« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月の6件の記事

2008年5月31日 (土)

「殺しを呼ぶ卵」

殺しを呼ぶ卵

「プレミア価格になっちゃう!」って
慌てて買ったこのDVDですが
ちょっとだけ値段が落ちついたみたいですね

「影なき淫獣」

のように誰が見てもって感じじゃなく
まさに一部の人々にのみ熱狂的に支持されるカルト映画な感じなんで
まぁこんなもんじゃないでしょうか

こちらでトレーラー見られます

さてその映画自体ですが
監督はジュリオ・クエスティ
マカロニウエスタンでカルト的人気の高い

なんかを撮っている監督さんです

マカロニウエスタンをとの依頼で撮った
「情無用のジャンゴ」をそこそこヒットさせた後
次なる依頼は当時流行していたジャーロ映画の形で撮ってくれだったらしく
いちおうその体裁をとっている
とってはいるが・・・
うーん
どう見てもストーリーよりアート的な表現の方へかなり力が入っているなぁ

音楽もギターをフリージャズ的に場面に合わしてかき鳴らしてる感じで独特だし
映像もやけに象徴的だったり、変だったり
なんだかすごい
奇形の骨の少ない団子みたいな鶏を大発明だと言って売ろうとする人間たちがすべて異常に見えてきて
主人公だけが殺人愛好家のくせに一番まともに見えてくるのもすごい

世の中は狂ってる、異常者ばかりだ
そして一番まともなのが殺人愛好家の主人公なのだ
なんか
そういう主張が聞こえてくるようである

また
説明的な台詞が極端にカットされてて
普通台詞にする過去や思い出話が唐突に映像だけで語られるのもすごい
実は話し始めた内容が今始まった映像ってこと気付かなければ
場面展開がなんのこっちゃわからんくなる
(実際、一緒に見てたおかんはわからんくなってた・・・(^_^;))
ある意味観客を突き放してる姿勢がなんかかっこいいなぁ・・・

たぶん、この映画をジャーロ映画としてだけ見ると
犯人まるわかりでどんでん返しはあるもののオチも釈然としないし、いまいちつまらない
でも
捉え方次第、見る人次第で
とてつもなくすげーと思える何かがある
まさにジャーロ映画の皮を被ったアートな人間批判映画
そんな感じでした

しかし、エヴァ・オーリン・・・カワイイ・・・
水着、くびれ、萌えます

他には「キャンディ」なんて映画に出てますが

何しろ日本で公開されている(発売されている)出演作が極端に少ないので
これら二つは
彼女を見ることができる数少ない貴重なDVDでもあるのです

準主役ぐらいけっこう出てるし
まぶしい水着姿もあるので彼女目当てで買うのも十分アリです

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月22日 (木)

万物創造房花咲か情報!!

今日は
店の前に飼っている植物の花が色々咲いていたのでご報告
まず
Img081
スイレン
だいたい1個づつ咲くんで
ダブルで咲くのはめずらしいです

次は
Img083
セッコクです
着生植物なので土を必要としません
うちでは
モミジの木のてっぺんにくっつけてあります
今年初めて花が咲いたのですが、東南アジアの蘭より上品な感じでなかなかいいですね

そして最後は
Img084
卯の花(ウツギ)です

それぞれ
セッコク、1週間ぐらい
卯の花、2週間ぐらい
スイレン、夏の終わりまで
は咲いていると思うので
是非見に来て下さいね!

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2008年5月18日 (日)

ギリギリセーフ!!!

「殺しを呼ぶ卵」
そのうち買おうと思ってて
ふとこの前アマゾンを見てたら
いつの間にか廃盤に・・・
しかも高値に・・・

ヤフオクを見ても高値で出品されてる・・・
これはヤバイ!
と思いつつ
売ってるところを探したら
なんとか定価で売ってるところを発見
「廃盤で在庫ありませんでした」のメールが届くのではないかとビクビクしつつ
待つこと数日
本日届きました!

