期待のニ作品DVD発売決定!
一個目は
タランテーノ×ロドリゲスの
「グラインドハウス」
日本公開時は頭の悪い配給会社の都合により
一部の劇場以外では二本の映画がバラバラに公開され
(その代わり一本一本は長い編集になってるんですけど・・・)
フェイク予告編も削除されていましたが
今回、このDVD-BOXにはちゃんとアメリカ公開版が入っているのです!
いやーすばらしい!
どう考えてもタランティーノの作りたかったものは
グラインドハウスという二本のB級映画とフェイク予告編の合体した映画館の雰囲気再現であり
「デスプルーフ」と「プラネットテラー」は劇中劇にすぎないんですよね
それを抜き出して単品公開し
金を稼ごうとしてより失敗してるセンスのなさにはほんと失望しますよね
実は最初から公開時に稼ぐ気はなく
このDVD-BOXで稼ごうという作戦だったとか・・・だったらビックリですけど
そういうわけで
「デスプルーフ」と「プラネットテラー」
それぞれ単品でも発売されますが
どうせならこのBOXを買うことをオススメします
ちなみに
フェイク予告篇は
「Machete/マチェーテ」(ロバート・ロドリゲス監督)
「Werewolf Women of the SS/ナチ親衛隊の狼女」(ロブ・ゾンビ監督)
「Don't/ドント」(エドガー・ライト監督)
「Thanksgiving/サンクスギビング」(イーライ・ロス監督)
の4つ
この監督群を見るだけで予告編も見たくてしょうがなくなりますよね
値段は一万円近いのでちょっと高いのですが
DISC1:『デス・プルーフ』本篇ディスク
DISC2:『デス・プルーフ』特典ディスク
DISC3:『プラネット・テラー』本篇ディスク
DISC4:『プラネット・テラー』特典ディスク
DISC5:U.S.A.公開版『グラインドハウス』本篇ディスク
DISC6:『グラインドハウス』日本オリジナル特典ディスク
と
6枚組なのでまぁ許せる気もします
そして次が
デビットリンチの
「インランド・エンパイア」
これも劇場公開時に見たかったのですが
誰も一緒に行ってくれなかったんです・・・(T_T)
なかなか1人では行く気が・・・
しかしこれ
デビットリンチのドキュメンタリー「リンチ1」がついた2枚組の方が
8,190円っていう値段設定は何?!
アメリカ版は2枚組で$29.95なんですけど・・・
たしかにアメリカ版は特典DISKが「リンチ2」で
Behind-the-Scenes of Inland Empire with David Lynch
Talks with Laura Dern and David Lynch
More Things that Happened: Additional Character Experiences
Theatrical Trailers
Stills Gallery
David Lynch Cooks Quinoa
という内容を見る限り
日本の特典ディスクよりドキュメンタリー部分が少ないんだろうけど
それにしてもね・・・
字幕代とドキュメンタリー+代が5000円ですか・・・
そして
単品の方ですら4,935円
買う人が少ないという想定はわかるんですけど
今の趨勢を見ると
それでも3,990円というのが妥当な値段な気がします
「プラネットテラー」や「デスプルーフ」は特典ディスク付で3,990円ですからね
角川はダメですね・・・ほんと
なんか
昨今でかい会社ほどダメな気がします
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