2020年10月14日 (水)

第118回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
10月20日火曜日20時より
第118回京都映画サミットを行いたいと思います

 

 

今回のテーマは
「新東宝怪奇映画」

元々、新東宝は
イデオロギー的な対立が続き映画が作れない東宝に見切りをつけた
大河内傳次郎率いる人たちが作った会社で
当初は文芸系映画を撮っていたが
東宝の邪魔もあいまって経営状態はよくなかったらしい

そこへ大蔵貢が登場しエログロ娯楽路線へと変更
それなりのヒットを飛ばしたが
スキャンダル、スターたちの離脱
色々あったのち業績が悪化して倒産した

その後、大倉貢は大蔵映画を作り
新東宝の怪奇エログロ路線をさらに安く効率よく推し進めた映画を作り続けるわけだが
まーそこは
【第115回京都映画サミット「大蔵怪談映画」大会】 で観たし

新東宝の
「海女の戦慄」
「女体渦巻島」
「海女の化物屋敷」

【第28回京都映画サミット 「海女萌え!」(*゚∀゚)=3ハァハァ大会】 で観たんで

そこらへんを外した
新東宝怪奇エログロ路線にしぼって
観てみたいと思います

手持ちは
「江戸川乱歩の一寸法師」
「花嫁吸血魔」
「女吸血魔」
「九十九本目の生娘」
です

中川信夫監督の「地獄」もどこかにあったと思ったんですが見つかりません
 

 

いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております
 
それでは参加希望
お待ちしております

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2020年9月29日 (火)

第117回京都映画サミット「血まみれギャングママ」大会

第117回京都映画サミット「血まみれギャングママ」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
以下、基本ラストまでネタバレ上等で書いてるんで
そこらあたり気になる人は
読まないようにしてくださいね
 
 
 
いっこめ「血まみれギャングママ」(1970)


ロジャーコーマン自ら監督した一作目
正直、本日観た中で
娯楽映画としてのデキはコレが一番
流石である

冒頭、いきなりいかにも未成年な少女の集団強姦シーンで
クレイジーでヤバイ感じがビシビシする

その事件が原因で村を追われることになった
母と息子四人
食うためにちっちゃな強盗をしながら
旅をしているんだが
ちまちま稼ぐより
銀行の方がガーンと稼げるということに気付き
どんどんエスカレート
最後は警察に囲まれて蜂の巣っていう
まぁボニー&クライドですよ

ボニー&クライドも実際の人物の映画化なんですけど
こちらも実際にいたケイトバーカー一家がモデル

年代も同じくらいで
場所もアメリカ南部
禁酒法とかカポネの時代とも同じ

この時代のアメリカ南部ってこういう強盗団多かったんですかねー

ちなみにママを演じるのは
ポセイドンアドベンチャーで主人公を助けて心臓発作で死ぬ
元水泳選手のおばあちゃん
シェリー・ウィンタース

後々何回も賞とってるだけあって
演技も半端ないっすね
映画の格を確実にワンランク上げてます

若かりし頃のデニーロも息子の一人としてて出てて
麻薬やり過ぎて死んじゃう役なんですけど
こんときはそこまで存在感ないですね
すでにうまいことはうまいですけど

やっぱ後々ビッグになる卵を見抜いて使う
コーマンの目の確かさみたいなのはすごいですよね

エロ描写はほぼないものの
バイオレンス、残酷描写満載で
強盗繰り返すだけなのに
最初から最後まで飽きさせない
さすがっす

デニーロがヤクやり過ぎて死んだあたりから斜陽感が出てきて
ラストはアジトにしてた家を警官に取り囲まれて激しい銃撃戦
息子が一人また一人と撃ち殺され
追い詰められた長男はマシンガン自分の顔に向けて乱射自殺!
(グチャグチャになったスプラッターな顔も出てきます)
マシンガン自殺かぁー
コレありそうで今までなかったなー
そこからの「ママクレイジー泣き→射殺される」の流れが
めっちゃキャッチーですね
演技もすばらしいです

当時はそこまでヒットしなかったらしいですけど
いやー名作ですよコレは
色々とヤバ過ぎるんで
ダメな人はダメかもしれませんけど…
 
 
 
にこめ「ビッグバッドママ」(1974)


