、市内中にかん口令が敷かれているかのよう。そんななか、ようやく一人の漁港関係者が、周囲の視線を気にしながら、声をひそめて話し始めた。

「あんだ、そんだらこと聞いだって、誰も話さないべ。ここはほとんどが漁業やってるし、親戚だったり、知らねぇ顔がいねぇ」

 彼女たちが辞めた理由について聞くと、その人物はさらに小さな声で囁いた。「やっぱり金のことだべ?」

 大向さんは地元の高校を卒業後、いったん就職するも、先輩海女に誘われ昨年8月にアルバイトとして同センターに所属した。“25年ぶりの新人”として海女デビューするや注目の的になり、久慈市は彼女を“観光大使”に任命もした。

 海女の会関係者が証言する。「東京がら大学生の男の子たちとかさ、カメラぶらさげた男の人とか、いつもの倍以上の観光客が来てたべ。それもあの娘たちがいなぐなってから、客も少なぐなってよ…」

 海女の主な仕事は、約30年ほど前から観光事業として始まったうに漁の実演。7月1日から9月30日まで、土日祝日、1日1回午前10時半から行われる。観光客は1人500円のチケットを購入し、岸辺から海女たちが潜るのを見学。30分ほどでカゴいっぱいのうにを採ってくると観光客の前で殻むきを披露。実演の見学と、採れたてのうにが1人2分の1-1個食べられる。土日祝日以外は完全予約制で、海女1人に対して1回5000円で見学と試食が可能だ。

「上がさ、どんだけもらってるかわがんねけど、海女の1日の報酬は6000円。それで1回潜るとお客さんからは5000円だげど、いろいろ(諸経費が)引かれて、海女さんたちの手には4500円だって。見る人もさ、潜る子にわけぇ子がはいってくれたらうれしいべ(笑い)。それがさあ…なかなか大変だよ。(大向さんは)1日10回潜ったこともあったみたいだけど、金は変わらねがった。人気だったからほとんど休みなぐ平日も働いで、1か月27日働いで7万円だってよ。それはやっぱり納得がいがないよなぁ」(前出・漁港関係者)

と、「電撃引退」の陰には、「安過ぎる報酬」があったのでは?と指摘する向きもあるのだ。

※女性セブン2010年9月16日号


ちょっと長かったですけど
これが記事の全文です

この女性はNHKの番組に出演したのがきっかけでネットブレイク
その後
人気は韓国にまで広がった
⇒ 『美少女日本海女、インタビュー一度に韓日ネチズン‘揺れる’』

そして、それに前後して
済州島海女のドラマも韓国で放送されていたようだ
「タムナ~Love the Island」
これの影響もあるのかもしれない

実際、済州島にはドラマのように若い海女はいないらしく
羨ましがったとか、がってないとか・・・

済州島は韓国では「半島から離れた地域は朝鮮じゃねー」ってことでかなり差別されている地域らしく
ドラマの不人気もそのあたりの差別問題とリンクしてるとかしないとか・・・
差別地域なので海女の後継ぎも見付けにくく、保存も難しいようで心配ですね

済州島の人からすれば日本領になった方が幸せだったかもね
少なくとも中華思想的な差別はないし
海女文化圏としては日本に組み入れた方が自然だったかも・・・


さて、この日韓の男どものハートを鷲掴みにする
海女という職業
実は世界で日本各地と韓国の済州島にしかないらしい

海女に付いて詳しく知りたい人は海女学のHPがあるのでそちらへどうぞ

韓国ではわからないけど
日本では昔から鷲掴みにされた人がたくさんいたらしく
海女主役で映画なんかもたくさん作られている
第一期
1957 「海女の戦慄」、1958 「人喰海女」、1958 「海女の岩礁」、1959 「海女の化物屋敷」、 1960 「怪談海女幽霊」、1963 「海女の怪真珠」、1965 「ちんころ海女っこ」
第二期
1974 「性艶みだら海女」、1975 「(秘)海女レポート淫絶」、1976 「色情海女 乱れ壺」、1977 「夜這い海女」、1978 「淫絶海女 うずく」、1979 「潮吹き海女」、1980 「若後家海女 うずく」、1981「色情海女 ふんどし祭り」、1982 「くいこみ海女 乱れ貝」、1985 「絶倫海女 しまり貝」
という感じで
有名どころだけでもめちゃ数が作られていて
海女という一大ジャンルを築いている次第である

僕は今のところ海女映画は全く未見であるが、いつか全て制覇したく思う

あ、でもほとんどDVD廃盤ですね・・・(^_^;)

京都海女映画祭とかしないですかね・・・

さらにですな
たどって行きますと、実は
海女にハートを鷲掴みにされた人々は現代人だけではなかったのです

江戸時代の浮世絵・春画を見ると海女が驚くほど出て来るのです
超有名なのが北斎の『蛸と海女』
Photo_2
歌麿の『鮑とり』
Photo_3
同じく歌麿の『海女と河童』
Photo_4
これらは当時ヨーロッパでも大流行したらしく
ゴッホも大絶賛してたとかしないとか・・・
まぁとりあえず西洋にも日本の海女エロ文化にシビレタ人たちが多くいたのは間違いないです

幕府が裸の浮世絵を禁止したときに
「海女さんならもともと裸だからそのまま書いても問題ないだろ」
という逃げの論理で海女モノがはじまったと言われているが
実際、海女モノってのはもとから需要の下地があったんちゃうんかなぁーと僕は思う

働く女性モノ
今でもスチューワーデスとか看護婦とかOLとかってジャンルとしてあるしね
半裸で健康的で海から濡れて上がってきて神秘的な感じで
海女にもみんな憧れてたんとちゃうんかなぁー

そういえば
女に貢がせる男のことをヒモというけど
これの語源は海女さんとその亭主にあるとか
当時、海女さんの命綱みたいなのを船の上で握ってたのは旦那で、合図があったら引き揚げたりとかしてたようなんですけど
旦那のいる海女さんを「ヒモツキ」
転じて、働いてて旦那がいなさそうなのに旦那のいる女性を「ヒモツキ」というようになり
男をヒモというようになったそうです
だからまぁ
語源になるくらいだから
みんな海女に興味があったんじゃないでしょうか
みんな、ヒモツキじゃない海女を探してたかもしれません

海女は日本の大切な文化です
みんなで守りましょう!

かわいすぎる海女さん復帰して下さい!
待遇よくしましょうよ!

そして
たまには海女映画も作りましょう!

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コメント

海女の浮世絵はどれも深いですね!気にいりました

投稿: masaijin | 2010年10月 3日 (日) 午前 02時23分

>海女の浮世絵はどれも深いですね!
特に北斎の蛸の発想はすごいですね
現代にも漫画やアニメ・実写に「触手エロ」というジャンル・嗜好があるのですが
たぶんこんなので萌えてるのは日本人だけじゃないでしょうか
まさに北斎のこの絵から受け継がれている流れを感じますね

あ、でも実写版「妖獣教室」は日本でDVD化してないのに、アメリカではDVD-BOXが出てましたなぁ・・・
世界にも触手エロマニアはそこそこいるのかもしれません

海女モノは他にもまだまだあります
海女大活躍の冒険劇風浮世絵とかも
ほんま浮世絵・春画は深いですわ
そして海女文化も深いです

投稿: 万物創造房店主 | 2010年10月 3日 (日) 午後 12時48分

そういえば三島由紀夫の「潮騒」も海女萌えですよね

投稿: 万物創造房店主 | 2010年10月 3日 (日) 午後 01時07分

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