デッドサイレンス

ソウの監督・脚本ペアがついに新たな作品を作ったよう
⇒公式HP
また腹話術人形かよ!と思いつつ
ソウ以来久しぶりにちゃんと監督した作品なので
ちょっと期待してしまう
ソウ2以降に製作総指揮ばっかりして楽して金じゃぶじゃぶもらって
なまってなければいいけど
まぁこの作品を見ればわかりますよね
彼がホンモノかどうか
ソウが偶然おもしろかっただけかどうか
そういえば
上のHPを見てたら
ジェームズワン監督も
ダリオアルジェント監督やマリオバーヴァ監督が好きみたいですね
なんだか私とお話しが合いそうです
そんなわけでちょっと人形系の映画をいくつか紹介してみましょう
チャッキーはあまりにも有名なんでおいといて
一個目は腹話術つながりで
「ダミー」
この映画は
装丁はミラジョボビッチ主演のサイコホラー風
中身はミラジョボビッチ脇役の恋愛映画
という
騙して見させようジャケの端的な例なんですけど
実は中身は面白いです
恋愛映画としてですけど・・・
次が
「ピノキオシンドローム」
ピノキオ人形が動いて人間を殺す
チャッキーの二番煎じかと思いきや
シンドロームとつくだけあって心理学的アプローチがなかなかよいです
で
「人間人形 デッドドヲル」
こちらは等身大オランダ妻人形です
しかしまぁ最近のオランダ妻はすごいですよね
そんなオランダ妻が次々と男を虜にし殺していくお話し
女優さんと人形がうまく入れ替わりながら撮影していて
女優さんの人形役もなかなかうまいんですよこれが
ストーリーはひねりも何もないですけど金をかけずアイデア賞な良品ホラーです
さて、ついに見に行きました
夜の21時45分~の部に行ったらガラガラでした
たぶん8人ぐらい・・・
おかげでめちゃど真ん中で見れました
とりあえずまず言いたいのは
面白いのはオチだけで
あとはそれなりなありがちホラーです
しかも色々なものから寄せ集めて中途半端
オチをやるためだけに無理矢理作った感じ
リングみたいに呪いを解こうとするんだけど
謎とかは何もなくて調べても分かり切ったことしか出てこない
まぁリングもアメリカでリメイクされたやつはめちゃ話単純になってましたし
アメリカ映画だと思えば仕方ないですね
いたってアメリカ的な音で驚かし系ホラーで
じわじわ怖くなるようなシチュエーションに凝ったみたいなことが書いてあったが
どこがやねん・・・
冒頭以外まったく怖くないです・・・
パンフに鶴田法男という人が
この肌触りはイタリアンホラーに近いとか書いてるが
それっぽいの音楽だけやん
ほんまにサスペリア見たことあるんかいな・・・
幽霊が犯人だから何でもアリで
理詰めっぽいところは何もないし・・・
集めた舌を全部人形の口に移殖してて
それで人形がしゃべれるんだろうなとか思ってたら
そんな話まったく出てこないし・・・
ほんまに人に薦められる部分は
冒頭嫁が殺されるまでの怖さと
オチだけなんですけど
オチに関しては
僕、途中でもしかしてと思ったそのままだったんで
あんまり面白いとは思わなかったですけど・・・
まぁ一緒に行った友達は驚いて感心してました
というわけで
僕の評価は5段階の3です
まぁ一度くらいは見てもいいんじゃないでしょうか・・・
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コメント
見に行って来たので
感想をプラスしました
投稿: 万物創造房店主 | 2008年4月 8日 (火) 午後 04時58分