監督は
「超高層プロフェッショナル」「香港コネクション」「テキサスSWAT」「パッコン学園 」等々
多ジャンルのB級映画を撮り続けた
スティーヴカーヴァー
話は「血まみれギャングママ」と似たようなものなんやけど
主役が当時プレイボーイとかでもヌードを披露していたアンジーディッキンソンになり
セクシー美女路線になった
そんで、今度は息子たちじゃなくて娘たちになってて
娘らもちゃんと脱いで、エロは選り取り見取りな感じ

これも実際にいた強盗団って書いてあるけど、どこまで本当なのか…

全体的な雰囲気もコメディーっぽい演出が多く
一作目とはかなり方向性の違う
セクシーコメディーバイオレンスアクション映画になってる

基本、強盗ばっかり繰り返す映画なのは同じで
こっちは飽きてきた頃にエロを入れて引っ張る感じで
一作目と比べるとややパンチが弱いというか
物足りないね

コメディー寄りなんでラストの悲壮感みたいなのも薄いし…

そういやカーク船長ことウィリアムシャトナーも出てます
最初、全く気付かんかったけど
なんか似合ってる金持ち中年役で…
 
 
 
みっつめ「クレイジーママ」(1975)


「ビッグバッドママ」と似たような話で
今度は祖母、母、娘、三代プラス色々な人の強盗団

監督が後に「羊たちの沈黙」を撮るジョナサンデミで
さすが色々とオシャレにうまく撮ってるはいるよね
ただ全体的には
「ビッグバッドママ」と似たコメディー路線っぽくて
強盗の繰り返しに
途中ちょっと飽きるかなぁ

オシャレ映像とワンセットの音楽も選曲センスはいいと思うけど
有名曲ばかりで凡庸な気もしなくもない

続けて三作観てるのもあると思うけど
どうしても前と同じだとねぇ…

ラストはめずらしく
何人か生き残って
ビミョーにハッピーエンドという

いや、なんかそれもぬるい気がするな…

ま、オシャレぬるい映画です
 
 
  
そんな感じで
「血まみれギャングママ」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 


いちおー以上の三つが三部作って言われてるんですけど
実はたいぶ後になってからコーマンプロデュースで撮った「ビッグバッドママ2」(1987)てのと

強盗繰り返すのを2人の娘にした「ダイナマイト娘」(1976)

っていう
シリーズっぽいのもあるんですよ

またそのうち観たいですね

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2020年9月10日 (木)

第117回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
9月22日火曜日20時より
第117回京都映画サミットを行いたいと思います

 

今回のテーマは
「血まみれギャングママ」

ロジャーコーマンが監督した
「血まみれギャングママ」
興行的にはそんなによくなかったらしいんですが
そこそこ評価され
コーマンも気に入ったのか
その後コーマンプロデュースで
「ビッグバッドママ」チャックノリスのテキサススワットの監督
「クレイジーママ」羊たちの沈黙の監督
「ビッグバッドママ2」ビミョーな映画ばかり監督してる人
と計四作作られます

それを一挙観てしまおうという
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております
 
それでは参加希望
お待ちしております

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2020年8月22日 (土)

第116回京都映画サミット「丹波哲郎 ノストラダムスの大霊界」大会

第116回京都映画サミット「丹波哲郎 ノストラダムスの大霊界」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
いっこめ「ノストラダムスの大予言」

五島勉の書いた「ノストラダムスの大予言」というオカルト本が大ヒット
それにのっかる形で作られた映画で
被爆者団体等の抗議で封印映画となってしまい現在は全く観ることができない

ま、確かにいかにも抗議来そうな内容
コレなぜか文部省選定なんやけど
今から見ると当時の文部省の役人の頭が正常だったとはとうてい思えないな…

反日描写のある「オーシャンズ」を推薦したり

今も昔も文部省の映画選定はかなり疑問が残る

まぁ当時農水省にいた西丸震哉がアドバイザーとして関与してるんで
その影響もあるかもしれない

内容は丹波哲郎演じる(マッド)サイエンティストが
このままでは世界が滅びると言って
いろいろなことを調べて紹介の繰り返しなんですけど
なかなかトンデモでいいっすよ!

これは…
ヤコペッティです!
モンドです!
フェイクドキュメンタリーです!

