「アバター」見に行って来ました
「アバター」
ジェームズキャメロンとはいえ
全く興味がなく見に行く気はなかったのですが
友達がどうしても行きたいというので見に行って来ました
内容は
んーどっかであったような話ですね
インディアンと騎兵隊の話っぽいです
思い出せないですけど
金脈のためにインディアンを殺戮し聖地を破壊する騎兵隊
ひとりスパイとしてインディアンの仲間に入った白人が、インディアンの精神性に目覚めインディアンの仲間になり騎兵隊を打ち負かすと・・・
方向性としては「ソルジャーブルー」以降の西部劇と共通点がありますね
「ワンスアポンアタイム イン チャイナ&アメリカ」でも黄飛鴻が記憶なくしてインディアンの仲間に入ってましたね
まぁそういったものをSFチックな設定に置き換えただけです
だから話の展開とかに全く目新しいものはないし
ラストも思った通りの終わり方でした
ただ、演出もうまいしCG映像もすごいので上映時間が3時間近くあるにも関わらず飽きることはないのですけどね
感動とかおもしれー!とかはあんまりないです
また、今回、3Dと通常版があったのですが
最近の3D映画というものを見たことがなかったので3Dの方を見ました
昔は3Dと言えば赤青眼鏡をかけたものでしたが
最近の方式は、スクリーンで左目で見る映像と右目で見る映像を交互にちらつかせるのと同期させて、めがね側で右目と左目を交互にシャットアウトする方式のようです
でも、思ったより眼鏡がメカメカしてなくて軽くて掛け易かったです
で
3D眼鏡をかけて予告を見てる間は初めての3Dに「なかなかすごいなぁー」って感心したんですけど
本編が始まるとだんだん苦痛になって来ました
視界がある程度に限定されるし
速い動きになるとなぜか昔の液晶みたいに残像がすごくてブレブレになるし
ポリゴン酔いかチラツキのせいか頭が痛くなってくるし
立体といえども飛び出す絵本みたいに段階的に立体になってるだけでリアルさがないので
遥か向うの景色とかは逆に深みがないというか・・・
眼がなれてくると眼前に飛び出て来るもの以外そんなに立体に見えなくなってきちゃうんですよね
(眼前に飛び出てくるものは咄嗟に目つぶっちゃいます)
所詮、3Dは客寄せの飛び道具でしかなく
普通に見た方が深みのある綺麗な映像で見れたんじゃないかなぁと思いました
たぶん当分3Dのは見ないと思う
普通料金に300円プラスってのもバカらしい
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