間に合いました!
こういうマイナーな名作はヘタしたら数万行きますからね
極端な例としては「影なき淫獣」なんかはすごいです
ヤフオクでも4万前後で落札されてますから・・・

タランティーノがグラインドハウスのインタビューで連呼するぐらいの名作ですから
まぁ仕方のない値段なのかもしれませんけど
高過ぎです

僕はけっこう初期の頃に買ったので普通に買えましたけど

しかし、ほんとDVDの買い方って難しいですよね
再販されない
レンタルにもないようなマイナーなヤツは
売ってるときに買わないと
ヘタしたら一生見れない映画なんかもでてきちゃうわけで

でも買ったときに限って
意外に廉価版でえらい安い値段で再販されたり・・・

でも次はないかもと思って
ついつい買っちゃうんですよねぇ
だからいつもお金がないと・・・

あぁ潤沢な資金がほしい・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

男塾DVD入手!!

さて
ついに出ました「魁!!男塾」DVD


プレスシートの当たった私は・・・

買いましたよ
プレムアムエデション
坂口拓応援の意味も込めて!


見て全体的な感想としては
うーん
お金と時間がないわりにはがんばってるかな・・・

ただ
よりお金と時間がかかってない「バーサス」がかなり面白かったんで
そう考えるとちょっと・・・うーん

アクションシーンはかっこいいし面白いんですけど
映画全体の作りとか作りこみが足りない感じで
まぁ初監督だから仕方ないのかもしれませんし

天下のユエンウーピンを見ても
かなりの映画の中で面白いのなんて数本しかないし
アクション監督出身の限界なのかもしれないです

しかし今回この↓あたりのキャストがめちゃめちゃよかったですね
富樫源次=照英
極小路秀麻呂=尾上寛之
田沢=タケタリーノ山口
松尾=与座嘉秋

特に照英の富樫
最高でした!
今回、男塾のコ゜ツさ・暑苦しさを醸し出すことができていたのは彼だけかもしれせん
虎丸龍次なんてひょろひょろでめちゃ弱そうやし・・・
月光は鋼鉄の体のはずが、ぽちゃぽちゃやし・・・
その他大勢の塾生もその辺のよわっちいヤンキーにーちゃんみたいな人ばかり・・・

もし僕が「ウルティメット男塾」を作るならこう改造します
①桃の出番を極力少なくし脇役にする(しかし最終決戦は桃)
坂口さんは監督に専念して
ドラマ部分は他の俳優にまかせて
主役は秀麻呂と富樫に絞り
桃はアクションシーンのおいしいとこだけでてくりゃいいと思います
失恋した富樫を慰めるシーンとか桃だと何か不自然です
虎丸とかでいいです
獨居房も虎丸もしくは富樫でいいです

驚邏大三凶殺も原作通り驚邏大四凶殺に
砲魂玉のエピソードも追加
最後の桃vs伊達が長過ぎるので
もっとコンパクトにテンポよくし
その時間をあてる

②汗ダラタラ、血もダラダラ
もともと部分的にはかなり血が吹き出てましたが
まだまだ少ない!
実際にムリならCGで血を全編にわたって噴出させます
殴るだけでブシュ!
刺さってもブシュ!
蹴ってもブシュ!
マンガでは出てるはず

とりあえず最後の格闘で桃に伊達の槍の先が当たっても血がでないのはまずい!

また
同じく汗も少ない
応援シーンにしても格闘シーンにしても
常にダラダラ汗かいて
暑苦しさ、汗臭さをもっと醸し出してほしい

③男塾名物「直進行軍」を追加
名物としてこれは外せない!
これって実際にやって撮れそうなんですけどねぇ
何でやらなかったんでしょ?

とりあえず映画実写版男塾
照英の富樫を見るだけでも価値があります
DVDを買えとまではいいませんが
原作ファンはレンタルでもいいので一度は見てみましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月14日 (水)

ボナロンくん目覚まし時計入荷!!