いやわかりますよ
当時、アフリカの食糧危機が世界的に有名になって
公害病が日本のあちこちで発生して
冷戦の核戦争危機が高まって
社会不安だらけで
それを煽って商売しようってのは…

それにしても色々サービスし過ぎですwww

パプアニューギニアに放射線が降り注いで原住民が凶悪化
人間を襲い食べるとか
食人族よりこっちが早いんで
ルッゲオデオダート監督コレをパクったんじゃないですかね

そう考えると元祖食人族はこの映画ですね

都市圏が公害でヤバイってんで
都市圏から逃げる車が高速に殺到するんですが
ルールを守らず車の間をすり抜けようとした車が転倒炎上
類焼して首都高全部火の海、人死にいっぱいとか
東宝の特撮能力生かしてめっちゃリアルに再現してみたり

富士山爆発、大地震、洪水、核戦争
特撮ファンにはたまらない再現度の高い日本崩壊シーンたっぷり

核戦争後の大地に残るのは
ミュータント化した人間だけで
醜い姿でミミズ肉を奪い合うという
いかにも被爆者団体が食いつきそうな再現映像まで…

一番ヤバそうなのは
丹波哲郎が「世界的に食料が足りなくなってきてるんで、まず弱いものに死んでもらう」
お年寄りや障害者には…
というくだりはマジヤバイでしょう
下手したら相模原障害者施設殺傷事件です

これ風評を気にする日本の会社じゃ絶対再発されんわ…

まぁでも
当事、劇場に観に行ったKさんによると
当時は全く違和感なく観れたとのことなんで
世の中、高度経済成長の陰りが見えて社会不安が膨らんで
そういう感じだったんでしょうね

いやートンデモモンド映画としてはよくできてました
音楽もいいし
特撮もいい
丹波さんのマッド度もなかなかいい
日本映画史の重要作品ですねー

なんとなくスピルバーグの1941を思い出しました…(^_^;)

これはソフト化すべきですね
当時は…のお断りつけて

なんたって
文部省推薦ですからー♪ 
 
 

にこめ「大霊界 死んだらどうなる」


「丹波哲郎の大霊界」という本の大ヒットにのっかる形で作られた
というのは
なんとなくノストラダムスと共通の感があるよね

企画・原案・製作者・総監督が丹波哲郎で
学研と丹波企画の共同出資
学研は元々の本が学研から出てることで関わったのだと思われる

内容はバスの転落事故で死んだ人々の行く末を
主人公(丹波哲郎の息子)の目を通して見る感じの内容

丹波流死後の世界感満載で
基本は仏教的輪廻転生なんだけど
地獄が変な争いが起こる、人によっては楽しそうな場所だったり
ツッコミどころは色々ある

監督の演出の問題か
全体としてはちょっと素人っぽくてかったるい
日本映画製作者連盟のHPに
「監督は新人の石田照」とあり
その後一本も撮ってないっぽいんで
そういうことなのかなーと思う

キャストは丹波人脈を使ったのか
若山富三郎が出てたり
最後のにチラリと渡瀬恒彦、野際陽子、千葉真一が出てたり
意外に豪華
 
 
 
みっつめ「大霊界2 死んだらおどろいた!!」


1がヒットしたからか今回は松竹が制作
内容的には1の丹波流死後の世界を描くということの焼き直しなのだが
特撮が贅沢になってたり
ストーリー回しや演出がうまくなってたり
すごく観やすい映画になっている

冒頭、三人の黒い影が歩いてて
真ん中の影だけ下に落ちる
何なのかと思ったら絞首刑という
なかなか秀逸なホラー演出もキャッチー

しかもそこからの
絞首刑で霊になった主人公(丹波哲郎)がやったみたかったとかで
護送車運転手に乗り移り暴走
派手なカーチェイス、カークラッシュ!

いやームリクリですが
つかみはバッチリです

で、天使が変な乗り物に乗って迎えに来たので
主人公は霊界へ行き
(ここからは主人公若返って息子が演じます)
そこで自分をはめて死刑に陥れたのは親友だと知るが
天界がすばらし過ぎて
こんなすばらしいところへ来させてくれた親友にお礼に行こうとなる…

ここですでに何かおかしいと思う人は正しいです

親友にお礼に行ったが
結局、やることなすこと怪現象にしかならず
自分がはめたせいで霊に仕返しされてると勘違いした親友は自殺

自殺した人は地獄行きということになってて
主人公は親友を助けるために地獄へ向かうという
かなりアホな、というか狂った内容です…(^_^;)

一連のことを助けてくれる天使が目からビーム出せるとか
丹波哲郎の脳内ほんますごいな…

これはすごいですわ
ヤコペッティ的モンド映画であり
ネバーエンディングストーリー的ファンタジー冒険モノであり
ホラーにカークラッシュにアクション、SF
盛り沢山

ちなみにキャストはさらに豪華になってカオス
ジュディオングとか竹中直人、野際陽子
明石家さんま、タモリ、山瀬まみ…etc.

さらに主題歌はリンドバーグで
ボーカルの渡瀬マキが関西弁の天使役で出演もしてるという…

前作同様、地獄描写が変なんですけど
よりエログロバイオレンスで楽しそうになってます
この地獄と天国なら、僕は地獄行きを所望してしまいます!

ま、そんな感じで、これは名作認定いたしますです!
 
 
 
よっつめ「丹波哲郎の霊界ワールド」


映画自体はカナダ製のドキュメンタリーで
大霊界のヒットにのっかるために
冒頭と最後を丹波哲郎のコメントではさんでみたってだけで
「監修・解説 丹波哲郎」となっているが
監修した感は皆無

元々はリンゴスターが案内役だったみたいで
丹波哲郎のコメントが流れた後
今度はリンゴスターのコメントがはじまるという
最初から映画としてどうなの展開

内容的には
マーティンシーンとか有名人が
臨死体験とか語ったり
生まれ変わり体験の人にインタビューしたりするだけで
正直つまんない

若かりし頃のダライラマのインタビューがあったのはちょっとおもしろかったが
あとはけっこう眠かった…(^_^;)

まぁ当時の西洋人は東洋思想に被れてて
こういうの作ったらそこそこ売れたんだろうね…
 

 

  
そんな感じで
「丹波哲郎 ノストラダムスの大霊界」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 

大霊界3は持ってなくて観れなかったのが残念
またいつか観れるといいな

今のプレミア価格じゃさらさら買う気ないけど…

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2020年8月11日 (火)

第116回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
8月18日火曜日20時より
第116回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「丹波哲郎 ノストラダムスの大霊界」です

まぁコロナ騒動って
ノストラダムス騒動に似てますよね
1999年に世界が崩壊するって
ほんまに信じてた人たくさんいましたしー

そういう人って
たぶん今回もコロナ情報の海で溺れてるんですよ

ま、実はただ単に
封印映画で日本では全くソフト化されていない
東映の「ノストラダムスの大予言」のイタリア版DVDを手に入れたから
ってだけなんですけどね

ついでにお盆明けなんで
丹波哲郎が晩年作ってた大霊界映画を一緒に観たいと思います

そう、単に丹波哲郎つながりです…(^_^;)
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております
 
それでは参加希望
お待ちしております

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2020年7月22日 (水)

第115回京都映画サミット「大蔵怪談映画」大会

第115回京都映画サミット「大蔵怪談映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
いっこめ「生首情痴事件」


1967年製作モノクロでエロシーンだけカラーという
大蔵カラーと呼ばれる手法

つまり、カラー映画だと売れる時代なんでカラーにしたいけど
全編カラーフィルムだと金かかるから
一部だけカラーにして「カラー映画です」と言ってたという

まぁ観てる方もエロシーン目当てなんで
そこだけちゃんとカラーやったら納得してたんでしょうね…(^_^;)

話は怪談によくありそうな設定で
クズな夫がいて財産目当てに結婚した奥さん邪魔になって殺して
その妻が化けて出るという

奥さんは睡眠薬飲まされ線路に放置されて首ちぎれて死んだんで
グロ生首幽霊が出てくるんですが
正直まったく怖くないです
たぶん演出がしょぼいからです
逆に笑えるぐらいです…(^_^;)

そして笑撃度がトンデモ高いのはラスト
この幽霊めってナイフを振り回していくうちに全員死に絶えるという…

普通一回刺して「幽霊じゃなかったー」とかなったら
次は刺さないでしょう…

でもどんどん刺します
出てくる人アホばっかりです

そして死体ゴロゴロなのに
すっごいハッピーエンドテイストで終わります…

これは…作ってる人も…そうとう…(^_^;)

幽霊が出てくるまではかったるい昼ドラみたいで
からみシーンは多いですが
乳首もダメやったんかエロ度は低めです

雑誌プレイボーイ載せて股間隠す手法はセンスなさすぎて苦笑ですが
のちに乳首映った!って驚いて後
カメラ引いたらプレイボーイのページやったという
その布石になってたと考えればなかなかの策士かもかも
 
 
 
にこめ「沖縄怪談 逆さ吊り幽霊 支那怪談 死棺破り」


1961年、日華合作となっているが (ちなみに華は中華民国の方で中華人民共和国ではないみたい)
関係ない映画をムリクリニコイチにしたようにしか思えないデキ
カット割りや編集が雑なのと
回想内回想が多過ぎるのとで
自分の立ってる位置がときどき分からなくなります…(^_^;)

全編カラーやったり
セットが組まれてたり
車崖から落としたり
たぶん今回一番お金がかかっていると思われるが
正直、一番おもしろくない…(^_^;)

話的には結局定番怪談展開で
上の「生首~」と大筋はほぼいっしょで
エロ要素はほぼなし
のちのちは
コレがコケたんでエロ要素を追加したんじゃないのかなぁ…(^_^;)
 
 
 
みっつめ「怪談バラバラ幽霊」

1968年製作、やはり大蔵カラー

基本設定は似たようなもんで
遺産相続したお嬢様が殺されて幽霊になる話なんだけど
今回、登場人物の人間関係がやや複雑になっているにも関わらず
適切な説明がないので
人間関係を理解するまでにワンクッションいる感じ

バラバラの名の通り68年なわりに切り株度が高く
幽霊も足だけとか手だけとかバラバラで出てくるので
日本スプラッター映画を語る上では外せない映画な気がするが
やはり演出がビミョーなので全く怖くない
ちゅーかコントみたいで笑える

しかしラスト
他作品と違うラストにしたいと思ったのか
お坊さんを呼んでお経をあげたら幽霊は成仏
悪人のうち最も悪いヤツを含め二人は生き残るというラストはいかがなものか

まったくスッキリしない…(^_^;)

ちなみに、乳首が解禁になってエロ度はあがってます

 
 
 
よっつめ「怪談 江戸の淫霊」

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大蔵映画50周年記念として1997年に作られた映画
劇場公開されたらしいんですが
内容的にピンク映画系の映画館でのみ公開されてたんではないかと

僕はVHSで持ってるんですがAmazonで検索しても全く出てこないんで
少なくともDVD化はされていないのだと思います

VHSもそのへんでは全く見かけないので
観たい人はFANZA動画で観られるようですのでどうぞ

同じ頃に作られた「色欲怪談 発情女ゆうれい」は

DVD出てるんですけど
なんでなんでしょうね?

さて中身ですが
意外にしっかり作られてます
セットや衣装もちゃんと時代劇してるし
斬首された首を非人のひとが夜番してるとか時代考証もしっかりしてます
撮り方や編集もしっかりきっちり
でもしっかりし過ぎで逆に大蔵っぼくない気も…

話は単純で
斬首されたお父さんの首を返してほしいと番をしてる浪人に頼んだところ
浪人が三日間好きにさせてくれたら返すゲヘヘと嘘をつき
その通りした娘を最終的に殺しちゃってその霊に復讐されるという…

なぜか霊が淫霊なんですけど…

そんなわけでエロシーンも時代が進んだ分
直接的な性表現、露出多めです

ただ、笑えるシーンとか
すごく印象に残るシーンはないですね
きっちりした映画な分大蔵っぽい毒気はなくなった感じです

大蔵怪談映画のフィルムを発掘DVD化した
山田誠二氏が製作と脚本やっておられます
 
 
 
そんな感じで
「大蔵怪談映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

 

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2020年7月16日 (木)

第115回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
7月21日火曜日20時より
第115回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「大蔵怪談映画」です

新東宝を辞めた大蔵貢が作った映画配給会社、大蔵映画が作った低予算怪談映画で
たぶんほとんどが廃棄され現在観られる本数は少ないものの
独特のエログロ描写に地味にファンがいたりするのである


何やらフィルムが廃棄処分になるところを
現代において新東宝風(大蔵風)の映画をいくつも撮っておられる山田誠二監督が救い出し
DVD化したらしい

 

上の三作品ブラス

大蔵映画50周年記念(1997年)に作られた
「怪談 江戸の淫霊」
のビデオがあるのでそれと
同じ系列の映画として
日活ロマンポルノの曽根中生監督「性談牡丹灯篭」
をご用意いたしました

残念ながら
「発情女ゆうれい」はソフト化されているものの
持ってないんですよね
 
 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
先着8名様までとなっております
 
それでは参加希望
お待ちしております

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2020年6月25日 (木)

第114回京都映画サミット「ガバリン」大会

第114回京都映画サミット「ガバリン」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
いっこめ「ガバリン」


昔はテレビでよくやってて
何回も観たはずねんけど
行方不明の息子取り返すぐらいの話しか覚えてへんなぁ
と思ったら
それぐらいのストーリーしかないから覚えてへんだけやった…(^_^;)

あらためて観るとけっこう雑で無茶苦茶な話

まぁでも結局その滅茶苦茶具合と
様々なモンスターが混沌と混ぜ合わされた感じが
おもしろいんやねぇー

ラストも唐突に解決して終わって
結局、何と戦っていたのかも分からずじまい
ハッピーエンドやからまーえっかーみたいな感じ

そういや
英題は「House」のはずねんけど
ビデオ版は冒頭に「Goblin」と出てくる
「House」は後付けのタイトルなのかな?
そして邦題「ガバリン」はもしかしてゴブリンから来てる?
 
 
 
にこめ「ガバリン2 タイムトラぶラー」


話も関係ないし、家も違う家だし
続編感は全くないよね

蘇ったひーひーじいちゃんを仲間に
異世界扉からやって来る原始人とクリスタルスカル争奪戦を繰り広げる
ドタバタコメディ
でも正直つまんない…
笑えもしない…

なんかフィルムを安いの使ってるのか
全体の画の雰囲気も安っぽい

とくにいいとこ何もなかったな…(^_^;)
 
 
 
みっつめ「デビルジャンク」


ビデオの英版タイトルは「THE HORROR SHOW」となっており
殺人鬼モノでテイストもガバリンと全く違うし
やはり「House3」は後付けな気がする

別シリーズやったところ
ショーンSカニンガムのプロデュースシリーズってことで
のちのち一緒にまとめたのかもね

冒頭から切り株描写満載でなかなかキャッチー
犯人処刑後の流れがなんかウエスクレイブンの「ショッカー」とかぶるんやけど
調べたらどっちも89年公開
たまたまかぶっただけ?なのかなー

後半、弱冠地味めやけど
ところどころキャッチーな特撮が入ってきて
飽きずに観れるね

色々と突っ込みどころというか疑問が残るけど
都合の悪い部分は幻ということで
いちおーハッピーエンド

そういや
殺人鬼の人どっかで見たことあんなーと思ったら
ブレランのレプリカントの人やった
 
 
 
よっつめ「ガバリン3」


ジャケに書いてある英題は「GOBLINⅢ」
やはり当初はガバリン1、2、3がゴブリンシリーズで
デビルジャンクは別枠扱いやった疑いがますます強まるものの
ビデオ内のタイトルは「GOBLINⅢ」と出た後「HouseⅣ」と出てくる
この頃からデビルジャンクを同列扱いする分類も存在していたらしい

ガバリン1~3はテイストは全く違えど
屋敷を受け継いだという共通点があるけど
デビルジャンクは共通点ほぼないし
別扱いでいいのではないかと個人的には思ふ

さて「ガバリン3」は
方向性としては
「ゴースト ニューヨークの幻」風です

死んだだんな(1の主人公と同じ役者さん)が
インディアンの精霊みたいなのの力を借りて
奥さんと娘と屋敷を悪者の手から守るという感動モノ

いかにもガバリン的なだんな霊から奥さんへの嫌がらせが
なんであんなに起こったのかとか
色々できるくせに、してくれないだんなの霊とか
よくわからない突っ込みどころは多々あるも
それなりにおもしろかったです
 
 
 
そんな感じで
「ガバリン」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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2020年6月17日 (水)

第114回京都映画サミット開催のお知らせ

来る
5月23日火曜日20時より
第114回京都映画サミットを行いたいと思います

今回のテーマは
「ガバリン」です

昔はテレビでもよくやってた「ガバリン」
最近はとんとやらなくなってたのですが
最近、ブルーレイでめでたく発売され
なんとなく観たくなったので
今回はガバリンがテーマ

ガバリン1
ガバリン2
デビルジャンク(実際はコレが3)
ガバリン3(これが4)

プラス

響きの似てる
「ゴブリン」っていうグレムリンのパクリっぽい映画の
ビデオも近くにあったんで出してきました

 
 
いつものごとく
参加費は何かみなで飲み食いするもの持ち寄りです
また
スペースの都合上
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2020年6月 3日 (水)

第113回京都映画サミット「プロレス映画」大会

第113回京都映画サミット「プロレス映画」大会
無事しゅーりょーいたしましたー(◎´∀`)ノ
 
 
 
一作目「美少女プロレス失神10秒前」


後にビーバップハイスクールでヒットをとばす那須博之監督の作品
さすがに映画としてきちんとしてるというか
このよくわからん題材でちゃんとおもしろいし

冒頭のおっぱいポロリマスク剥ぎプロレスからしてキャッチーで
ちゃんとエロサービスも満載

アクションに関しても
意外と役者さんのプロレスもちゃんとしてるし
ビーバップっぽい街角乱闘シーンとかあったり
けっこうビーバップの片鱗はのぞかせてると思う

ヒロインが大学入学と同時にプロレス同好会にだまされて連れて行かれ
逃げようとしたら暴行拉致監禁折檻
しごかれているうちにプロレスに目覚め
最終的に
プロレスでも恋でもライバルである高校の同級生と試合に臨むという感じ

話はかなりカオスでエロでめちゃくちゃなんやけど
(さすがに当事もこんなプロレス同好会なかったと思う)
それはそれで魅力かな~

日活ロマンポルノはほんまに色んな色の監督がいておもしろいわ
 
 
 
二作目「カリフォルニア・ドールズ」


「何がジェーンに起こったか?」「特攻大作戦」のロバートアルドリッチが監督

名監督だけにまじめに作った感のある映画ではあるけど
女子プロならではのエロとバイオレンスもちゃんと入ってるあたり
押さえてるとこは押さえてる

話的には売れない女子プロレスラータッグチームの
売れるまでの紆余曲折を描くという感じで
定番感は否めないし
実際、定番な展開しかないけど
演出がちゃんとしてるんで
ちゃんとおもしろく
それなりに感動もする

ただ僕的にはプロレスはショーであり
相手のレスラーの協力なしに成立しない技も多々あり
ローリングクラッチホールドも相手の協力なしに成立しないと思うので
あれがガチマッチの決め技ってのはちょっと作り過ぎな気がした

見映えがいいからか
美少女プロレスと同じくジャイアントスイングが技として出てくるが
美少女プロレスの方がよかったように思う

切れてすぐにバットを振り回すピーターフォークは
なぜかデニーロに見えた
デニーロを意識した演技してたのかな?
 
 
 
三作目「DOGLEGS」


ドッグレッグスは20年前ぐらいから知っていて
一部の変な人たちから障害者を見世物にしてけしからんと
叩かれていたのも知っていましたので

プロレス好きとしては
方向性は違っても同じプロレス好きとして
心の中では応援してました♪
観に行ったことはないですけど…(^_^;)

んで、ドキュメンタリーを
しかも海外の監督が撮っていたなんて全く知らなくて
最近になって気付いたので早速DVDを購入した次第であります

内容は
サンボ慎太郎がやっぱ20年たってるんで
けっこういい歳になってるんですよね
それで生き甲斐であるプロレスを引退するのかどうかって感じで

テーマが引退に絞ってあるんで
旗揚げやこれまでの興行はあまり出てこなくて
僕的にはちょっと薄い無難な内容な気がしましたが
しぼった方が分かりやすいんで
これはこれでありかなという感じがしました

海外監督らしく
日本人が撮ったらこうはならないだろうなーって感じの雰囲気のオシャレ映像も色々あり
ならではな感じもおもしろかったです

1997年に出版されたアンチテーゼ北島さん著の「無敵のハンディキャップ」って本があるんですが
これに旗揚げや興行の裏話みたいなのが綴られててけっこうおもしろいので
(個人的にはこのドキュよりおもしろい)
このドキュを観る前に読んどくといいと思います
 
 
 
そんな感じで
「プロレス映画」大会 しゅーりょー
ヽ(´▽`)/

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