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2008年1月15日 (火)

怪談昇り竜

日本ではDVD未発売の映画
「怪談昇り竜」を見ました
Blind_womans_curse
こいつはまたまたですが
石井輝男監督です

そして
日本で発売されないのはたぶん
土方巽演じる「せむしの殺人鬼」

イカレタ見世物小屋描写がダメなんでしょう
実にくだらない理由ですけど

図書館に同和関係の歴史を本から抹消しろとか命令するアホな市があるくらいですから
日本では十分ありえる話です

さぁところでこの映画
これまたすげーです

内容は梶芽衣子主演の任侠モノに
「黒猫の呪い」「女座頭市」「快楽殺人鬼」という要素をぶち込んだ感じです

この一見滅茶苦茶で融合しそうにない要素を
綱渡りで見事にミックスしてみせてしまうのがさすが石井監督です

とりあえず任侠モノとしては冒頭の
竜の部分部分の刺青を背中にした5人が一列に並んだら竜の刺青が完成して
(当然、竜の頭部は梶芽衣子)
並びつつ敵に突っ込んでいって切りまくるシーンはしびれますね
「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」冒頭のの服が減っていく殺陣にもしびれましたが
石井監督はやっぱりツカミがうまいっす
ちなみに
この部分はココで見られます

そして「恐怖奇形人間」に続いて今回も異質な光を放っているのが
せむしの殺人鬼役の暗黒舞踏家-土方巽
すばらしい動き
すばらしいファッション
目はクギ付けです!
主役や準主役より心に残ってしまいます・・・

仁侠映画好き
梶芽衣子好き
怪談モノ好き
全てに対応したスグレモノです
みなさん、是非!見ましょう!!

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

>日本で発売されないのはたぶん

別にそういうわけではないです。ビデオは出ていますしツタヤでふつうに貸し出してます。海外での“イシイ”や“カジ”の評価が高いのでこういうことになってます。日本のメーカーは、野良猫ロックでさえようやく一年前に出たくらいで、冷たいもんです。

投稿: とおりすがり | 2008年1月15日 (火) 午後 11時49分

>ビデオは出ていますしツタヤでふつうに貸し出してます。
まぁ一番の原因は
今の日本の配給会社が日本人としてのアイデンティティや大極や世界を見据えた戦略性がなくて
ダメダメなことですけど

そんななかでも細かく見ると
石井輝男の他の作品はけっこうDVD化されているのに
「怪談昇り竜」「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」「恐怖奇形人間」
この3作はDVD化されていないのです
特に「やさぐれ姐御伝」は同シリーズの『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』が出てるにもかかわらずです

これは疑わずにおれません

ビデオを出した時代と今とはまったく時代が違いますし
当時でも「恐怖奇形人間」なんかはビデオを出したときにかなりクレームや嫌がらせが続いたという話もあります

ジャッキーチェンの映画が初期のマイナーなものまでDVD化されているのに「ファーストミッション」は日本でのみDVD化されていないのも
(これもビデオは出てます)
同じような理由だと思われます

投稿: 万物創造房店主 | 2008年1月16日 (水) 午後 06時46分

>これは疑わずにおれません

何かよく聞く話しですがDVDでもビデオでも
本でもあらゆる表現媒体で「差○表現」だって
言ってクレームしまくる団体や個人があるよう
ですね。んで供給側は総サラリーマン化していて
そういった圧力にも組織の上層部にも何ら抵抗
しない。。表現の世界でエロ・グロ・ナンセンス
・バイオレンスが駆逐された結果、日常生活
がそれらで覆われてしまっているような気
がしてなりませんね。ンザンビを根絶やし
にしたら自分達こそンザンビになっていたと
(--;)

投稿: 東京漂流 | 2008年1月18日 (金) 午前 12時24分

たぶんこういうのにクレームしまくる人は心が真っ黒なんだと思います
差別意識で真っ黒
でも白くなりたいし
白でないと自分が許せない

そして罪の意識に苛まれて
それを少しでも解消するためクレームをしまくるんでしょう

まぁそれ以外に利権がからんでる場合もありますけど

しかし
日本は幸いンザンビやスプラッターには寛容なのでよかったですね
ナチスの影響でドイツとかはかなり厳しくてすぐに発禁らしいですから

というわけで東宝さんはいいかげん
子連れ狼1st.若山富三郎主演映画6本をリリースして下さい
海外ではSFにジャンル分けされ
「サムライスプラッター」と呼ばれるこの映画
雰囲気はココ↓と
http://www.ld-dvd.2-d.jp/column/column_kozure.html
ココ↓のページでよくわかります
http://home8.highway.ne.jp/galzo/movie/kozure_okami.htm

投稿: 万物創造房店主 | 2008年1月18日 (金) 午後 05時49分

これまた僕がブログに書いたおかげか
「ファーストミッション」の他にも
ついに
「子連れ狼」劇場版の前半3作もDVDで出るみたいですね
いや、すばらしい
次は石井輝男の2作ですね

政治や経済は悪くなれども
世の中なんかいい方向へ動いてきているような
そんな気がする今日この頃でした

投稿: 万物創造房店主 | 2008年9月30日 (火) 午後 07時17分

屈折した"善"の名の下に世の中がマジで
窮屈になってきてるのが供給側の人々にも
流石に危機感があるのか、はたまた単に
ブルーレイだの何だの規格の先行き不透明感
の為だけなのか今年の映画DVDリリースの動きには
何だか"今のうちに"っていう切迫感が凄くありますね。
新作上映も個人的に「ホット・ファズ」や
「ゼア・ウィルビー・ブラッド」、「実録浅間山荘事件」など数年分の良作・傑作が今年だけで立て続けに上映
されて来年の世界情勢がマジで心配っす。
線香花火の最後の煌きでなければいいすね(^^;)


投稿: kuroneko | 2008年9月30日 (火) 午後 11時54分

あとは贅沢を言えば
タイ映画「チョコレート」
ロブゾンビの「ハロウィン」
あたりをしっかり公開してほしかったです
特に「チョコレート」なんて阿部寛が主要な役で出てるし
あのカワイイ娘の脅威のガチンコアクションもみたい人多いと思うし
日本公開向けだと思うのになぁ・・・

投稿: 万物創造房店主 | 2008年10月 2日 (木) 午後 03時22分

世界情勢はなるようにしかならないです
まぁ何か起こっても、起こらなくても、滅びるものは滅び、生き残るものは生き残りますよ
アメリカが崩れてるのも自業自得だし
経営者・役員あたりが自分の利益ばっかり守ってる現状じゃアメリカの経済回復はまだまだ難しいでしょうね
「金は天下の回りもの」
「情けは人のためならず」
このあたりの諺はほんと全ての経済活動の基本だと思います

投稿: 万物創造房店主 | 2008年10月 2日 (木) 午後 03時28分

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