Bonaron
ボナロンくんの目覚まし時計
数個入荷しました

-----------------------
箱入り新品
電池付(放電してるかもしれないので使えるかは?)
説明書付
-----------------------

ボナロンくんは
「だけじゃないテイジン!!」

骨粗しょう症治療薬「ボナロン」のイメージキャラクターです

けっこうかわいいので
わりと人気があるようです
検索してみたら
ボナロンくんグッズをかなり集めておられる方もおられました

もともとノベルティーグッズと言って
関係者にしか配られないものなので
そこらへんにはなかなか流通せず
集めるのもけっこうたいへんみたいです

そしてその中でも
ボナロン錠35mg発売記念のこの目覚まし時計は
なかなかレア
なのではないでしょうか

いやーしかしながら
カトリーヌちゃんいつのまにか大人っぽくなりましたねぇ
テイジンCMここ↓で見れます
カトリーヌの小部屋
その他
アドベンチャーゲームやタイピングゲーム
壁紙・スクリーンセーバーのダウンロード等があります

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

GWも終わり、お店やっております

神泉苑祭も無事終了
お店も通常の業務に戻りました

6日から普通に開けております

しかし
最近はほんとどうしようもないお年寄りが増えましたね

神泉苑狂言昼の部は
OPEN1時15分
START1時30分なのですが
ここ数年
いい席で見たい人が増えたのか
開場前に並ぶ人がでてきまして
早い人なんかは2時間とか3時間前から陣取ったりするんです

そして今回
ひとりの爺さんが
「家内は足が悪いから列に並べん、早く開場して中に入れろ」
と言い出しまして
僕が「木陰に床机も用意してありますし、あそこで座って涼んで待たれたらいかがですか?」と言ったら
「何を言ってるんだ!列に並ばないといい席に座れないじゃないか!」
「整理券配ったらいいのに、なんで整理券とか配らなの?」とか言ってくる

どうせ整理券作ったら今度は整理券もらうために並ぶんでしょ・・・(ーー;)
しかも
金とってる舞台ならいざしらず
無料でなんでそこまでこっちでせなあかんねん・・・と思いながら
「列は自然発生的に並んでおられるんで、誰が先に入るか等はそちらでお話し合いになられて決めて下さい」
と言ったら
爺さんはブチ切れて
「あんた名前はなんて言うんだ!こっちは障害者なんやぞ!新聞に投書するからな!」
とかのたまう
今度は脅しかよ・・・と思いながら
名前言って、「どうぞ自由に投稿して下さい」って言ったら
怒ったまま床机に座りに行ったが・・・
はたして
私の名前が新聞に載る日は来るのだろうか・・・?

はっきり言って
列の前後の人に開場したらそこへ戻る趣旨のことを言っておいて
日陰の床机で涼んで待てばそれで済む話し

障害者を強調して何かをやってもらおうとする姿勢にとてもイヤな気分になった
まさに「日本を悪くした元凶はてめーか・・・」というような気分に・・・

最近、マナーが守れ、公共心がある、ちゃんとしたお年寄りがいないなぁ

こっちこそ名前を聞いてここに書いてやればよかったな・・・
なんて思ったりする
心の黒い今日この頃

しかしながら
列に並ぶっていうことが自然発生するのって日本的だねぇ
別に列に並んで待つように誰が言ったわけでもないのに
みんなきちんとそれを守ってる
中国とかは我先と押しのけるのが普通らしいけど
それもなく
ちゃんと順番は守る
ドツキ合いで順番決めたりはしない

並ぶと問題が起こるから
並ぶのを禁止したり
指定席にして有料にしたりする方法もあるけど
それって結局誰もが不便になるだけだし
細かい事までなんでも法律みたいなもんで決めたりするのって嫌いなのよね

やはり
自然発生的な列のことは自然発生的なルール・マナー・公共性でそれぞれが解決してほしいと思うのです

| | コメント (16) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »